ケアマネ、デイサービス担当、父と私の3者協議をしました

ケアマネジャー、デイサービスの担当者、父と私の3者が集まり、ケアプランの説明やデイサービスの内容説明と契約説明をうけました。(2024/2/19)

ケアマネジャーが、先日の面談に基づいて「介護予防サービス・支援計画表」を作成してくれました。
まず、その内容についての説明と確認がありました。
こちらの要望した内容は、もれなく盛り込まれていました。
父は、持病がなく、通院もしていませんが、そこは96歳、肉体的に衰えていくことは抗えません。
それでも、天気の良い日には畑に行き作業ができ、1年後もバスを使って出かけることができる状態を保つことを目標にしました。

先日のケアマネジャー面談の時に、「負けるものかと頑張っている。」と伝えていた父の気持ちも、計画書に記載されていました。
その記載があることに、父は満足していました。

デイサービス担当者からは、契約書の説明、デイサービスに行った時の一日の流れ、デイサービスの料金、持ち物などの説明がありました。
契約書は、私が記入・捺印し、デイサービス初日に提出することになりました。

私からは、一人で入浴できないので入浴サービスを希望していることと、過去に入浴中に意識を失ったことがあるとこを伝えました。
一度は母が亡くなった翌年(2017年1月)愉快爽快に行ったときに、二度目は私の家で入浴中に意識を失ったことがありました。
デイサービスの担当者から、入浴前の血圧、体温チェックと、入浴は半身浴にしましょうとの方針説明がありました。

父は昼寝の習慣があるので、昼食後に30分間の昼寝をとることにしました。

父は腰が曲がっているのですが、杖をあまり使わないことを話すと、デイサービス担当者から手押し車(シルバーカー)の利用をされてはいかがですか、との提案がありました。
前々から、父はシルバーカーに興味を持っていました。
荷物を入れるカゴがついているし、腰かけるイスがついています。
その提案を聞いたとき、父の目が一瞬輝いたように感じました。
健康のために外出を心掛けている父にとって、シルバーカーは杖よりも利用価値があるかもしれません。

毎日、日記を書いていることを話すと、デイサービス担当者から、書道の先生が来て書道を習うことができるので、是非参加してはどうかとの提案がありました。
その提案を聞いて、父は大変乗り気になったようです。

1回目のデイサービス利用日が2月29日(木)に正式に決まりました。

デイサービスへ行くことを楽しみにしているようなので、私にとっては、それが何よりです。

この面談をとおして、耳と目と頭がしっかりしている父を知って、デイサービス担当者は驚いている様子でした。
デイサービスでは、様々な支援プログラムがあるそうなのですが、父には簡単すぎるかもしれませんね、と言ってくれるほどでした。

ようやく、デイサービス利用が正式に決まりました。
しかし、まだ、やることがあります。
2月22日に区の介護認定評価者との面談。
2月28日に医師の意見書作成依頼のための外来。(要支援1の更新のため)
介護ベッドを設置するために、部屋の片づけ。
3月中に介護ベッドの設置。

父が元気な状態なので、こうした一つ一つが「希望」の実現に向かっているように思えます。
重い介護状態でのサービス利用だとしたら、こうした気持ちにはならなかったでしょう。



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