今日(10/29)の9時から、担当ケアマネジャーのKさんと面談を行いました。
来月11月も、週1回デイサービスを利用することを確認しました。
「寒くなってきましたね。ついこの間まで、まだまだ暑いので熱中症に気を付くて下さいね、と言っていたのに、急に寒くなりましたね。」
父はKさんに聞きたいことがあったようです。
「デイサービスでは私が最高齢者のようなんだ。
Kさんの担当している方で、最高齢の方は何歳なの?」
「以前、100歳を超えた方がいらしたんですが、今は、えーと96歳かな・・・」
私が「父は97歳だから最高齢なのかな?」
するとKさん、
「そうそう、失礼しました、〇〇さん97歳でしたね。○○さんです。○○さんが最高齢です!!」
そう言われた父の顔の相好(そうごう)が崩(くず)れ、隠そうとしても隠しきれないような笑みになりました。
「勝ち誇った顔」と言ったらよいでしょうか。
誰と勝負しているのか分かりませんが、父の中では日常のひとつひとつを勝ち切ってきた証(あかし)になるのでしょうね。
「父は、デイサービスで最高齢であることが、自慢なんですよ。」
と私が言うと、Kさんはウンウンとうなずいていました。
父が来年の正月のことを話し始めました。
「正月は、デイサービスでおしるこが出ると思うんだが、餅はのどにつかえるから、つかえないのにするんだろうね。」
「そうですね。お餅ではなく白玉を入れるんです。」
その後の二人の会話を横で聞いていて、少しかみ合わないな、と思った私が
「父は1月1日は木曜日だからデイサービスがあると思っているんですよ。」と言うと
「あっ、勘違いしていました。」と言って手帳をめくって曜日を確認し始めました。
「1月1日は木曜日ですね。」
父は、通っているデイサービスの施設が特別養護老人ホームが併設されているので、デイサービスも年中無休だと思っています。
父は元旦のデイサービスの話をし、Kさんは来年初回のデイサービスの話を、それぞれがしていたのです。
Kさんから12月29日から1月3日は、デイサービスはお休みであることを説明してもらい、父は納得してくれました。
「じゃ、今度の正月はまたみんなでご来光を拝むかな。」
それだけデイサービスに行くことを楽しみにしているのは、うれしいことです。
Kさんから残念な知らせがありました。
「実は、来年の1月に別の部署(地域振興課)へ異動することになりました。
その部署の者が定年退職するので、私がその者の後任として異動することになったんです。
こうして○○さんのところに伺うのも後2回になりました。
後任は〇〇さんの最初の担当ケアマネジャーだったSになります。
12月か1月にSといっしょに引き継ぎに伺います。
異動と言っても、同じ部屋ですから、デイサービスにいらしたときにお会いできます。」
慣れてきたところで残念です。
Kさんが帰るとき、父は大きな声で
「ありがとー!」
と言って、感謝の気持ちを伝えていました。
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10月23日にパネルセラミックファンヒーターを設置しました。
ネットで調べて、一番評価が高いセラミックファンヒーターにしました。
安全性、直ぐに温風がでること、広範囲を温めること、消費電力などを評価して決めました。
以前、電気ストーブで背中をやけどしたことがあったので、電気ストーブは使わないことにしました。
12月いっぱいくらいの寒さならセラミックファンヒーターで十分に暖をとれそうです。
1月くらいからは石油ファンヒーターとの併用になるかな。
電気ストーブに比べ、安全であるだけでなく、素早く温風がでること、部屋全体が温まることなど利点がたくさんあります。
父はとりわけ寒さに弱いようですので、寒さストレスのない生活が送れるとよいですね。

