令和6年7月下旬の小さな菜園の様子

菜園

7月31日の「小さな菜園」の全体の様子です。

ミニトマト、ナス、オクラの順番で、それぞれの状況を見ていきましょう。

ミニトマトの状況

以前のブログに掲載したように、茎を90度曲げて、生長点の高さを1m50㎝にしました。
その後の脇芽かきの作業で、誤って主枝を芯止めしてしまいました。
これでは、長期収穫は望めませんので、止む無く、生長点の近くの脇芽を伸ばして、そこに花を咲かせて実がつくように仕立てました。
房に防虫用に水切りネットを被せたため、タバコガなどによる食害はありません。
残っている房は、大分少なくなりました。
残りの実は、株に負担がかからないよう、多少色づいていなくても早めに収穫する予定です。
脇芽から延ばした茎から花が咲きましたが、こちらも株の負担を減らすために摘花する予定です。
暑さ対策として、株の根元に、日中だけ自転車用カバーを敷いて、地面の温度が上昇しないようにしています。
自転車カバーを敷いた地面を手で触ると、真昼でもひんやりとしています。
また、夕方(18時頃)に地温と株の温度を下げる目的で株全体と株元にタップリと灌水しています。
とにかく、7月20日~30日の横浜の最高気温と最低気温を見ると分かるように、猛暑日と熱帯夜が続いています。
長期収穫を目指すためには、この異常な高温対策が重要です。

連日の猛暑日、熱帯夜
20日21日22日23日24日25日26日27日28日29日30日
MAX35.634.136.334.635.435.035.236.035.637.136.7
MIN26.925.827.026.527.928.026.927.027.429.227.4
花は摘花する予定

また、トマトサビダニの予防のため「住友化学園芸 殺虫殺菌剤 アーリーセーフ 100ml オーガニック」を散布しています。
今のところ、病害虫の発生は抑えられています。
肥料は、2週間に1度、1株におおさじ1杯の化成肥料(8-8-8)を施しています。
とにもかくにも、8月は株を弱らせないことに注力していきたいと思います。

ナスの状況

アブラムシ、コナジラミ、うどんこ病の予防のため、「住友化学園芸 殺虫殺菌剤 アーリーセーフ 100ml オーガニック」を散布しています。
2日置き位の間隔で散布していますが、8月は4日置き位にしようと思っています。
アブラムシ、コナジラミ、うどんこ病の発生は抑えられています。
夕方(18時頃)に、毎日タップリと灌水しています。
ダニの発生予防もかねて、生長点付近は特に丹念に水をかけます。
ナスの背丈が2m近くに達したので本日(7月31日)摘心しました。
これからは側枝に花を咲かせ実をつけていきます。
1本の側枝に1つの実をつけさせるために、側枝に花が咲いたらその先をカットし、実を収穫するときは主枝から5㎜乃至1㎝残して側枝をカットします。
このようにすることにより、ナスの株を弱らせることなく、継続的に10月、うまくいけば11月まで収穫が可能になります。
肥料は、2週間に1度、1株に一握り(50g)の化成肥料(8-8-8)を施しています。
ミニトマト同様、8月は実を収穫しつつ、株を弱らせないことに注力していきたいと思います。

1本の側枝に1つの実

オクラの状況

暑さに強いオクラは元気です。
毎日花を咲かせてくれます。
この花は朝に開花して、夕方に花を落とします。
毎日、2~3個の収穫があります。
実は10㎝以内に収穫しないと、硬くておいしくなくなります。
収穫のタイミングが大切です。
実を収穫するときは、実の脇についている葉も落とします。
これからはひたすらこの作業を11月まで継続していきます。
オクラについては、今現在、肥料を施していません。

実を収穫したらその脇の葉も落とします
上の方にだけに葉が残った状態

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