アシスト自転車を新調しました

修繕

ママが、今の仕事に決まったときに、毎朝父の家に食事を届けるための自転車をどうするか、という問題が浮上しました。

今までは、ママの自転車を借りて朝の5時45分に父の家に向かい、6時45分ごろに帰宅していました。
6月からママは6時50分に家を出るので、私がママの自転車を借りて行くと、万が一遅れた場合、大変なことになってしまいます。

徒歩で片道20分弱なので、3年ほど前までは、往復歩いていました。
しかし、猛暑の時期になると朝の6時には30℃を超え、往復歩くと汗びっしょりという状態になり、体力が続かなくなってきました。
夏場の酷暑の時期や雨の日は歩いて行くのが段々きつくなってきました。
通うこと自体に精神的な負担は全くないのですが、体力面がついていけないのです。
この地は坂が多いので、今はもっぱらアシスト自転車で通っています。

よっちゃんから「ジイジの足に中古の安いアシスト自転車を買ったらどう。」と提案されていました。
中古アシスト自転車を使っているしんちゃんに聞いてみると「中古は勧められないな。バッテリーの充電容量が小さくなっているしね。毎日充電が必要だし、走行距離も短いし。安い新品の方がいいと思うよ。」との意見でした。

それらの提案や意見も参考にして、何日か、何が一番良い選択なのか、あれこれ調べては思案していました。

そう言えば、ちいいちゃんのアシスト自転車を、昨年、自転車店で点検してもらった時に、店員さんから
「年季の入っている自転車なので、バッテリーやモーターに問題が生じる可能性が高くなっています。
バッテーリーは新しいものに交換できますが、モーターは数万円かかるので、その時は買い替えも検討したほうがよいでしょう。」
とのアドバイスがあったことを思い出しました。

あれから、大事に使っているからなのか大きな故障はありませんが、それでも、私の中ではアシスト自転車の買い替えは、そう遠くない日にやってくるだろうと思って心の準備をしていました。

この際、ちいちゃんのアシスト自転車を買い替えることを、第一に考えることにしました。
そして、今ちいちゃんが乘っているアシスト自転車をヒイジイジへの足とすれば良いのだと、思い至りました。

ちいちゃんは通勤用として使うので、ちいちゃんが希望するタイプの自転車にすることにしました。

そうは言っても10万円を超える買い物です。
ユニットバスの設置などの費用が既に決まっているので、全額私が負担するほどの余裕が今はありません。

そこで、アシスト自転車の恩恵にあずかる人が応分の割合で負担しあうことで、一人一人の負担を軽くすることにしました。
それぞれアシスト自転車の恩恵にあずかる人が応分の割合で負担したら、新品を何とか購入できそうです。
私、ちいちゃん、ヒイジイジがそれぞれ応分の割合で負担をして購入することにしました。

ちいちゃんの希望するアシスト自転車は20インチの小型のサイズです。
今のアシスト自転車は26インチでちいちゃんには少し大きめのサイズです。

実は、1週間ほど前、縁石に乗り上げて転倒し、二の腕と脛を大きくすりむいてしまいました。
ちいちゃんにはサイズが大きく重量もあるため、自転車ごと横倒しになってしまったのです。
不幸中の幸いで、ヘルメットを装着していたので、頭を打つことはありませんでした。

取り扱いやすさや、安全を求めて、サイズは20インチに決まりました。
また、タイヤの太さもある程度太めのものにすると決めていました。

今日、購入するために馴染みにしている自転車店へ行ってきました。
20インチサイズの自転車は8万円台くらいから取り扱っていました。
値段の差は、おもにバッテリー性能(1充電当たりの走行距離)とモーター性能(坂を上る馬力)です。
我が家は高台にあるため、通勤の帰り道は結構な急こう配が長く続きます。

店員さんは
「今乗っているYAMAHAのアシスト自転車のモーター性能が高いので、8万円台のものですとモーターの力が落ちるため、急な上り坂は今までよりも強く踏みこまないと進みません。体感的には倍の力で踏みこむ感じになると思います。」
と、モーターの性能についての説明がありました。

8万円台のものと13万円台(店頭価格)のバッテリーの1充電当たりの走行距離を比べると、8万円台のものが約42㎞で、13万円台のものが63㎞でした。

私は、迷いなく13万円台のアシスト自転車に決めました。

毎日の通勤に使う自転車なので、価格だけを基準に決めるわけにはいきません。
毎日の通勤が今より安全であること、急な上り坂を少なくても今と同じ踏み込みの力で登れること、皆がそれぞれに負担できる金額の範囲内であること、これが選択の基準です。

その基準に照らし合わせてYAMAHAの「PAS SION-U」を購入しました。

アシスト自転車は、通勤して、働いて、給与を得るための資産と言えます。
必要な経費として減価償却をして、税金が安くなる仕組みがあればいいのになー、などと考えてしまいました。

ちいちゃんの新しい通勤の足 今までの自転車はヒイジイジ宅に通う足に
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