孫日記 2023/10/23~10/29

my dear granddaughter , Miko’s Diary

2023/10/23(月)

トイレに入っていると2階から
「キャー!」という Miko の声が聞こえてきました。
寝る前に遊んでいるときに、興に乗ってくると「キャー!」と叫ぶことがあります。
今回の「キャー!」は何なんでしょうか?

手を洗って(ママが特に厳しく監視していますので)、2階へ上がると Miko が
「なんで、すぐに来てくれなかったの」といいます。
何度も ジイジ を呼んでいたようでした。
「トイレに入っていたから、聞こえなかったんだよ。」と言うと納得してくれました。

今日の遊びはロールパンナちゃんが主人公となる遊びです。

ロールパンナちゃんの赤い優しいハートがもうひとつ見つかりました。
うさぎさん達がロールパンナちゃんが現れるのを待っています。
うさぎさん達は、ロールパンナちゃんの誕生日のお祝いをしようと待っているのです。

うさぎさん達は、ベットに入って、横になってロールパンナちゃんを待っています。
場内アナウンスが流れます。
「ロールパンナちゃんが来ます。もうすこしまっていてください。」
「(待っている間)飲み物と食べ物はだめです。」
「冷蔵庫に冷たい水があるけど、それもだめです。」

このアナウンスどこかできいたことあるな。
そうだ、はまぎん横浜宇宙科学館でプラネタリウムを観賞したときに流れていたアナウンスだ!
と ジイジ は思いました。

「ロールパンナちゃんが来るまで寝て待っていてください。起きているとロールパンナちゃんは来ません。」
「もうすぐ、ねこさんとロールパンナちゃんがきます。」
「ロールパンナちゃんを、鍵をたたいて音を鳴らして呼びましょう。」
ハート形のキャンディをカギにして音を鳴らします。
色々なところをたたいて、いろいろな音をだします。

音を聞いてねこさんがやってきました。

ジイジ は Miko の遊びを傍(はた)からずーッと見ていました。
次は、ロールパンナちゃんがくるんだな、とこのお話がどのように展開するのか面白くなってきました。

でも、ロールパンナちゃんが現れるよりも先に、よっちゃんが上がってきたので、このお話はここで御仕舞となりました。
残念!

2023/10/24(火)

今日は ママ の誕生日です。

プレゼントは、手作りの ママ の似顔絵と感謝の言葉を添えた色紙です。
事前によっちゃんが百均で画用紙やキラキラなどを購入して準備しておきました。

Miko は保育園を早帰りして、ママ へのプレゼントの準備をしました。

キラキラを画用紙にちりばめました。
絵具を両手につけて、手形を押しました。
「おたんじょうび おめでとう まま」の言葉も書き添えました。
Miko はまだ字を書けないので、字の形をカッターでくりぬいて、くりぬいたところを Miko がなぞって書きました。

お花も用意しました。
ジイジ が「ママに見つからない場所に隠しておいた方がいいかな。」というと、
秋田の義父が送ってくれた川連(かわつら)漆りの大きな座卓の裏にそっと隠していました。

今か、今かと ママ の帰りを待ちわびていました。

待ちに待った ママ が帰ってくると
Miko は、玄関まで走っていって、
「ママ おたんじょうび おめでとー」といってプレゼントを渡しました。
ママ は「ありがとー、Miko」
と言って、世界中で一つだけの、心のこもったプレゼントをうれしそうに受け取っていました。

もちろん、その後、ケーキにロウソクをつけて、ハッピーバースデイのうたを歌いました。
ローソクの火を Miko が吹き消して、
大好きなケーキもいただきました。

しんちゃん も今日は早く帰ってきたので、ママ のバースデイを、ちょっとだけだったけど、一緒に祝うことができました。

2023/10/25(水)

ママ の誕生日プレゼントのお花を地植えにすることにしました。
ポットからガーベラとパンジーを取り出して、プランターに植え替えました。

ちょうど植え替えが終わったころ、子供たちの声が遠くから聞こえてきました。
だんだん、こちらに近づいてきます。

どこかの保育園の園児たちが通るんだな、どれどれ、どんな子供達か様子を見てみるか。
道路に出ると、園児たちが二人一組になって、手をつないで、坂を下りていきます。
園児が冠っている帽子は、Miko達の保育園と似ているな。
そんなことを思っていたら、

ジイジ に手を一生懸命振っている女の子がいます。
子供達との距離は20mくらいあるのですが、すぐ Miko だと分かりました。
手を振りながら
「ジイージー―」と Miko が大きな声で手を振ってくれます。
「何でここにいるの!?」と思わず大きな声で言ってしまいました。
そして「頑張ってねー」と応援しました。
姿が見えなくなった後、
先生の「Mikoちゃんのジイジなの?。」という声が聞こえてきました。

一瞬のできごとでしたが、小さな遠足のときは Miko に気づかずに不発に終わったので、今日はラッキーでした。

2023/10/26(木)

最近、保育園へ行きたくないと言わなくなりました。
むしろ、喜んで保育園へ行っています。

8月14日にヒトメタニューモウイルス感染症に感染し、治ったのもつかの間、8月22日にはアデノウイルス感染症にかかってしまい、保育園を長期間お休みしました。
夏休みと病気で長期間保育園をお休みしていたので、すっかりお家大好きになってしまったのでした。
それが9月に入って、生活リズムが大きく変化したのですから、保育園へ行かないと抵抗したのは仕方ありません。

過去のブログを読むと
10月3日に、Miko がボソッと小さな声で「ほいくえん、いくの?」と聞いてきました。
ちょっと心配しましたが、保育園でお祭りがあると聞いて、そのときは喜んで保育園に行きました。
その日以降、「行きたくない」を Miko から聞くことはなくなりました。
毎日、元気に保育園に行っています。

保育園から帰宅したので、お出迎えにでました。
すると、まだ自転車のチャイルドシートに乗ってヘルメットをかぶっている Miko が、
「今日、お姉さん先生がきたの。」と教えてくれました。
お姉さん先生は、きっと、教育実習の先生ではないかと思っています。
Miko がまっさきに報告してくれるのは、決まって、その日、一番楽しかったことや、心に残ったことです。
お姉さん先生が遊んでくれて、楽しかったに違いありません。

チャイルドシートに座っている Miko が東の空を見て
「あっ、お月様。」といいます。
満月にはまだ数日ありますが、それでも、くっきりと、白く輝いています。
「Miko お月様の中に黒い形があるでしょ。あれはね、なんだと思う。・・・・ウサギさんだよ。」(ジイジ)
「ウサギさん捕まえたい。」(Miko)
「とーっても遠いんだよ。」(ジイジ)
「飛行機でいけるかな。そうだ、お月様が大きくなったら届くかもしれない。」(Miko)
「お月様は、(Mikoが)走っても追いかけてくるんだよね。」(Miko)

東の空にお月様、西の空に夕焼け。
こんな時間もいいもんですね。

2023/10/27(金)

今朝、2階にあがると、とても気持ちよさそうに寝息を立てていました。
もうしばらく、寝ているだろうなと思いましたが、Miko の横で絵本を読みました。
もしかしたら、絵本を読んでいる声に気が付いて起きるかもしれないと思ったからです。

Miko は薄目をあけて寝ていることがよくあります。
寝返りをうったとき、Miko の目が開いて、起きたように思いました。
「Miko おはよう!」
と声をかけましたが、薄目をあけて寝ていました。

2,3度寝返りをうったとき、ほっぺたを指でチョンとすると、すこし目覚めたようです。
でも、とても眠そうな目をしています。
「Miko まだ、眠いんじゃないのかな?」とジイジがいうと、
「眠くない!」
と、目は眠たそうなのに、はっきりと、起きていることを主張しました。

そして、むくっと起きると
「ジイジ 何して遊ぼうか?」

朝、起きてから食事をするまでの遊びは、Miko にとって欠かせないものなのです。

2023/10/28(土)

今日は、Miko、ママ、ちいちゃん の3人で伊豆高原へ一泊二日の旅行へ行く日です。
先月に行った伊豆グランパルへもう一度行くことも計画の中に入っています。
Miko は6時前に起きて準備万端です。
よっちゃん、しんちゃん、ジイジ の3人で出発のお見送りをして、自宅を7時前に出発しました。

9時半に伊豆グランパルに到着しました。
開園してすぐの入場です。
先月にも来たばかりですが、まだまだ、遊び足りませんでした。
もう一度行きたいと、Miko のたってのリクエストがあり、ハロウィンのディズニーランドをけって伊豆グランパルにしました。
遊具施設もたくさんありますが、敷地がとても広く、体を動かして遊ぶ場所もたくさんあります。
4時過ぎまで、心行くまで遊びました。

宿はルネッサ城ケ崎のコテージです。
一軒家を貸し切ったような感じです。
部屋には温泉の風呂もあり、家庭的な雰囲気で、Miko には落ち着く場所だったようです。

2023/10/29(日)

帰りは熱海の海岸に寄りました。
熱海の海岸は人口の砂浜で、砂がきれいです。
波も穏やかです。

確かMikoが初めて海に足を入れたのは、今年の6月頃だったと思います。
そのときは、よっちゃん に連れ添われて、江の島の海岸で裸足で海に入りました。
よっちゃんの話では、裸足になって砂浜の感触、寄せては引く波の感触にとても喜んでいたそうです。

熱海の砂浜では、Miko は服を着たまま、海に足をいれ、服が濡れてしまったのだそうです。
服が濡れながらも、海で遊んだそうです。
帰宅してから、まっさきにジイジに報告してくれたのが、
「服を着て、海に入ったんだよ。服濡れちゃったんだ。」でした。
きっと、海に入って遊んだことが、今日の一番楽しかったことだったのでしょう。


帰りの車の中で、うどんが食べたいと言い出したのだそうです。
そのときは、後でね、となだめました。
その後、Miko は車の中で寝てしまいました。
湘南台の近くまでくると、Miko が起きて、開口一番「うどんは」といいました。
よっぽど、うどんが食べたかったようです。

かかりつけの小児科医院に行くときに、よく立ち寄る丸亀製麺のそばを通りかかったので、寄ることにしました。
ざるうどんを1枚、完食したそうです。

今日は、大満足な一日でした。

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