my dear granddaughter , Miko’s Diary
2023/8/28(月)
しばらく保育園をお休みしていたので、今日はひさびさの登園です。
すっかりおうちの時間に慣れてしまっていたので、保育園にいきたくないと言っていました。
Miko は保育園のことを せんせい といいます。
Miko 「せんせい いきたくない。」
ママ 「 ママ も頑張ってお仕事に行くから、Miko も一緒に頑張ろう。」
Miko 「いいな、よっちゃん と ジイジ はおうちにいて。Miko もおうちにいたい。」
よっちゃん 「先生に、お休みしたときのことをお話ししてあげよ。おともだちも、待ってるよ。」
どうにかこうにか、いやいやですが、保育園にいきました。
2023/8/29(火)
今朝は、ジイジ と遊びました。
白雪姫がデザインされているハートの形と星の形のクリスマスツリーの飾り物があります。
それを「おかし」に見立てます。
Miko がその「おかし」を両手で持って、裏に書いているレシピを読み上げます。
(もちろん、実際にはレシピは書いていません。想像です。)
「このおかしは、食べて、ペッと吐き出すと、そこからハートがたくさん飛び出します。」
「 ジイジ 食べてみて。」
ジイジ が「おかし」をもぐもぐ食べて、ペッと吐き出すと、小さなハートがたくさん飛び出してきました。
「このおかしは、食べて、ペッと吐き出すと、星がたくさん出て空を飛びます。」
「 ジイジ 食べてみて。」
ジイジ がもぐもぐ食べて、ペッと吐き出すと、小さな星が飛び出して、ジイジ の周りに星が集まり、星と一緒に空を飛びます。
Miko が喜んでくれました。
「 ジイジ に朝ごはんをつくるね。」
お皿に、ポテト、スパゲッティ、ハンバーグをのせ、マクドナルドのジュースをつけて、
「ハイ、ハッピーセットです。」
それから、チョコレートや抹茶やイチゴのドーナツを重ね、さらにトッピングと言ってキティちゃんのお菓子をのせてだしてくれました。
沢山遊んで、機嫌よく保育園にいきました。
2023/8/30(水)
Miko は、YouTube動画のことを「シャリシャリ」と呼びます。
一時期、ひたすらお菓子をシャリシャリと音を立てて食べる動画がお気に入りでよくみていたからです。
今朝は寝起きからシャリシャリをみていました。
ジイジ は一緒に遊びたいので、気を引いてもらおうとオオカミと子ぶたの絵を描き始めました。
チラッと見ただけで、まったくのってきてくれません。
オカピやトラなどの動物のフィギュアを出して、エサやりを始めました。
チラッと見るだけで、すぐにシャリシャリの世界に入っていってしまいます。
Miko の隣にパズルを広げて、組み立て始めました。
「これはむずかしいな。どこに置けばいいんだろ。」と ジイジ がいうと、パッとピースを取り上げて、「ここ」と言ってピースを置くと、また、シャリシャリの世界に行ってしまいました。
とうとう、Miko と遊べませんでした。つまんないなー。
そのせいかどうか分かりませんが、出かける準備を始めると、
「今日は、保育園に行きたくない。おうちで遊んでいたい。」
と激しく抵抗しました。
ママ も出かける時間が迫り、無理やり連れて行くことはしないで、今日は保育園をお休みすることにしました。
明日は、ジイジ と遊んで、楽しく保育園にいこうね。
お昼に よっちゃん とアスレチックのあるマクドナルドに行ってきました。
今日も、マクドナルドでお友達ができ、思いっきり遊んできました。
1日、2日、保育園に行かなくて大丈夫。こんなに元気なんだから。
きっと、Miko が楽しく保育園に行けるように ママ が工夫してくれるから。
2023/8/31(木)
今朝は6時50分頃に ママ と一緒に居間に降りてきました。
昨日、保育園へ行くことを強硬に拒んだため、今日は、スマホ をみないで、十分遊んでから保育園へ連れて行こう、というママの試みです。
居間では よっちゃん と楽しそうに遊んでいました。
Miko は、よっちゃん 大好きなのです。
そして、いざ ママ が Miko のお着替えをしようとしたら、ママから逃げ出しました。
パジャマを脱がせようとすると「ほいくえん、いきたくない。」と大きな声で抵抗します。
(「せんせ」ではなく「ほいくえん」とはっきり言っていました。)
「よっちゃん。たすけて。」「ほいくえん、いかない。」と激しく抵抗しています。
それでも、どうにか着替え終わりました。
ジイジも「芝生をトカゲが散歩しているよ。見てごらん。」といって、Miko が外へ出てくるよう呼びかけました。
ようやく、よっちゃんに抱っこされて、外にでてきました。
自転車に乗るとき、「ジイジ はいいな。おうちでお仕事で。Mikoちゃん もおうちであそびたいな。」といいます。
その時点になると、Miko 気持ちは保育園へ行くほうに切り替わっていました。
でも、おあずけのために保育園に寄ると、ママが遅刻をしてしまう時間になっていました。
しかたなく、保育園へは よっちゃん が連れていくことになりました。
Miko は、保育園へいくと気持ちを固めたようです。
泣かずに保育園へ行きました。
いままで楽しいおうち時間を満喫していたから、誰だってそうなれば、おうちが楽しいと思うよね。
でも、おうちとは違った楽しさが保育園にもあるんだよ。きっと。
両方の楽しさを見つけられたらいいんだけどね。
そのためのサポートする大人(ジイジ)が焦ってはいけないんだろうな。
それでも、行かなければいけないこともあるから、そのときは気持ちの切り替えは必要だよね。
Miko の気持ちがじょうずに切り替えられるように、助走の時間が必要なのかな。
早く居間に降りて遊んでから保育園に行くという ママ の工夫は、いいいところまでいったんだけどな。
ママのお迎えで17時少し前に保育園から帰ってきました。
今日は、今年最後のプールの日で、楽しかったプールの話をしてくれました。
ジイジはホッとしました。
2023年9月1日(金)
朝の6時半頃、ジイジ が庭の花や野菜に水やりをしているときに、2階から楽しそうな Miko の歌声が聞こえてきました。
7時頃、ジイジ が部屋で洗濯物をたたんでいる時、しんちゃん と Miko の会話が聞こえてきました。
Miko 「おでかけするの?」
しんちゃん 「そう。どこだと思う?」
Miko 「うーん!やきゅう!」
しんちゃん 「そう。」
ほんとうは、しんちゃんは運転免許の更新に出かけるのですけど。
Miko を見るともうお着替えがすんでいました。
Miko が ジイジ に目を輝かせて言います。
「Mikoちゃん、もうお着替えしたから、いっぱい遊べる。わーい。」
そして、跳びはねて、ソファーに飛び込みました。
ママ に早く着替えると保育園に行くまでにいっぱい遊べるよ、と言われたそうです。
ママ の工夫が功を奏したようです。
よっちゃん のサポートもあり、泣かずに庭に出てきました。
ママ につかまらないように庭の奥の方に走って逃げてしまうこともあったけど、よっちゃん が上手に ママ の方へ Miko を誘導したため、とうとう ママ につかまってしまい、自転車に乗せられてしまいました。
でも、それはちょっとした遊びの混ざった抵抗でした。
自転車にのった Mikoに ジイジ がキンカンの子供の実を手渡しました。
そして、「先生に ” 庭のミカンのあかちゃん ” といって教えてあげてね。」と声をかけて見送りました。
保育園の帰りに近所のドラッグストア「クリエイト」によってお買い物をして帰ってきました。
手に保育園で作った紙製の風鈴を持っていました。
「ジイジ、持ってごらん。」といわれ、受け取ると、
「落とさないでね。落とすと泣いちゃうよ。」といいます。
この「~すると泣いちゃうよ。」のフレーズは、よく私が Miko にいうフレーズです。
Miko に1本取られました。
2023年9月2日(土)
今日は、保土ヶ谷区民プールに行ってきました。
よっちゃん と しんちゃん は夕方から野球チームの親睦会があるため、Miko 、ママ、ちいちゃん、ジイジ で行ってきました。
子供プールは2つあります。
幼児用で深さ40㎝くらいの浅いプールと深さ80㎝のプールです。
浅いプールでは腹ばいの姿勢になり、手を底につけ、足を浮かせながら、ほふく前進のようにして進んでいきます。
それだけでも、陸上では決してできない動きなので、結構面白いものなのです。
大人の人差し指くらいの大きさの穴があって、そこから勢いよく水がプールに流れ込んでいます。
ジイジ が「さわってごらん。すごい勢いだよ。」というと、
Miko が「危ないよ。吸い込まれちゃうよ。」と心配していました。
Miko は慎重派なのです。
深い方のプールは、Miko のちょうど首あたりの深さなので、プールを自由に歩くことができます。
ジイジ が緑のビート板をワニの口に見立ててパクパクと口のように動かしながら「食べちゃうぞー」といって近づくと、ママ につかまりながら逃げていきます。
上り下りをする手すりのところまで行き、つかまる寸前にプールから出て避難します。
2階の休憩室のガラス越しにプールサイドの様子を見ることができます。
ちいちゃん が休憩室で座っている姿がこちらからも見えます。
Miko が大きな声で「ちいちゃーん」と呼ぶと、その声に応えて ちいちゃん が手を振ってくれました。
11時少しすぎから12時15分位まで遊びました。
結構、水の中は体力を使うので、お腹がペコペコです。
お昼は休憩室で手作りのお弁当を食べました。
おかず、うどんの他に大人サイズのおにぎりにケチャップをつけてたいらげました。
プールは児童公園の中にあります。広い敷地で森林公園のような場所です。
オーシンツクツク オーシンツクツク セミの大合唱です。
スダジイ、クヌギ、コナラなどの様々な種類のドングリがたくさん道に落ちています。
昼食の後、児童公園内にある遊具のある公園によって遊びました。
20mくらいある長いすべり台を滑ったり、かくれんぼをしたりしました。
あれだけプールで遊んだのに Miko は疲れ知らずです。
Miko が「あっ!チョウチョ。」
茶色で黒い縁どりのあるチョウチョを見つけました。
近づいても、ほんの少しにげて草にとまります。追いかけて近づくと、またほんの少しにげて草にとまります。
Miko 「どうして、あんまり逃げないのかな。」
ジイジ 「暑いからかな。」
駐車場は、公園から子供の足で10分くらいかかる場所にあります。
もう少しで駐車場というところで、
ママ が「チョウチョ」といいます。
さっきと同じ種類のチョウチョです。
Mikoが「どうしてここにいるの。」
ジイジ 「きっと、さっきのチョウチョさんが、Miko にバイバイをいうために来たんだよ。また来てねって。」
Miko 「チョウチョさん。バイバイ」
楽しいプールでした。
また、10月頃にきたいな、と ママ がいっていました。
(11月から来年2月初旬の期間、プール改装のため、閉館するそうです。)
2023/9/3(日)
ジイジ の昼休みに、Miko が ジイジの 部屋に入ってきました。
「ジイジ は今日はお仕事の日だからそんなに遊べないよ。今お昼休みの時間だから少しだけだよ。」というと「少しだけ。」と言って入ってきました。
ジイジ の部屋にはコンピューター関連の本、鳥の図巻、草花の図巻、仏像の写真集などを納めている本棚があります。
Miko が、鳥の図巻を取り出して1ページづつめくっていきます。
1ページの中に様々な種類の鳥の写真が載っているところで、ペンギン探しをしました。
小さなネズミをくわえた鋭い目をしたフクロウのページがありました。
いかにも悪い奴という目つきをしています。
ジイジ が「フクロウがネズミを捕まえたんだよ。」というと「こんな(悪いこと)ことしちゃ、いけないんだもんねー。」と、まるで学校のクラスにいる悪ガキをたしなめているような口調で、ジイジの顔を見て、頭を横に少し傾けていいました。
よっちゃん と しんちゃん は今日野球の公式試合がありました。
その後の Miko と よっちゃん とのやり取りを ママ から聞いたことですが、
Miko が よっちゃん に野球の試合のことを聞いたそうです。
よっちゃん が「ボールをうまう入れることができたよ。」と Miko にいうと、Miko がよっちゃんの頭を、頑張ったね、という感じでなでたそうです。「いい子いい子」の感じかな。
野鳥の図巻のことと野球のやりとりのことは、Miko がなんだか急にお姉さんになったように感じる出来事です。
体操教室に行きましたが、今日は乗り気ではない様子だったそうです。
最近便が出ていないので、浣腸をしたら、多くの便がでました。
体操教室で乗り気でなかったのは、便秘のせいかもしれません。
便が出たら、ポッコリしていたお腹が引っ込んだ、とちいちゃん がいっていましたから、苦しかったのかもしれません。