我が家のキンカンは毎年たくさんの大きな実をつけてくれます。
毎年、屋根のひさしにあたらないよう剪定をしているのですが、その高さだと脚立に乗らないと収穫できません。
そこで、今回、手の届く高さまで、思い切って切り戻しをしました。
(剪定日:2024/2/1)
youtubeの植木屋ケンチャンネルを観ていたら、柚子を小さく仕立てるための大掛かりな剪定について紹介していました。
(173) 【柚子剪定】小さくしたい!9割が知らないコツと要点を分かりやすく解説 – YouTube
植木屋ケンチャンネルは、素人にわかりやすく庭木の手入れについて紹介しています。
動画によると、剪定を行う適期は、1月と2月だそうです。
キンカンも柚子と同じ柑橘類なので、同じであろうと勝手に判断をして、参考にしました。
動画では、細かいことを気にしないで、まず、いらない部分を簡単に取ってしまうことが、作業を効率よく進めるためのコツである、と紹介しています。
枝の分かれ目とか、枝の根元など切る位置を気にせず、望む高さより高い枝をどんどん切っていいそうです。
その後、余計な枝を枝の分かれ目や枝の付け根から切り戻しをしていくそうです。
最後に枯れた枝を取り除いて終了、とのこと。
常緑樹の剪定は全体の葉の量の約2割くらいが適当なのだそうですが、今回の剪定はそれを大きく上回る量の剪定を行うため、切り過ぎの剪定を施したことになります。
そのため、絡み枝(からみえだ)や平行枝まで切ってしまうと、木のダメージが大きくなり、最悪枯れてしまう可能性があるので、ここまでにとどめておくのがベストとのこと。
絡み枝(からみえだ)や平行枝の剪定は、木が成長し回復してから行うそうです。
我が家のキンカンの剪定は、この動画を参考にして行いました。
剪定は20分もかかりませんでした。
それよりも、剪定した枝や葉を細かくして、ゴミ袋に入れる片付け作業の方が大変でした。
冬なのに汗をかきました。
毎年、たくさんの実をつけてくれるのですが、手の届かない高さの実は、放置していました。
脚立から落ちてケガをしては、割に合いません。
上になった実は、もっぱら、ヒヨドリ達のごちそうになっていました。
ヒヨドリには、ちょっと気の毒なことですが、安全を考えると、これからはこの高さを維持していこうと思います。