my dear granddaughter , Miko’s Diary
2023/9/18(月) 敬老の日
Miko は、ママ と ちいちゃん と よっちゃん 達とで茅ヶ崎里山公園に行ってきました。
3連休の最終日、気温は30度超えで蒸し暑い日ですが、快晴で、家に閉じこもっているのはもったいないことです。
ジイジ は裏庭に砂利を敷いたり、キッチンの西側のガラス窓にマジックミラーシートを貼る仕事があったため、同行しませんでした。
カレンダーをひもとくと、ジイジ が Miko 達と一緒に茅ヶ崎里山公園に行ったのは、2021年6月26日でした。
Miko が2歳になる1ヶ月くらい前です。
あの頃、長い滑り台を下りたところに、幼児の遊ぶ場所があって、お馬のスイングする遊具があったり、幼児にとっては小高い丘(それともトランポリンのようなものだったかも)があったりするその場所で遊びました。
お気に入りの遊具を他の子どもが使って遊んでいるのを小高い丘の上から発見すると、Miko が大きな声で「ダメ―」と叫んでいたことを思い出します。
ママ は、その様子を見ていて、Miko は結構気が強い子なんだと、Miko の一面に気がついたんだと思います。
あれから、2年3カ月経ちました。
4歳になった Miko は、どれほど成長したことでしょう。
きっと、あの広い公園を走り回って遊んだのではないでしょうか。
その証拠に、
帰りの車の中で、遊び疲れて寝入ってしまい、家についても熟睡していました。
起きるまでの30分位、よっちゃん が付き添って、車中でぐっすり寝入っていました。
2023/9/19(火)
朝 Miko に呼ばれて2階へあがると、起きたばかりの Miko が
「昨日洗ったアンパンマン達を机の上で乾かしたんだ。」といって、
イスの上を指さします。
指さす方を見るとアンパンマン、ロールパンナちゃん、メロンパンナちゃん、バイキンマンがいます。
Miko は起き上がって、それを ジイジ のところにもってきてくれました。
「昨日、洗ったんだ。」といいます。
確かに、見違えるほどきれいになっています。
ロールパンナちゃんのマスクは真っ白になっています。
胸にある赤と青のハートマークも鮮明です。
「食べるときはマスクをとるんだよ。」
とロールパンナちゃんがマスクをとる真似をして、パンを食べるしぐさをします。
ロールパンナちゃんはパンが好きなのだそうです。
「赤のハートは優しいハート。青のハートは怒ったハート。」といいながら、
綺麗になったお気に入りのロールパンナちゃんに満足げでした。
2023/9/20(水)
Miko が起きて、よっちゃん が食事をもって2階へ上がってくるまでの間、Miko と遊びました。
2階へ上がると「よっちゃん って呼んだんだよ。」といいます。
そこで、デジタル時計を持ってきて時間の”6”を指さして、
「これの形(”6”)のときはね、よっちゃん が Miko のごはんを作っている時間なんだ。」と説明しました。
そして、
「もう少し経つと形が変わるよ。見ててごらん。」
”7”に変わりました。
「この形(”7”)になったから、もう少し経つとごはんができて、よっちゃん がくるよ。」
というと、納得してくれたようです。
時々、時計を見ては「見て―。変わった。」と教えてくれました。
Miko がネコのぬいぐるみを取り出して遊んでいます。
ジイジ がそれを手に取ると「シャー!って言わないでね。」といいます。
以前、ネコに「シャー!」と言われたことがあるのでしょうか。
ジイジ が子供のころネコを飼っていたことをお話ししました。
Miko が「ネコはどこへ行ったの?」と聞きます。
確かに今、我が家にネコはいません。
そのネコはミーコと名付け、私が可愛がっていましたが、野性味が強く、よく野山でネズミや小鳥を捕えていました。
我が家にもう一匹子猫がやってくると、子猫に席をゆずるように、いつの間にか、いなくなってしまいました。
山に行ってしまったのかもしれません。
「そのネコはね、木登りが大好きで、おうちには木がないから、お山に行ってしまったんだ。」
と説明すると、
「ネコ、大丈夫かな。お家に帰ってこないかな。ジイジ、どーすればいいの?」
といいます。
この「どーすればいいの?」も Miko の口癖です。
複雑な心情を表すときに Miko の口から出てくる言葉です。
今日の「どーすればいいの?」は Miko の優しさゆえから出てきた「どーすればいいの?」だと、思いました。
2023年9月21日(木)
今日は保育園へ行くことを拒否したため、よっちゃん が連れて行きました。
遊び → お着替え → 家を出る → 保育園 までの流れで、
遊びモード から 保育園モード への 切り替え が Miko の中で できない からなのかな?
保育園が楽しくないから行きたくない訳ではありません。
夕食のときに ママ が、今日 保育園で何をしたのかを Miko に聞くと
「屋上で、3人のお姉さん先生、名前は分からないけど、タケノコすくすく、ていう歌を歌って遊んだんだ。」
と楽しそうに、はじめに膝を折って、両手を胸の前で合わせ、そこから少しづつ膝を伸ばし、手を上げていく、タケノコすくすくの踊りを実演を交えて説明してくれました。
追いかけごっこ もしたのでしょうか、壁に向かって走って壁をタッチする様も実演してくれました。
保育園から帰ってきたとき、ジイジ がアリさんが引っ越ししているところを Miko に見せてあげました。
トビイロシワアリという小さなアリが、白い卵をくわえて、行列をつくって移動していました。
「ほら、みてごらん。白く見えるのはアリさんの卵だよ。新しいお家に引っ越ししているんだよ。」
というと
「ママはどこにいるの?」
白い卵はママさんアリが生んだものと理解して質問したのでしょう。
「ママさんアリは、もう新しいお家に引っ越しているんだよ。」
昨日 Miko は、保育園で黒い虫(甲虫?)が階段にいたお話をしていました。
その黒い虫を花壇においてあげたそうです。
小さい頃から虫と触れ合う機会をもつことは、生き物の命を知るとても大切な経験だと思います。
ここのところ、自力で「うんち」ができています。
ジイジ が「どーしたの Mikoちゃん。すっごいじゃないのー。」というと、
とてもうれしそうな顔を見せてくれました。
そして「どんなもんだい!」という感じの、とても誇らしげな顔も見せてくれました。
Miko なりに頑張っているからこそ、見せてくれる顔です。
2023/9/22(金)
朝、まだ遊んでいたいといって、保育園に行くことを渋っていましたが、なんとか ママ の自転車に乗って出かけることができました。
ジイジ は Miko に保育園は楽しいところという期待を持ってもらおうと思い
「今日もお姉さん先生が遊んでくれるよ。」と声をかけて送り出しました。
保育園から帰ってきて「今日もお姉さん先生が遊んでくれた?」と聞くと、お姉さん先生はいなかったそうです。(なぞのお姉さん先生)
そのかわり、ピエロが来て、皿回しなどの曲芸を披露してくれたそうです。
ママ とお風呂に入っているとき、いつも Miko の大きな声が聞こえてきます。
「やだよー!」
ママ と何かのやり取りをしているようです。
Miko が顔を洗う際に ママ がシャワーで Miko の顔にお湯をかけるのですが、お湯をかけたいママ、お湯をかけさせたくないMiko、の攻防のようです。
攻防は5分くらい続くことがあります。
攻防が終わると笑い声が聞こえてきたりします。
この攻防は、かれこれ3年くらい続いているでしょうか。
そして、これからも続くのでしょうか?
2階へ上がるとき よっちゃん に抱っこされていました。
ジイジ が「赤ちゃんになっちゃたのかな?」というと
「違う!疲れてるからなのー」と即座に否定しました。
あかちゃん と言われることは Miko のプライドが許さないようです。
これも、Miko の負けず嫌いの一面でしょうか。
2023/9/23(土)
Miko と ママ と ちいちゃん の3人で一泊二日の西伊豆方面への旅行に出発しました。
西伊豆の堂ヶ島にある堂ヶ島ニュー銀水ホテルに泊まりました。
ホテルから駿河湾が一望できます。
絶景です。
本日のメインイベントはホテルの50周年記念として開催される花火大会です。
プライベート花火といって宿泊した部屋から花火を観賞できます。
大輪の花火が目の前に迫ってくるようです。
部屋から花火を見ていることを忘れさせるような大迫力でした。
ホテルの温泉も爽快でした。
寝るときに「お家に帰りたい。」と言ったそうです。
Miko はお家大好きなのです。
ディズニーランドへお泊りで行った時には「ここはお家じゃない。」と大泣きしたことがあります。
でも、今回の「お家に帰りたい。」は、ちょっとだけでした。
2023年9月24日(日)
朝食はバイキングでした。
なんと、お持ち帰り用の おにぎり も握ってくれました。
これは昼食にいただくことにしました。
帰りは伊豆グランパルに寄ってきました。
もちろん、ここでの昼食に おにぎり をいただきました。
伊豆グランパルでは、ボールプールで遊んだり、恐竜を見たり、すべり台を滑ったり、空中サイクルをしたり、足でこぐボートで遊んだり、目いっぱい遊びました。
帰り時間を考えるとぎりぎりの3時過ぎまで遊びましたが、Miko にはまだ遊び足りなかったようです。
Miko は帰ってくるなり、
「恐竜があかちゃん恐竜を口に入れ食べていたんだよ。かわいそうに。」
と何度も何度も言っていました。
ジイジ が「あかちゃん恐竜かわいそうだね。助けてあげられないかな。」というと
「でも、おもちゃだから、よかった。」
恐竜(おそらくティラノサウルス)が小さな恐竜を食べているという構図自体が、Miko にとって衝撃的だったのでしょう。
それがおもちゃだと分かってはいても、Miko の想像力で、実際にこんなことが起こったらかわいそう、となったのでしょう。
「恐竜はさわちゃいけないんだって。車から見るのはいいんだよ。」
「くびのながーい恐竜もいたんだ。」などなど
寝るまでの間、旅行のお話をたくさんしてくれました。
旅行は、たくさんのいい思い出を残してくれました。