今日(9/25)の9時から、担当ケアマネジャーのKさんと面談を行いました。
来月(10月)も、週1回デイサービスを利用することを確認しました。
父が「Kさんはどこにお住まいですか?」と聞くと、
「上矢部に住んでいるんですよ。」
「じゃ、戸塚駅に出るのに便利でしょ。」
「いやいや、上矢部といっても、私のところからだと30分位かかるんですよ。」
その後、他の職員がどこら辺から通ってきているかという話になりました。
一番遠い所から通っている職員は、湯河原からだそうです。
ただし、この方は特別で、ほとんどの職員は区内だそうです。
父は、ケアマネジャーとの面談が終わると、地区の老人の集まり(太陽会)があります。
ここでも、96歳の父は最高齢です。
太陽会は、コロナ禍で中断していましたが、2ヶ月前から再開しました。
父は、先月は出席できなかったので、今回が再開後の初めての参加になります。
先週、Aさんが父を訪ねてきて
「私の家でやりますから、車で迎えにきますね。」と連絡をくれました。
父は、カレンダーにしっかりと「太陽会」と書き入れていました。
私も、Aさんの訪問のあった翌日、父からそのことは聞いていました。
ところが、今日(9/25)の8時に父の家に行くと
「バーチャルなんだよな。太陽会を誰の家でやるのか。たしか、Aさんの家だと思うんだけど。」
「バーチャルなんだよな。誰が連絡くれたのか。Aさんだと思うんだけど。」
バーチャルとは、夢のことです。
楽しい事、気になること、心配事などが夢に出てくるのだそうです。
「夢」とはいえ、かなり鮮明で具体的なのだそうです。
現実のことが夢に現れ、夢の中で、その現実が形を変えてしまいます。
いつしか、現実と混同してしまうのだそうです。
父は、それを「バーチャル」と言っています。
きっと、「太陽会」を楽しみにしていたので、バーチャルとして夢に出てきたのでしょう。
コロナで中断する前は、すでに亡くなった方の家が会場でした。
連絡に来てくれる人もFさんでした。
そんな、過去のことが夢に出てきて、現在と過去が入り乱れてしまったのかもしれません。
「バーチャル」を見ると言うことは、常に気にかけていることがあるということなので、私は心配していません。
私も、若い頃はほどんど「夢」を見たことがなかったのに、65歳を過ぎたあたりから、鮮明な(記憶に残る)夢を見るようになりました。
齢を重ねるとは、こういうことでもあると、受け入れましょう。