my dear granddaughter , Miko’s Diary
2024/12/30(月)
今日はママと一緒にカレーを作りました。
マカロニサラダも作りました。
玉ねぎを刻むのはママがやってくれました。
涙がでますからね。
ニンジンはMikoがカットしましました。
指を切らないように、右手でしっかり包丁を握り、包丁の上に乗せた左手はパーに開いて、包丁をやや斜め前に押しながらカットします。
ニンジンが固いためなのか、初めは左手で包丁を握るようにしていたので、ヒヤヒヤしましたが、段々上手になっていきました。
マカロニサラダに入れるキュウリを切るときは、とても上手になっていました。
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ひき肉をいため、具と水を入れて、火にかけるところもやりました。
初め、火をつけたときは怖がって近寄ろうとしませんでした。
お玉の持ち方や、お鍋との距離感などをママに教わりながら、こわごわでしたがかき回すことができました。
最後に、ルーを入れて、お玉でかき混ぜました。
絶品のカレーが完成しました。
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2024/12/31(火) 大晦日
今日は、ヒイジイジが1泊のお泊りをする日です。
ママと近くの公園で遊んでいましたが、ヒイジイジが来るというので大急ぎで帰ってきました。
ヒイジイジは15時半頃に到着しましたが、一足早くMiko達は帰宅していて、ヒイジイジの到着をお迎えすることができました。
ヒイジイジも、Mikoと会えることをとても楽しみにしています。
ヒイジイジがお風呂から上がると、Mikoがお絵描きセットをテーブルの上に用意して待っていてくれました。
ジイジの分も用意してくれました。
「ヒイジイジ、塗り絵をしよう。」
塗り絵は真ん中に鏡餅が乗る台の上に雪だるま、その向かって右側が初日の出と富士山の絵柄の羽子板、左側には門松、背景には屏風、タイトルに「HAPPY NEW YEAR」。
色々な色の色鉛筆も用意してくれました。
年越しそばをメインとした夕食のときには、取り皿にヒイジイジの分を取り分けてくれました。
今日も、Mikoは素敵なおもてなしをしてくれました。
よっちゃんは、熱はないのですが咳がひどいため、念のために夕食は同席しませんでした。
でも、明日は、よっちゃんも含めて皆で初日の出と富士山を見に行くことになっています。
「Miko、明日の朝は早いよ。起きられるかな。」
「Mikoちゃん、寝ないで起きてる。」
「夜は寝た方がいいな。
ジイジが小さい頃、寝ないで起きてようと思ったことがあったけど、いつのまにか寝ていたんだ。」
「もし、Mikoちゃんが寝ていたら、ゆすって起こして。朝だよーって。」
ヒイジイジも普段早く寝るので、今日は大晦日ですが、皆で早寝をしました。
20225/1/1(水) 元旦
ママに「Miko、朝だよ。初日の出を見に行こう。」と6時10分に声をかけられると、パチッと目覚めました。
日の出時刻は6時51分です。
太陽の頭が地平線に出た瞬間の時刻です。
6時30分過ぎ、初日の出の絶景ポイントに向かいました。
ヒイジイジはケアプラザで借りた車いすに乗り、防寒対策も万全です。
Mikoはヒイジイジの膝の上に座って、東の空を見つめます。
グングンと東の空がオレンジ色に輝きだします。
そして、日の出の瞬間は輝きの光線で目を開けていられないほどです。
「こうやって、薄目にすると大丈夫だよ。」とMikoが教えてくれました。
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初日の出の後、少し足を延ばして、富士山の絶景ポイントまで行きました。
雲一つない快晴です。
右手に大山と丹沢山系、左手に箱根山系、その間に雪を携(たずさ)えた富士山が朝日を浴びてくっきりと浮かび上がっています。
心に残る元日の朝を迎えることができました。
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おせち料理を食べた後、かるた遊びをしました。
ジイジは今日初めて知ったのですが、Mikoはひらがなを全部認識できるのだそうです。
「Miko、ひらがな読めるの。」
「うん。」
きっと、かるたの絵柄とひらがなを関連付けて覚えているのでしょう。
ジイジは、本気で挑みましたが、完敗でした。
よっちゃんが先にかるたを取ると、悔しくて、悔しくて仕方ありません。
大粒の涙を流して悔しがります。
「Miko、負ける時もあるんだよ。
お友達とかるたをしていて負けて泣いたらお友達も困るよね。」
よっちゃんに、悔しくても、ぐっとこらえて、次に挽回することの大切さを教わっていました。
かるたの後は、Miko、ママ、ちいちゃんの3人で凧揚げに行きました。
今年は風もなく、凧揚げには絶好の条件が整っています。
俣野公園には凧揚げに来ている子供たちが大勢訪れていました。
凧揚げの後、公園の近くにある春日神社で鹿に餌やりをしようとしましたが、押し寄せた参拝客で境内に入るのに順番待ちをしなければならないほどの混雑でした。
泣く泣く、餌やりを断念しました。
ヒイジイジが帰る時間になりました。
帰る前に、おせんべいを食べてほしいとMikoが塩せんべいを持ってきました。
「ヒイジイジ。おいしいよ。食べて。」
そう言ってヒイジイジに、Mikoお気に入りのおせんべいを食べてもらいました。
「ヒイジイジ、どう、おいしい?」
「おいしい!」
何度も「ヒイジイジ。おいしいよ。食べて。」と言って勧めたおせんべいを、ヒイジイジが気に入ってくれてとても嬉しそうでした。
ヒイジイジがおせんべいを食べ終わり、帰る時刻になりました。
「ヒイジイジ、ヒイジイジは一人で暮らしているの?」
「そう。」
「寂しくない?」
「寂しくないよ。」
「Mikoちゃん、車でヒイジイジの家までいっしょに行く。」
そういって、車に乗り込んでしまいました。
Mikoは、この後、お風呂に入る時間だったので、
「今度、時間があるときにヒイジイジの家に一緒に行こう。」
となだめて、ようやく、納得してくれました。
2025/1/2(木)
Miko、ママ、ちいちゃんはラ・ラポートへ行きました。
買い物が目的ではなく、Mikoの遊ぶ場所があることと、ウィンドウショッピングを楽しむためです。
話は変わりますが、Mikoが最近観ているYoutubeは、もっぱら「アナと雪の女王」です。
特に、アニメ化したアナとエルサと仲間たちが「ありのままで」を色々な振り付けで踊るサイトがお気に入りです。
「ジイジ、見てみて。この踊りおもしろいでしょ。」
スリラーのような踊りでした。
「Mikoも踊れる?」
返事はありませんでした。
でも、少したってからリビングを覗くと、画面を観ながら、さっきの踊りを踊っていました。
踊れたのですね。
2025/1/3(金)
今日はキティランドへ行ってきました。
よっちゃん が、前のリということで、昨日最終電車で小田急多摩センターまで行って、キティランドの近くにある漫画喫茶で時間を調整し、朝6時過ぎに並んでくれました。
おかげで、最初から人気の乗り物に乗ることができました。
昨年もよっちゃんは早朝から並んでくれました。
帰りは田谷にある愉快爽快でお風呂に入って帰ってきました。
帰宅して、ジイジにキティランドで買ったお土産を見せてくれました。
ひとつはお弁当箱です。
キティ、シナモン、クロミちゃんのかわいらしいお弁当箱です。
もうひとつはリップクリームです。
メロン、イチゴ、マンゴー、リンゴ、ミカンなど、色と香りが様々なリップクリームです。
1本、1本匂いをかいで説明してくれました。
「マンゴー」のときは、直ぐに言葉が出てこなくて、
「この色、ミカンみたいだけど、ミカンじゃないよ。えーと、マ・・・」
「マンゴー? かな。」
「そう、そう。マンゴー」
楽しい三が日を過ごすことができました。
ところで、これから毎年、お正月にキティランドへ行くことが、恒例行事になっていくのでしょうか。
そんな予感がするジイジでした。
2025/1/4(土)
午後から、ママと俣野公園に行ってきました。
元旦に俣野公園に隣接している春日神社に行った時、大勢の参拝客が押し寄せていたため、鹿への餌やりができませんでした。
今日はそのリベンジでもありました。
俣野公園へ行くと保育園のお友達(男の子)も来ていました。
まだ明るい16時には帰宅する予定でしたが「まだ、お友達と遊ぶ。」ということで、もうすっかり暗くなった17時30分ころに帰宅しました。
帰宅すると、
「ジイジ、外にママが買ってくれたものがあるから、見てきて。」
「外に?行ってみるよ。」
「うん。Mikoちゃん行けないから、ジイジ、一人で行ってきてね。」
そう言った後、ジイジ一人で行っても暗くて分からないだろうと、思い直したようです。
一緒に外に出て
「ジイジ、これ。
風が吹くと、これが回るんだよ。
ママが挿したから抜けないよ。」
風車でした。
だんだん、花壇もかわいらしいガーデンオーナメントでにぎわっていきます。
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2025/1/5(日)
今日は、ユイ君、ユズちゃん、まあちゃんが10時に我が家に来てくれました。
ユイ君は、ここまで走ってきたそうです。
陸上部とはいえ、4㎞は離れていますし、アップダウンもあります。
さぞ大変だっただろうと思いましたが、顔を見るとケロリとしていました。
少し遅れてユズちゃんとまあちゃんもやってきました。
二人はもちろんバスです。
ユズちゃんは、高校入試が迫っているので、希望や不安が入り混じった、複雑な時期だと思います。
そんな中、来てくれてありがとう。
ジイジもゆっくり皆とお話がしたかったのですが、生憎仕事始めで、ちょっと挨拶をしただけでした。
和室を覗くと、Mikoがおもちゃを沢山出してユズちゃんに見せていました。
Mikoも、ユイ君、ユズちゃんに会えて、うれしかったのだと思います。
ユイ君、ユズちゃんが帰る頃、野球の早朝練習からよっちゃんとしんちゃんが帰ってきました。
これで、全員に会うことができました。
皆に会うことができて、よいお正月になりました。
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