去年、インフルエンザの予防接種をしたとき、接種後すぐに「頭を殴られたときのように、すぐ反応があった。」と言っていました。
そこで今年のインフルエンザの予防接種をどうするか、躊躇していました。
「おじいちゃん、去年、<頭を殴られてような>反応があったって言ってたけど、今年はどうしようかね。」と聞いてみました。
「いや、何ともなかったよ。」
もうその時の感覚は忘れているのかもしれません。
去年は、接種直後に反応が現れたと言っていましたが、症状は長くは続かなかったようでした。
デイサービスで人中に入る機会もあるので、接種後の様子を見ながら、注意深く接種を受けることにしました。
今回は、接種直後に症状が現れることはありませんでした。
ちいちゃんは接種の翌日に体がだるくなったと言っていましたので、これから現れる症状があるかもしれないので、その点も注意深く見守る必要があります。
予防接種は万能ではないので「おまじない」の面も多々ありますが、とりあえず「願掛け」をしておいたということでしょうか。
「おまじない」ではありますが、仮にインフルエンザに感染しても、抗体があれば軽症でおさまる可能性があるので、接種の意味はあります。
また、抗体ができて効果が現れるまでには通常約2週間くらいかかるそうなので、その期間は安心できません。
なによりも、感染しないような日頃の行動が大事ですので、インフルエンザ予防対策をしっかりと行いましょう。
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今月からヤクルトを取り始めました。
近所の折原さんや杉浦さんは以前からヤクルトを取っています。
時々、折原さんからヤクルトをもらったりしています。
配達員が杉浦さん宅へ配達に来たとき、おそらく父の方から配達員に声を掛けたのではないかと思います。
そこでお試しのヤクルトを提供してもらい、その後、定期購入することにしたようです。
「Mikoちゃんもヤクルト飲むだろう。」
「Mikoは、アレルギーがあるから乳製品はだめだよ。」
はじめは、Mikoにあげようと思っていたようです。
金額を聞くと1本100円で月に4千円ほどするそうです。
集金が11日にあり、今回は20本分の2千円が必要なのだそうです。
「契約したからひと月分はしようがないけど、おじいちゃんが飲めないんだった解約しなよ。」というと、
むきになって
「おじいちゃんの健康のためにヤクルト取りなよ、って言わなくちゃ。」
と、契約したのは自分の健康のためだ、と主張してきました。
Mikoのため、という理由が、自分の健康のため、になってしまいました。
「契約しちゃダメだ、とは言っていないよ。
健康のためにおじいちゃんが飲むんだったらいいんだよ。」
そんなやりとりを先日、父としました。
そして今日、病院で
「昨日、2千円の集金に配達員さんが来たの?」と聞くと
「来た。1か月分の4千円だった。」
「2千円じゃなかったんだ。ひと月分の集金だったんだね。4千円用意できたの?」
「用意したよ。かき集めたよ。」
2千円と聞いていたので、3千円を父に渡していたのですが、その他予備のためのお金をかき集めたようです。
そして・・・・
「解約しようと思う。
1本百円のヤクルトを取らなくても、体に気を付けたことをしていれば健康にいいし。」
前言撤回。
今回は、ヤクルトでしたが、父は「後で失敗した」という買い物をたくさんしてきています。
これからも父が暴走しないよう、気を付けなくては。
