孫日記 2024/1/22~1/28

my dear granddaughter , Miko’s Diary

2024/1/22(月)

今朝は7時前には起きて、ママ と遊んでいたようです。
ママ が降りてくると、2階から
「ジイージー」と呼ぶ声がジイジの部屋まで聞こえてきました。
ママと遊んだ後、ジイジと遊ぼうということのようです。
2階へ上がると、待ちきれないかのように Miko が扉の入りで座って待っていました。

今日の遊びのキーワードは「ホテル」です。

クリスマスツリーの葉が茂っているところに、少しばかりの空間があり、見方によっては、小さな小部屋に見えます。
そこにヤモリ君がちょうど入るスペースがあります。
そこをヤモリ君のホテルの一室にすることにしました。
あらためてクリスマスツリーの茂みを見ていくと、そうした小部屋があちらこちらにあります。
犬のフィギュアが入ることのできる大きさの小部屋もありました。
パラサウロロフス君もクリスマスツリーに昇ってきましたが、体が大きいため、入ることのできる部屋が見つかりません。
しかたなく、降りていきました。

クリスマスツリーの茂みの中の小部屋では、ホテルとしては不十分と思ったのでしょう、
シルバニアの家を改造して本格的なホテルを作ることにしました。
「ジイジ、シルバニアの家を出して。」
シルバニアの家は、Miko には大きすぎて、持ってくることができないのです。
シルバニアの家の部屋の中はテーブルやイス、家具類が散乱していました。
「部屋、散らかってる。」といって、
家具類をきれいに整えて、ホテルの部屋らしくしていきます。

部屋がきれいになっていく様子を人形の国にいるビシビシがじーと見ていました。
人形の国はピアノの上にあります。
Mikoがピアノの上にいるビシビシを持ってきました。
「ずーと上からホテルができるのを見ていたんだ。」といって、ホテルの部屋を物色します。
そして、ビシビシが気に入った部屋は、なんと屋根にある煙突でした。
ビシビシが、煙突の上に腰かけるようにして、休憩するのでした。

元気いっぱいほいくえんへ行きました。

2024/1/23(火)

Miko が肘内障で、夜間診療を受診しました。
肘内障は、5歳以下の子供に多くみられ、手を引っ張られたときなど、ちょっとした刺激で、じん帯からひじの外側の骨(橈骨頭:とうこっとう)がはずれかかることによって起こるそうです。

夜寝る前に布団の上で双六をして遊んでいました。
そのとき、布団からゴロンと転がってしまいました。
もしかしたら、遊び感覚で、わざと転がったのかもしれません。
転がった際に、左ひじが下になった状態になり、ひねってしまったようです。
「痛いよー。わーん」
よほど痛いのでしょう、激しく泣いています。
布団に寝かせ、冷えピタと保冷剤で患部を冷やしましたが、痛みは治まらないようです。
「ここが痛いの?」と肘をそっと触ろうとすると
「痛い。さわらないで。どーしたらいいの。」
15分以上経っても痛みが治まらないようです。

ママ が戸塚共立第一病院へ連絡を入れると、すぐに来てください、とのこと。
「病院、行きたくない。注射いやだよー。」
「注射はしないから大丈夫。痛いところを診てもらって、包帯を巻いてもらうだけだよ。」
どうにか、病院へ行く気になってくれました。
でも、立って歩けないといいます。
Mikoの寝ている敷布の裾を よっちゃん と しんちゃん が持って、Miko を敷布に乗せた状態で車まで運びました。

しんちゃん の運転で、ママ、よっちゃん が付き添って病院へ行きました。
病院の先生が Miko の腕をそっとさわって、軽く動かしながら、
「どう、もう痛くないでしょ。」といいます。
どうやら、それで治ってしまったようです。
軽くさわっているようでも、徒手整復という治療をしてくれたようです。

ジイジ と ちいちゃん は、帰ってきた Miko の安堵(あんど)した顔を見て、やっと安心をしました。

2024/1/24(水)

昨日病院から帰ってきたのが21時半頃で、その後床に入ってもすぐに寝付くことができませんでした。
ママ が よっちゃん に
「昨日のこともあったので、Miko をおやすみさせたいので、よっちゃん 見てもらえないだろうか。」とお願いをしていました。

ジイジ が2階へ上がるとスースーと寝ていて、8時過ぎにようやく目が覚めました。

よっちゃん と、公園へ行ったり、ヤマダデンキでメグちゃんを買ってもらったり、ゆったりと過ごしました。
ほいくえんも楽しいのでしょうが、まだ、お友達と遊ぶよりも、大人を交えて、マイペースで遊ぶ方が好きなようです。
ママ や よっちゃん や ちーちゃん だと、新しい遊びを教えてもらうことができます。
また、大人相手だと、自分がこうしたい、といったときにそれに応えてくれます。
なので、
「今日はほいくえんお休みだよ。」
と言うと、うれしそうな顔になります。
その顔に、何して遊ぼっかな、と書いてあるのがはっきり読み取れます。

2024/1/25(木)

今朝は2階から大きな声で「ジイージー」と呼ぶ声が聞こえました。

今日の遊びのキーワードは「レストラン」です。

小さなテーブルを持ち出して、レストランのテーブルのセットを作ります。
おもちゃ箱から、ケーキやパンや野菜などの小さな食べ物を取り出します。
フリードリンク用のコーナーをセットします。
食べ物のメニューカタログも用意します。
メグちゃんのカタログが食べ物のメニューカタログだそうです。
オーダーを入力する端末も用意しました。

昨日買ってきたメグちゃんをテーブルに座らせて、Mikoが
「注文は決まりましたか。何にしますか?」
「えーと、ニンジンが入ったカレーとうどんとケーキ。それから、ジュースをください。」
ピッ、ピッとオーダー端末に入力をしていきます。
「飲み物は自分で取ってきてください。」
フリードリンクです。

しばらくすると、戻ってきて
「カレーは、誰かが食べちゃったからありません。他に食べたいものはありますか?」
「えーと、ハッピーセットはありますか。」
「あるか、見てきますね。」
そういいながら、Miko はおもちゃ箱に目をやり、ハンバーグやフライドポテトがあるか、すばやく確認しています。
ハンバーグが目に留まったようです。
「はい。あります。ハッピーセットですね。」

こんな、やりとりが食事の時間になるまで続くのでした。

今日は、ほいくえんで歯科検診がある日です。

帰ってきたときに「歯の検査、先生なんていっていた?」と聞くと
「きれいだ、ていってた。」
毎日、食後にデンタルフロスも使ってしっかり歯みがきをしています。
こうして先生に褒めらると、ますます歯みがきをするモチベーションがあがることでしょう。

ほいくえんで、近くの公園まで行ったそうです。
そのときの Miko の様子を先生が ママ に報告してくれました。

公園へ行くとき、子供は2人一組になって手をつないで道路を歩くのですが、Miko は肘内障になったため、大事をとって、先生が手をつないでくれました。
手をつないで歩きながら、ケガをしたときの様子をMikoとお話ししたそうです。
「Mikoちゃんが、ケガしたときの痛みのことや、病院へ行ったときのことなどを、お話ししてくれましたよ。」とMikoとのやりとりを教えてくれました。

ちなみに、その会話の中で Miko の口から「しんちゃん」が何度か出てきたので、先生が「しんちゃんはジイジですか?」とママに尋ねたそうです。
違います。ジイジ は しんちゃん ではありません。

2024/1/26(金)

今朝も2階から大きな声で「ジイージー」と呼ぶ声が聞こえました。

今朝は、
「ジイジはどんな夢をみたの?」と聞いてきました。
「んー、よく覚えてないけど、動物がでてくる夢を見た。」というと、
「どんな動物が好き?」と聞いてきました。
「オカピが好きだな。」というと、
さっそく、動物園を作り出しました。

まず、オカピが入る展示場を作りはじめました。
プラスチックでできている透明のおもちゃ箱をオカピが入る場所にしたいようです。
「このカゴ、ジャーと空ける。」といって、箱をひっくり返して、豪快におもちゃを箱から出しました。

ところで、なぜ、透明のおもちゃ箱をオカピを入れる場所に選んだのか、ジイジ はすぐにわかりました。
以前、ズーラシアに行ったときに、オカピが、周りをガラスで仕切られた中に展示されていたのです。
それと同じような展示場を作りたかったのです。

そのカゴの中にオカピを入れます。
そして、オカピの食料となる葉っぱや野菜(キャベツ)などを、餌用の容器に入れて、オカピのカゴの中にセットします。
おもちゃの金魚の入った水槽もセットしました。魚もいる動物園です。

動物園が完成すると、
シルバニア達8人を車に乗せます。
シルバニア達は車に乗って、動物園へ遊びに行くのだそうです。

ジイジは、じっと Miko がすることを見ているだけでしたが、遊びの内容が繊細になってきたなと感じました。
例えば、オカピが入るカゴを選ぶとき実際の展示場と同じようにするとか、オカピが食べることができる食材を選ぶとか、数あるおもちゃの食材から大きさの揃った食材を選ぶとか、オカピが食べやすいような形の容器を選ぶとか、食べやすく見た目も良い食材の盛り付け方とか。
動物園のイメージが、すでに、Miko の頭の中に出来上がっているようです。
シルバニア達を車に乗せるときも、8人が座れるよう車の座席を整え(座席が組み立て式)、誰がどの席に座るのかなど、よく考えられているなー、と感心します。

2024/1/27(土)

Miko と ママ と よっちゃん の3人で湘南あそびマーレにいきました。
朝、9時過ぎに自転車で出発しました。
出かけるときに
「ドクターフィッシュに手をツンツンしてもらいな。そして、うさぎさん達に餌をあげてね。」といって送り出しました。

帰ってきて ママ から聞いたのですが、ドクターフィッシュはいなかったそうです。
冬だからなのでしょうか。
でも、うさぎさん達に餌をあげたそうです。

今回、初めてソリを一人で乗ることに挑戦したそうです。
スノーハウスは一年中雪が積もっていて、15mくらいのソリのコースがあります。
いつもは、よっちゃんと一緒に滑るのですが、今日は一人で滑ってみたそうです。
一人でも滑れたことに自信をつけて、何度もソリをしたそうです。

湘南あそびマーレに行くと、以前出来なかったことが、今回できるようになった、といった発見が毎回あるのです。

去年の11月1日にジイジも湘南あそびマーレに行きましたが、そのとき、Miko のパワーに圧倒されてしまいました。
空気で膨らませた巨大なアスレチックを、Miko といっしょに10回くらいやったでしょうか。
自分では年齢の割に体力がある方だと思っていましたが、途中で燃料切れになってしまいました。
湘南あそびマーレで Miko が満足するまで遊ぶには、よっちゃん が付き添っていないと、だめだと思いました。
だんだん、ジイジはついていけなくなるかもしれません。

2024/1/28(日)

ママ の幼稚園の同僚の方から、遊びにおいでと誘われていました。
その方には、Mikoと同い年の男の子がいます。
その方のご主人の会社の屋上に子供の遊べるスペースがあるので、そこで一緒に遊ぼうとのお誘いです。
場所は戸塚区上矢部町にある会社の屋上です。
何という会社の屋上なのかはわかりませんが、たしかに、上矢部には企業のビルや工場が多くあります。

ひとしきり遊んだ後、
Mikoとママは戸塚に出て、いつものようにモディでうどんを食べ、体操教室へ行きました。
ジイジ は先日 Miko が肘内障を起こしたので、運動中に再発しないか少し心配しましたが、大丈夫でした。
心配のし過ぎと思うかもしれませんが、肘内障は、再発し易く、クセになることがあるそうなのです。

ちいちゃん の車のお迎えで帰ってきたとき、車のなかでぐっすりと寝入ってしまいました。
家についてから、30分以上は寝ていたでしょうか。
今日は、朝から屋上で遊び、お昼からショッピングと食事、2時15分から体操教室でおもいっきり体を動かしたので、少しお疲れだったようです。

遊び疲れて、お休みなさいといって、床に入ったらすぐに寝る。
これが、子供にとって一番良い事ではないでしょうか。

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