要支援1の認定期間が2月29日で切れるため、更新手続きを行う必要があり、区の介護認定評価者との面談を行いました。
担当者から父への、名前、年齢、今の季節など、いくつかの質問から始まりました。
父は、すらすらと、滞りなく応えていきます。
認知機能はまったく問題がないと判断したようです。
風呂はどうしているのかとの質問では、私から、一人では入浴できないので、私の家で入っていることを伝えました。
体を洗うときは、我々が洗ってあげることも伝えました。
食事については、毎日、妻が作った料理を私が届けていることを伝えました。
週に一度程度、バスに乗って外出することを伝えました。
その際、杖を利用していることも伝えました。
週に2度ほど、畑仕事していることも伝えました。
畑の話題になると、父は特に饒舌になります。
ダイコンがとう立ち(花芽分化のこと)していることや、冬瓜(とうがん)が100個くらいでき、収穫できない分は鳥のエサになっていることを話すと、担当者は父の元気な日常にびっくりしていました。
これといった持病はなく通院はしていません。
新聞は老眼鏡を使用しますが、読むことに不自由はありません。
耳も補聴器なしで会話を聞き取ることが出来ます。
歯は10本以上自前の歯が残っていて、入れ歯は使用していません。
歯みがきの習慣はなく、もっぱら爪楊枝ですませます。
父の歯を見て、丈夫そうな歯が揃っているので、担当者は少し驚いていました。
排尿の時、間に合わず少しだけ漏らしてしまうことがあります。
本人はパンツにタオルをいれて対処していると、自慢げに担当者に語っていました。
私としては、紙パンツを受け入れてほしいのですが、本人がそれを良しとしないことを伝えました。
最後に、身体能力の確認をしました。
座った姿勢から起き上がる確認では、すこし時間をかけますが、自力で立ち上がることができます。
イスに座って、片足ずつまっすぐに伸ばすことができます。
腕を上、前、横にスムースに動かすこともできます。
立った姿勢で片足をあげて静止するのは1秒程度なら可能です。
要支援1よりも重い認定を望むのなら、もう少し不自由な面を強調すればよいのですが、これが普段の父の状態なので仕方ありません。
要支援1が取り消されることはない(はず)ので、要支援1で更新できれば、願ったり叶ったりです。
今から40日後くらいに通知書が届くそうです。
なお、通知書が届いたら、それをケアマネジャーに伝えてほしいとのことでした。
まだ、医師の意見書があるので何とも言えませんが、去年にくらべ、大きく機能が低下していることはなさそうです。
今回の面談で、そのことを確認できただけでも、良かったと思います。