my dear granddaughter , Miko’s Diary
2023年8月21日(月)
ママ の夏季休暇が始まった8月11日から、ヒトメタニューモウイルス感染症に感染したりして、昨日までずっと保育園をお休みしていましたが、ひさびさの登園です。
Miko は、いつもなら7時前後に目覚めるのですが、今日はなかなか目覚めません。
7時50分頃に ジイジ が2階へあがると、熟睡、しています。
気持ちよさそうに眠っています。まだまだ、起きそうにありません。
こういうとき、ジイジ は、小さい声で、うたを歌います。
♪カントリーロード テイクミーホーム♬~
ジイジ の歌では心地よい目覚めにならないかもしれないけれど、自然に目覚めてほしいから、うたを歌います。
1曲歌い終わるころ、寝返りを打ちました。
少し目覚めたようです。でも、まだ、半分夢の中です。
そうしたら、よっちゃん が朝ごはんをもって上がってきました。
あとは、よっちゃん にバトンタッチです。
2022年8月22日(火)
7時20分頃、Miko の声が聞こえました。
ジイジを呼んでいるものと思い2階へ上がると、「違う!ママがいい。」といって、泣いていました。
階段を上がる足音で、ジイジ だとわかったようです。
「ママを呼んでくるね。泣かなくても大丈夫だよ。」というと、こっくりとうなずき、すぐに泣き止みました。
2階に上がったママが、しばらくすると降りてきて、 Miko が38度くらいの熱があるので、勤務を休んで、病院へ連れて行くといいます。
11時に近所のかかりつけの病院へいって診察をしてもらったところ、熱があり、のどが真っ赤にはれているので、アデノウイルス感染症の疑いがある、といわれたそうです。
アデノウイルス感染症に特効薬はなく、治療は対処療法になります。
解熱剤を処方されて帰ってきました。
アデノウイルス感染症には多くのタイプがあり、いずれのタイプも発症までの潜伏期間は5日~7日くらいで、症状はタイプによって異なるそうです。
Miko の場合、のどの腫れ、熱などの症状からいわゆるプール熱ではないかと、ジイジ は思っています。
改善には1~2週間くらいかかるようです。
ヒトメタニューモウイルス感染症が治ったばかりなのに、また、つらい思いをしています。
ヒトメタニューモウイルス感染症で体力と免疫力が落ちたところで、感染してしまったのかな。
自分の子供を育てたときもそうでしたが、Miko の体の中で、今、懸命に戦っている、その Miko の力を信じて、ママ たちが看病をしています。
病気に対してもだけど、ひとつひとつ乗り越えて、免疫力をつけて、強くなっていくんだよ。
2023年8月23日(水)
Miko は、解熱剤が効いているせいか、今朝は36.8度くらいまでさがり、食欲もあります。
朝食を食べた後、オクラを食べたいと、さらにリクエストがでるくらいです。
ママ は、後ろ髪をひかれる思いで、出勤しました。
明日は、ママ の勤務の上り時間が早いので、まだ熱が下がらなければ、帰ってきてから病院へ連れて行くと言っていました。
よっちゃん と ジイジ が家にいるので、Miko はおうちで静養です。
居間に布団を敷いて、静かにしていました。
オクラを食べたいとリクエストがあったり、アンパンマンのパンを食べたいとリクエストがあったり、シャトレーゼのケーキを食べたり、夕飯はお肉のおかずをおかわりしたり、と食欲はありました。
日中、熱は上がりませんでした。
でも、声がくぐもっていて、のどが痛そうです。
2023年8月24日(木)
今朝の目覚めも「ママがいい。」でした。
Miko は、熱はなく、食欲はもとに戻っています。
でも、当然ですが、今日も保育園はお休みです。
ママは、夏休み期間中は幼稚園がお休みなので、保育の応援勤務です。
そのため、出勤時間は普段よりゆっくりで、9時30分に家をでます。
いつもなら、17時までの勤務ですが、今日は、Miko の病気のこともあり、事前に早上がりを申請しています。
ママ が出かける時、お見送りをしました。
Miko 「蚊にさされないようにね。かゆくなっちゃうから。」
そうなんです。この時期、庭に出てチョット油断すると蚊に刺されるのです。
Miko 「雨が降ってるから、濡れちゃうね。」
不安定な天気で、まぶしく強い日差しが差しているのですが、雨が降っています。
天気雨、きつねの嫁入りってやつだ。
Miko 「いってらっしゃーい!」
大きな声で、お見送りをしました。
午後、ママ がお風呂の準備をしている間、ジイジ の部屋で一緒に遊びました。
Miko が遊びに飽きて他の遊びをしたくなった時や、お風呂に入りたくない気分の時などのちょっとした避難場所として、ジイジ の部屋を訪れます。
ジイジ の部屋での遊びは、 洗濯ばさみの カミカミムシ が登場する遊びが最近の定番になっています。
きりんさん や しまうまさん が、カミカミムシ にかまれそうになる、というストーリーでお話が展開していきます。
今日は、小一時間、それで遊びました。
2023年8月25日(金)
今朝の目覚めも、「ママがいい。」でした。
ママ がいると安心するようです。
保育園はお休みですが、体調はほとんど回復した様子です。
Miko は、いつも16時30頃にお風呂にはいります。
今日、ママ は16時上がりの勤務だったので、ママ とお風呂に入ることができました。
お風呂からあがると、夕飯を食べて、歯を磨いて、だいたい19時過ぎに2階へ上がります。
2階へ上がるときに Miko が歌っていました。
「なんの歌?」と ジイジ が聞くと、「ピクミーの歌」と教えてくれました。
ジイジ にはピクミーと聞こえたのですが、聞き間違えかも知れません。
そして、「ビシビシも出てくるんだよ。」と教えてくれました。
でも、ジイジ にはビシビシが何だか分かりません。
Miko が口ずさんでいる歌を聞いていると、ジイジ は なんだか ほっこり したこころ持ちになります。
2023年8月26日(土)
Miko は ママ と午前中 近所の ライフ にお買い物です。
ライフ のすぐ近くにある、大きなケヤキが植わっていて木陰がある公園に寄って、少し遊んで帰ってくるといって出かけました。
出かける前の Miko とのやり取りです。
ジイジ 「ジイイ ね、 Miko にお願いがあるんだけど。」
Miko 「なあに?」
ジイジ 「飲み物を買ってきてほしいんだけど。お願いします。」
指切りげんまんをしました。
Mikoが玄関でくつをはいているとき、2階からしんちゃんが降りてきました。
しんちゃん 「どこへ行くの?}
Miko 「お買い物。」
しんちゃん 「じゃ、おにぎり買ってきて。」
Miko 「しんちゃん、おなかすいたの? ラーメンも買ってこようか。」
Miko 「飲み物は? コーラも買ってこようか?」
ジイジ 「ジイジ の分もよろしくね。」
Miko 「今すぐ飲みたいの? のどが渇いたの?」
こうして、Miko との会話は続くのでした。
買い物荷物がたくさんあるので、お迎えに来てくれないか という電話が ママ からありました。
ライフ の イートインコーナー で待っているから、という電話です。
イートインコーナー は、テーブルやイスがいくつかあって、結構ひろい空間です。
今日は、日中の暑さのせいか、人はまばらでした。
到着すると、Miko たちは、焼き芋を食べていました。
Miko がすぐにコーラを出して、紙コップに注いでくれました。ありがと。
私たちの隣の席では、80歳くらいの男性が、傍らに黒いリュックを置いて、お店で買ったお弁当を食べていました。
食べ終わり、容器をゴミ箱に捨てて、そのまま店から出て行こうとしています。
ママが、リュックを置き忘れているのにすぐに気づき、その男性を追いかけました。
とっさのことで、ジイジ は状況を飲み込めていなかったのですが、その男性はリュックを受取り、ママにお礼のお辞儀をしていました。
それをじっと見ていた Miko がどうしたの、と聞きます。
「ママが忘れ物をした人の荷物を届けてあげて、おじいちゃんは、ママにお礼をいっていたんだよ。」と説明しました。
そしたら、「Miko ちゃんもやりたい!」といいます。
人に喜ばれることをした ママ を見習いたい、というような声の響きです。
そのあとも、しばらくしてから、「お荷物を渡したいな。」といっていました。
いつか、きっと、Miko にもそんな日がくるからね。
2023年8月27日(日)
Miko は昨日から、便秘で苦しんでいます。
昨日は、ちいちゃん の手助けで、大騒ぎをして、まるまるの硬い便がほんの少しだけ出ました。
苦しくならないうちにと 今日も ちいちゃん の手助けで、大騒ぎをして挑戦し、無事便を出すことができました。
便秘は、ほんとに苦しいよね。
午後、体操教室にいきました。
先生ひとり一人にシールを貼ったお手紙を作って、手渡したそうです。
ママ との面白い競争があります。
それは、お風呂上りにどちらが先に着替え終わるか、という競争です。
ママ より一足先にお風呂からあがり、ママが着替えて出てくる前に、Miko が着替えを済ませておかなければ、負けになってしまいます。
お風呂からあがり Miko が裸でいるときに、ジイジ が話しかけをしたら、着替えることをつい忘れてしまったようです。
話をしているところにお風呂からあがって居間に入ってきた ママ を見るなり、一瞬 目をまん丸にして、「着替えていなーい。」と悔しさのあまり泣きだしました。
ママ が「ママ はまだ、クリームを塗っていないから、まだお着替え済んでないよ。」といっても、
一糸まとわぬ裸の自分がいるので、悔しさはおさまらないようです。
Miko の負けず嫌いな一面です。