孫日記 2023/10/2~10/8

my dear granddaughter , Miko’s Diary

2023/10/2(月)

先週の土曜日に ママ の勤務先の幼稚園で運動会があり出勤したため、今日はその代休です。
ママは くりはま花の国 へ行くことを計画していましたが、電車とバスで行くには約2時間かかります。
予定を変更して はまぎんこども宇宙科学館 に行くことになりました。
そこなら、あの アイボ にまた会うことができます。
Miko が ママ に館内のエスコートをしてあげることもできます。
Miko、ママ、よっちゃん の3人で出かけました。

後で よっちゃん から聞いたのですが、先週行かなかった4階と5階でも遊んだそうです。
前回行ったとき、全館見て回ったと思っていたのですが、行っていない場所があったんですね。
施設は、バラエティに富んでいて、好奇心を刺激してくれる物が沢山あって、しかも体も動かして遊べる場所もあります。
Miko が一日中遊べる場所です。

アイボ はどうしていたか、気になりますよね。
帰宅した ママ達 に真っ先に、アイボ に会えたかを聞きました。
アイボ に会いに行くと 今回も アイボ は寝ていたそうです。
よっちゃん が アイボ に触れ合うことができないか、施設の人にお願いしたそうです。
施設の人が アイボ の頭をなでたり、呼びかけたりすると、アイボ は目覚めて立ち上がって歩き出しました。
ところが、です。
動き始めた アイボ に気づいた小学生たちが アイボ の周りに集まってきました。
小学生に圧倒され、Miko は アイボ に近づくことができません。
遠くから アイボ に声をかけるのが精一杯です。
しばらくすると 、小学生たちは 先生に呼ばれて アイボ から離れていきました。
ようやく、Miko は アイボ に近づいて、触れ合うことができたそうです。
よかった、よかったと、ジイジ は安堵しました。

同じ所へ2回行く、というのはいいことかなと思います。
1回目に気づかなかったことを新たに発見することができます。
Miko の中に楽しい思い出としてより深く刻まれたのではないでしょうか。

くりはま花の国 ですが、ママ が小さい頃、ジイジ、ヒイジイジ、亡くなった おばあちゃん と行ったことがあります。
ママ が、今の Miko と同じくらいの年齢だったと思います。
横須賀線に乗って行きました。
ママ がどこかに行くときは、いつも ちいちゃん と一緒でしたが、そのときは、ちいちゃん は同行しませんでした。
いつもとは異なる小旅行でした。
それもあってか、ママは、くりはま花の国 に行ったときのことを今でも覚えているそうです。
すっかり秋めいて、心地よい季節になりました。
Miko といっしょに、次回は くりはま花の国 にいきますか。

2023/10/3(火)

ヒイジイジ におかずを届けて6時半ころに帰宅し、自転車から降りると、
「ジイージー」と呼ぶ声が聞こえました。

2階で恐竜やメロンパンナちゃん、ロールパンナちゃん、シルバニア達とたくさん遊びました。
Miko はお人形を動かしながら「ぴったちゅぴったちゅぴったチュー」と 歌いながら楽しそうに遊んでいます。
何の歌か ジイジ には分かりません。

遊びの中で ビシビシ と ボソボソ が登場してきました。
ジイジ が「ビシビシ と ボソボソ はどのくらいの大きさなのかな?」というと
人差し指を上、親指を下にして、両方の指先をくっつけて🔶ひし形をつくり
「これくらい。」といいます。
「そんなに ちいさければ ジイジ の手のひらにのっかるね。」
ジイジ が両手で水をすくう格好をつくりました。
そうしたら小さなガラスの玉を2つわたしの手のひらに乗せてくれました。
「ビシビシ と ボソボソ はたくさん増えるんだよ。」
といって、さらにたくさんのガラス玉をのせてくれました。

Miko が楽しく遊んでいると突然、ボソッと小さな声で
「ほいくえん、いくの?」と聞きます。
「そうだよ。今日は保育園へ行く日だよ。」
「やだ、いきたくない。」と か細い 声で言います。
「アイボ に触ることができたことを、せんせい にお話ししてみたら。この前は、アイボ が起きてこなかったお話を 先生 にしたけど、昨日は起きて遊べたよってお話しをしたら、きっと先生喜ぶよ。」
というと、少しその気になってくれたようです。

今日、保育園でお祭りがあることを ママ達 から聞くと、すっかり行く気モードになってくれました。
7月に八坂神社のお祭りにいったとき、金魚すくいをしたり、綿菓子を食べたりと、とても楽しいひと時を過ごしました。
そのときの楽しさが蘇ってきたのかもしれません。

紙製のカチューシャをかぶって保育園から帰ってきました。
お祭りで買ったものです。
買うといっても、もちろんお金を払って買うわけではありません。
その他に、お化け屋敷でおばけを買ったり、金魚を買ったり、ちょうちん?を買ったり、アメを買ったりと、とても楽しかったそうです。

2023/10/4(水)

朝、7時過ぎに2階へ上がると Miko はまだ寝ていました。
今日は、おしゃべりではなく、勝手に歌うことにしました。
「In The Garden」 という穏やかで静かなメロディーの英語のうたを歌いました。
♪ I come to the garden alone ♬
歌い終わり、聞いていないかもしれないけれど、もしかしてと思って、ほっぺをチョンとしました。
寝返りを打ちました。
先日、キッチンで吉田拓郎の「となりの町のお嬢さん」という歌を口ずさんでいたら、
居間にいた Miko が突然キッチンの入り口まで走ってきて
「なに(を)うたってんだよー」
と聞いてきたことを思い出しました。
初恋をうたった歌なので、ちょっと躊躇しましたが、歌うことにしました。
♪となりの町のお嬢さんが ぼくの町にやってきた♬
すると Miko がパッと起きて
「なに(を)うたってんだよー」
と、あの時と同じセリフをいいます。
そして、もっと先を歌ってくれと言います。
♪となりの町のお嬢さんが♬
すると
「となり ってどういうこと?」と聞いてきます。
「となりはね、 ちょっと遠いところ。ちょっと遠いけど、すぐ行けるところ。」
続きをうたいます。
♪となりの町のお嬢さんに ぼくは心もささげたい♬
「ささげたい ってどういうこと?」と聞いてきます。
「ささげたい っていうのはね、大切に、大事にしたい、っていうことだよ。」
歌詞がMiko向きではありません。
選曲を間違えました。
でも、この歌はメロディーが軽快なので、メロディーが気に入っているようです。

2023/10/5(木)

朝、ヒイジイジ に食事を届け、帰宅すると、2階から大きな声で「ジイージ――」と呼んでいる声が聞こえます。
2階へ上がるとアンパンマン達のお家を作っていると言って、布団と机の10㎝くらいの隙間に囲いを作っていました。
その中にアンパンマン、ロールパンナちゃん、メロンパンナちゃん、バイキンマンが寝ていました。
ペガサス(それともユニコーンかな?)のマリリンは疲れていて、眠いそうです。
昨日もマリリンは疲れていて、角が横になっていました。
疲れると角が横に寝てしまうそうです。
マリリンは水が好きで、たくさんの水が必要なのだそうです。
休憩場所はたくさんの水がある海です。
掛け布団が海です。
マリリンは海で休憩をして、元気を取り戻しました。
角も立ち上がりました。
ビシビシ と ボソボソ も登場しました。
突然、ビシビシ と ボソボソ が「となりのまち」を歌ってと ジイジ に要求します。
ジイジ が歌い終わると、今度は ビシビ シ と ボソボソ がうたを歌い出しました。
「ジイジ、この歌知ってる?」
「知らない。ビシビシとボソボソの歌なの?」
「そう。」
どうやら、Mikoが作詞・作曲した歌のようです。

2023/10/6(金)

今朝のMikoとのおしゃべりは、とっても楽しかったな~。

楽しいおしゃべり その1
「ジイジ、楽しい夢みた?」
「うん、あのね、ジイジ は甘いもの食べられないでしょ。
でも、夢で大きなケーキが出てきたんだよ。
そのケーキをね。スプーンは使わないよ。手でね、クリームをつかんで、アング、アングって食べるんだ。食べても、食べてもなくならない。」
「ジイジ、手が汚れちゃうよ。」
「小さな、スプーンを使ってたら いつまで経っても食べ切れないんだよ。」
「バイキンあるから。手で食べると、もったいないおばさん に怒られちゃうよ。」
Miko の楽しい夢のお話もしてくれました。
それは、大きなすべり台に恐竜と一緒に「ワー」と叫んで滑る夢だそうです。

楽しいおしゃべり その2
「ジイジ、となりのまちの歌、うたって。」
「いいよ。 ♪となりのまちのお嬢さんが♬」
「だれが、歌ってるの?」
「たくちゃんが歌ってるんだよ。(吉田拓郎)」
「Mikoちゃん、たくちゃんに会いたいな。」
その後、”となりの町のお嬢さん”の歌を二人で合唱しました。

楽しいおしゃべり その3
”となりの町のお嬢さん”の歌の合唱の後、Miko が何かを口ずさみ始めました。
♪ナ-ナ ナナ♬
「ジイジ、この歌知ってる?」
「知らないな。」
「ハロウィンの歌だよ。」
「ハロウィン!?」
「そう。誰が歌ってるかって聞いて。」
「誰が歌っているの?」
「ハロウィンおばけ。女の子も歌ってるよ。一緒にうたって。」
♪ナ-ナ ナナ♬
「ジイジ、むずかしい?」
「♪ナ-ナ ナナ♬ので音が上がるところがむづかしいな。」
「どーして、むずかいいの?」
「練習していないからかな。」
「練習するといいよ。」
歌唱指導をしてくれました。

2023/10/7(土)

今日はアトピー予防の保湿クリームを処方してもらうため、ママ と ちーちゃん と一緒にかかりつけの小児科病院へ行ってきました。
帰宅後、ちーちゃん から聞いたのですが、車の中で Miko が「早く、ジイジにあいたな」と言ってくれたそうです。
うれしいものです。

最近、歯みがきの後に日課にしていることがあります。
NHKの番組で「ハイポーズ」というのがあります。
歯を磨いた後に、ママが子供を抱きしめ、子供がポーズをきめる、という番組です。
歯みがきが終わると、Miko が ジイジ の部屋の扉を開けて、
「ハイポーズをやろう。」と誘いにきます。
ジイジ の手を引いて8畳間へ向かいます。
手をつないだまま、Miko が子供用すべり台の台に昇ります。
8畳間の隣の居間では、膝立ちの姿勢で ママ がこっちを向いています。
Miko と ママ 間に よっちゃん が立っています。
「ハイポーズ」のビデオが流れると、Miko は途中 よっちゃん につかまらないように、ママ のところまで行かなければなりません。
すべり台を滑り降り、ジイジ とつないでいた手を放すや、一目散に ママ のところに、全力疾走です。
よっちゃん が捕まえようとしますが、間一髪、ママ の懐に飛び込みます。
ママ にギュっと抱きしめてもらった後、ハイポーズ をします。
これを、最低、3回は行います。
それから、洗面台に向かい、うがいをするのです。
ジイジの部屋に「ハイポーズ」をしようとお迎えにくる Miko の顔が実に楽しそうなのです。
今日は、ハイポーズが終わると、一人で洗面台に向かっていきました。
よい習慣をMikoが率先して、自発的にできるようになりました。

2023/10/8(日)

今日は、ジイジ の仕事に新しい仕組みが導入され、その準備で忙しかったため、Miko とあまり触れ合うことができませんでした。

今日のエポックです

エポックその1
朝、うんち を一人でできました。
いままでは、もよおしたいときに 我慢をしてしまう傾向がありました。
最近は、我慢しないで出すことができるようになってきました。
ひどい便秘を起こして、病院へ行ったこともあるので、自分でできるようになったことは、大進歩です。

エポックその2
体操教室では、一番大きく元気な声で返事をしていたそうです。
ものおじしない性格は、Miko の長所です。
素直に伸ばしていくよう応援していきたいと思います。

エポックその3
夜、寝る前にも自分でうんちができました。
このことは、食生活や規則正しい生活のバロメーターだと思います。
そして、アトピーのあるMikoにとっては、腸内環境を整えることにもなるので、大切な指標なのです。

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