ミニトマトの実がタバコガやナメクジの食害に遭うようになってきました。
タバコガは見つけ次第捕殺していますが、ナメクジは日中マルチの下などに潜んでいて夜間這い出して食害をするため、捕殺が困難です。
そこで、キッチンでつかう水切りネットでミニトマトの房を覆いました。(7/18)
これで、実の食害は防げると思います。
トマトサビダニ、アブラムシ、うどんこ病の対策として、「住友化学園芸 殺虫殺菌剤 アーリーセーフ 100ml オーガニック」を散布する予定です。
有効成分が脂肪酸グリセリドという所謂「油」で、天然にある有機成分の農薬のため安心です。
ナスやオクラにも使用します。
7月18日に「関東甲信と東海が梅雨明け」したと発表がありました。
そうすると、ハダニ、サビダニなどのダニ類やうどんこ病が蔓延しやすい気候になります。
暑さに弱いミニトマトは、これらの病害虫が蔓延してさらに株の勢いが弱まると、夏を乗り越えることができないかもしれません。
そのため、早めに対策することが肝心です。
病害虫対策も長期収穫対策の一環なのですが、それに加え、トマトの生長点の高さを低く抑える対策もしました。
生長点の高さが2m程に達すると、根から吸い上げた養分が成長点まで十分に行き渡らなくなり、花が落ちて実がならなくなったりします。
我が家のミニトマトも2m近くになったので、地上1m50㎝くらいの高さで茎を90度曲げて横に寝かせました。
茎が折れないように麻ひもで3,4回茎を撒いてから、ゆっくりと曲げていきます。
生長点が下がることで、花が咲き実がなり続けていきます。
また、実の重みで、自然に茎が下方に伸びていくのだそうです。
防虫ネットをかけた様子と生長点を下げる作業のポイントを写真で示します。
7月下旬、8月の猛暑、酷暑を乗り越える対策は一応できたのかな、と思っています。
最低でも10月いっぱい収穫を続けていくのが目標ですが、欲が出てきて、11月いっぱいまで収穫するのも夢ではないかもしれない、と思い始めています。