先日、以前勤めていた百貨店の後輩から電話とメールがありました。
2020年以降、コロナのために中止となっていた通信販売事業部の忘年会を復活し、今回は新年会として開催することになった、との連絡でした。
百貨店業は、業態そのものの存在意義が薄れ、抜本的な変革を迫られています。
私が定年退職をした2016年当時は、まだ、アウトバウンド需要があり、細いながらも活路がありましたが、今はそれも絶たれました。
その後、店舗の閉店や早期退職などの情報が入ってくることがありました。
そうしたニュースに触れるたびに、この逆風のなか、後輩たちはどうしているだろうか、と気にかけていました。
今回連絡をくれた後輩は、そのなかでも、特に去就を気にかけていた一人です。
その後輩の元気そうな声を聞き、何とか生きているな、と安堵しました。
私も、何とか生きています。
どんな状況であれ、それに対応して、生き抜いていくことが大切だと思います。
仕事のスケジュールを変更してでも、新年会にいこうと思います。
4年ぶりの再会です。