my dear granddaughter , Miko’s Diary
2024/11/18（月）
少し早いのですが、クリスマツツリーを飾りました。
Miko、ママ、よっちゃんの3人で飾りつけをしました。
最後にツリーの先端に☆形の飾りをつけて完成ですが、☆型の飾りをつける前にジイジを呼んでくれました。
Mikoは「ジングルベル」や「真っ赤なお鼻のトナカイさん」などの歌を口ずさみながら、楽しそうに飾り付けをしていました。
飾りつけをしているときが、一番ワクワクして楽しいものかもしれません。
飾り付けが終わって、いよいよ明かりを消してイルミネーションを点灯！
気分は最高潮に達しました。
2024/11/19（火）
今朝、「Miko、おはよう」と挨拶すると
振りむいて「おはよう。」と言いながら、一歩ジイジの方へ歩み寄って
「今日は、ジイジの誕生日だね。」と言ってくれました。
そうなのです。ジイジは今日68歳になりました。
夕方の6時少し前のもうすぐ仕事が終わる時刻に、ジイジの部屋の扉を勢いよく開けてMikoが入ってきました。
「ジイジ、Mikoちゃんが作っている物、秘密だから見ないでね。」
大事なことなので、ジイジに前もって言っておかなくちゃ、と思い立って急いでやってきたようです。
そう言った後すぐに、ジイジが仕事中だということに気づき、
「あっ、ジイジ仕事中なの。」と言って、慌てて扉を締めて出ていきました。
制作物は大作らしく、2階へ上がってからも制作を続けていました。
9時半頃、ジイジが2階へ招待されました。
2階へ上がると、Mikoがジイジのために選んでくれたというプレゼントの包みを手渡されました。
「ジイジ、開けてみて。」
温かいスリッパとレッグウォーマーです。
そして、「ハッピーバースデートゥーユー」の曲が流れ始め
♬ハッピーバースデー ジイジ ハッピーバースデー ジイジ♬と歌ってくれました。
♬ハッピーバースデー ジイジ♬のときに、ジイジは深々とお辞儀をして、感謝の意を表しました。
歌い終わると、次に一生懸命に描いてくれた色紙を手渡されました。
描かれている男の子（ジイジ）と女の子（Miko）の周りに散りばめられているキラキラした星や動物達はアメだそうです。
最後に、まだ製作途中のMikoの足をかたどった石膏（せっこう）を見せてくれました。
これから色を塗って完成させるそうです。
一生懸命に選んでくれたプレゼントと一生懸命に制作してくれたプレゼント。
その一生懸命さが、ジイジにとっての最高のプレゼントです。
2024/11/20（水）
今日は、ジイジが14時半に早迎えに行きました。
今日は、最高気温が10度に届かず、今季一番寒い日になりました。
しかも、シトシトと雨も降っています。
ジャケットと傘を持ってお迎えに行きました。
この時間はお昼寝が終わる時間帯のため、まだ布団の中で熟睡している子も2人ほどいました。
今起きたばかりで、着替えをしている子もいます。
自分の寝ていた布団や毛布を片付けている子もいます。
着替え終わっても、まだ眠気眼（ねむけまなこ）の子もいます。
すっかり目覚めて、遊んでいる子もいます。
この時間帯、先生は、結構忙しそうです。
Mikoはというと、すっかり目覚めて、仲良しの りなちゃん と遊んでいました。
Mikoと りなちゃん が床に座って、何やらおしゃべりをしていました。
Mikoが帰り支度をして靴下を履いている時も、りなちゃん との会話は続いていました。
特に りなちゃん の方が、Mikoとお話を続けたくて仕方ないといった感じです。
何の話をしているのか聞き取れませんでしたけれど、お友達同士で、いろいろなお話しをすることが楽しい年頃になってきたのですね。
2024/11/21（木）
最近、豆乳ヨーグルトを食後のデザートに食べるようになりました。
ママが健康のために、朝食や夕食のときにプレーンヨーグルトにバナナなどの果物を和（あ）えて食べています。
毎日、ママが食べているのを見ていて、Mikoもヨーグルトを食べるようになったのかもしれません。
ただ、Mikoは乳製品アレルギーがあるので豆乳ヨーグルトです。
ヨーグルトを入れる器もママと同じような器です。
ジイジが
「ママと同じだね。」というと、少しうれしそうな顔をしました。
いつもは、豆乳ヨーグルトの半分を器に入れて食べるのですが、
「ヨーグルトおかわりする。」
よっちゃんから「えっ、1個分食べることできるの？残さない？」と言われ
「残さない。」
今日は、ペロッと1個分を食べてしまいました。
2024/11/22（金）
今日は、保育園はお休みです。
午後からよっちゃんと図書館に行く予定です。
仕事を始める前に様子を見るために2階へ上がると、スマホでゲームをしていました。
「Miko、ジイジはこれからお仕事するね。Mikoは何をしているの？」
「ゲームしてるの。あのね、ママには内緒にしてくれる。」
「内緒にしておくよ。」
ママはブレーキをかける役割です。
時間を決めてゲームをすることが決まりなのですが、今日は特別です。
午後、図書館で1度に借りることができる10冊の絵本と紙芝居を借りました。
それから、柏尾川に寄ってコイに餌やりもしてきたそうです。
コイに与えるパンを買うときに、ヒイジイジのことを思い出してくれて、ヒイジイジのために8枚入りの食パンを買ってくれました。
ヒイジイジはパンが好きで、8枚入りのパン1斤を1日で食べ切ってしまうこともあります。
普段は、値段の安いパンでいいからと言い、高いパンを買っていくと不機嫌になります。
でも、Mikoが買ってくれたパンなら、機嫌よく食べてくれるでしょう。
2024/11/23（土）
先週、体操教室でさーやちゃんのお父さんが「蒔田公園でMikoちゃんと一緒にあそびましょう。」と言っていましたが、さーやちゃんの親御さんから連絡がありません。
ママは、さーやちゃんの親御さんに連絡するのは、こちらから催促するようで、気兼ねしていました。
でも、もしかしたらさーやちゃん達が公園へ行っているかもしれないので、取り敢えず行ってみることにしました。
公園内を捜しましたが、さーやちゃんはいませんでした。
Mikoは、がっかりしたようです。
がっかりしているMikoを見て、ママがさーやちゃんのお母さんに連絡をすると、言い出したお父さんは仕事に行ってしまったようです。
お父さんは、お母さんに今日の公園のことを話していなかったそうです。
しっかりしてね、お父さん。
子供との約束は最優先ですよ。
さーやちゃんのお母さんと話しをして、あらためて12月7日（土）に会うことになりました。
帰りは清水が丘公園にも寄って来ました。
Mikoはすっかり元気になって公園内を走り回り、夕方になっても「もっと遊ぶ」と言うほどでした。
2024/11/24（日）
小さなフィギュアを２つ手に持って体操教室へ出かけて行きました。
お揃いのフィギュアです。
一つはさーやちゃんに渡すのだそうです。
Mikoが帰ってきて「さーやちゃんに渡すことができたの？」と聞くと
「うん。」と嬉しそうに頷（うなず）いていました。
そして、体操教室でさーやちゃんの親御さんと会って、12月7日（土）に一緒に遊ぶことが決まりました。
後は、二人とも風邪などひかず、天気が良い事を願うばかりです。
そして、体操教室では記念になる出来事がありました。
Mikoが補助なしで逆上がりが出来るようになりました。
ママがビデオに撮った逆上がりをしているMikoの様子を見せてもらうと、確かに、自力で逆上がりをしています。
「Miko、やったね。ジイジが＜やったね＞のガッツポーズをとってあげる。」
右手こぶしを握って、左足を上げるガッツポーズで、Mikoを祝福しました。
Mikoの喜びの表現は、控え目な時があります。
誉められると、弱冠、はにかむ様子を見せる時もあります。
今回の逆上がりの喜び表現も、控え目ですが、内に秘めた「やったね」がにじみ出ていました。
