今日(8/27)の9時から、担当ケアマネジャーのKさんと面談を行いました。
来月9月も、週1回デイサービスを利用することを確認しました。
Kさんは面談が始まると開口一番
「大変でしたね。今の体調はいかがですか?」
と、父の様子を尋ねました。
私からKさんに熱中症で救急搬送されたことは報告しています。
「うん。今は元に戻った。」
「曾孫さんがいたそうで、すぐに対応できてよかったですね。」
「うん。あの日は暑かったから、しんどかった。
杖を持って行くのを忘れたし。
横断歩道を渡って、信号機の柱があるでしょ、その陰のところで座ったんだ。」
「そうですか。でも、柱の影だと棒のような細い影だから、暑さはしのげませんよね。」
「皆で病院へ連れて行ってくれてね。血圧が70を切ったそうなんだ。
その後、救急車のベッドに寝かせられて、気がついたら皆(私とまあちゃん)が来ていたのにはビックしたな。」
「皆さんが駆けつけてくれたんですね。」
「自分では10分くらいの感じだったけど、3時間くらい経っていたんだね。」
「私の担当している方を先日訪問しましたら、家の中で動けなくなっていたんですよ。
すぐに救急車を呼んだんですが、熱中症でした。
家の中でも熱中症になりますから、涼しくして、水分を補給してくださいね。」
その方はKさんによって早期に発見できたため、父と同じように初期の段階で治療を受けることができ、回復したそうです。
一人暮らしの高齢者は、倒れたり動けなくなったときに発見が遅れる心配があります。
父の町内の方で、自宅の玄関で倒れ、発見したときにはすでに手遅れだった方がいます。
見守りにも限界があります。
運、不運の要素もあります。
私たちにできることは、最善を尽くしてリスクを最小限にしていくことくらいでしょうか。
今年の夏は、いままで以上の異常な暑さです。
特に高齢者にとっては、体に大きな負担がかかります。
いつもとは違う夏だという意識で対応する必要がありそうです。