今日(2月5日)キンカンの剪定をしました。
10年に1度の強い勢力で、しかも1週間以上も居座るという異例の寒波がやってきているので、冷たい北風が吹きつける中での剪定作業でした。
去年の2月に強剪定をしましたが、1年経つと、ほぼ昨年と同じ状態に戻っていました。
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去年あれだけ強く剪定しても、6月以降に白い花を咲かせ、新しい枝を盛んに伸ばしてグングン成長していきました。
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秋になると、新しい枝の先にたくさんの実をつけてくれました。
12月はほぼ毎日、色づいた数個のキンカンを収穫しました。
毎日収穫しても、次々に色づいて食べごろになっていきました。
我が家のキンカンは、実が大きく、食べ応えがあります。
以前、八百屋に勤めたことのある方から「お宅のキンカンは八百屋に出したら売れますよ。」と言われたことがあるくらいです。
年が明けるとヒヨドリ達がやって来て食べあさるようになりました。
1月からは、もっぱらヒヨドリ達にキンカンを譲ってあげました。
キンカンの剪定適時は2月だそうです。
まだ枝先にキンカンが残っているのでヒヨドリ達には申し訳ありませんが、実はほとんど落としてしまいました。
キンカンは、1年に一度でもいいので剪定して混みあった枝を透かしておかないと、すす病など病害虫に侵されやすくなります。
枝を透かして日当たりと、風通しが良い状態を保っておけば、キンカンはあまり手がかからない樹木でもあります。
キンカンの1年に1回のお手入れは終了しました。