my dear granddaughter , Miko’s Diary
2024/8/19(月)
今日、初めて気が付いたことがありました。
朝、2階からよっちゃんと降りてくるときのことです。
よっちゃんが先でその後ろからMikoが片手にオモチャを持って降りてきました。
「Miko!階段を一人で降りられるようになったの。」
もっと前から、一人で降りることができるようになったのだと思いますが、ジイジは今日初めて気が付きました。
うれしい発見です。
長い夏休み明けで、もしかしたら、保育園へ行きたくないと言うかもしれないと、心配していましたが、杞憂(きゆう)でした。
楽しそうに保育園へ行きました。
2024/8/20(火)
今朝は朝食ができるまでの間、ほんの10分ほどですが、2階でMikoと遊びました。
「Miko、絵本を読もうか。」というと
「水族館を作ってあそぼう。」といいます。
シャチやイルカのフィギュアなどを取り出し、展示する場所を作っていきます。
久しぶりに2階で一緒に遊んで、改めてMikoが持っているオモチャを見ると、小さなフィギュアがたくさんあるんだ、ということを再認識しました。
小さなオモチャの傾向として、動物系、恐竜系、食べ物系、食器系に分かれるようです。
魚系はクマノミや金魚など、種類や数が少ししかありません。
「この水族館はね、隣に動物園もあるんだ。」
そう言って、水族館に併設して動物園も作りました。
2024/8/21(水)
今日はジイジが早迎えです。
Mikoは、お友達との遊びに夢中でした。
他の子どもたち何人かに「Mikoちゃん、Mikoちゃんのジイジが来たよ。」と教えてもらって、ジイジに気付いてくれました。
今日は、お菓子が切れているので、お菓子を買って帰ることになっています。
Miko、よっちゃん、ジイジの3人で「上のクリエイト」に行きました。
「上のクリエイト」はお菓子の種類が豊富なのです。
Mikoの自転車を持ってきたので、Mikoは自転車です。
でも、ほとんどが坂道なので、よっちゃんが上り坂の時は押してあげ、下り坂の時はブレーキ代わりに自転車を押さえながらの道行です。
クリエイトでジイジは、トマトを買いました。
トマトを買おうか、それともミニトマトを買おうか、一瞬迷いましたが、冷やして4つにカットしたトマトにマヨネーズをつけて食べようと思い、トマトを手に取りました。
暑くて食欲がない時は、これが最高なのです。
買い物かごにトマトを入れると
「ジイジ、小さいトマト(ミニトマト)の方がいいんじゃない。」
「うん。でも、切ってマヨネーズをつけて食べようと思ったんだ。」
「小さいトマトでも、マヨネーズをチョンとつけながら食べることができるよ。」
せっかくのMikoの提案でしたが、今回は普通のトマトにしました。
棚に色々な種類のビールが陳列されています。
「ジイジ、ビールはどれにする。」
「そうだな。ジイジはオールフリーっていうビールがいいな。」
そういうと、Mikoがオールフリーの6本入りケースを棚から取って、買い物かごに入れてくれました。
Mikoのお菓子も買ったけど、ジイジのお買い物も手伝ってくれました。
2024/8/22(木)
しまじろうコンサート「しまじろう と わくわくドーナツフェスティバル」を観に神奈川県民ホールに行ってきました。(Miko、ママ、よっちゃんの3人で)
14時開演です。
現地でお昼を食べるために、少し早めに家を出ました。
コンサート終了後、ロビーでしまじろう達とタッチする機会もあり、最後まで盛り上がったそうです。
ジイジがご近所の方と立ち話をしていると、自転車に乗ってMiko達が「キャーキャー」言いながら帰ってきました。
自転車を降りるや、立ち話をしているジイジのところまで走ってきて、しまじろうのぬいぐるみを見せてくれました。
ご近所の方が
「Mikoちゃんは、おめめが大きくてかわいいわね。誰に似たのかな?ママかな?」
「うん。あと、Mikoちゃん、よっちゃんにも似てるんだよ。」
ママとよっちゃんに似ていると言われるのが、Mikoの自慢なのです。
ところで、ジイジとちいちゃんの関心事は【しまじろうコンサートに保育園のお友達家族も来ていたのか】ということでした。
去年の12月2日、午前中に保育園の「お楽しみ会」があり、「お楽しみ会」が終わったその足で「しまじろうと きらきらぼしのクリスマス」を観に行きました。
そのコンサート会場で、偶然にも、さっきまで一緒に「お楽しみ会」に参加していたお友達に出会いました。
「お楽しみ会」から「しまじろうのコンサート」へ直行という我が家と同じ行動パターンを取る家族がこの世にいたことに大変驚きました。
「まさか、今回はそんなことはないよね。」というのが、ジイジとちいちゃんの関心事だったのです。
帰ってきたママにジイジとちいちゃんがまず最初に聞いたのは
「保育園のお友達来てた?」でした。
今回は、お友達家族に出会わなかったそうです。
2024/8/23(金)
昨日、今日とママは夏休みです。(幼稚園が夏休みなので)
Mikoといっしょに「愉快爽快」へ行ってきました。
ママは温泉が大好きで、Mikoも好きです。
色々な湯舟につかったり、食事をしたり。
半日、ゆっくりしてきました。
ジイジにはそれができなのです。
自分はせっかちな性分だと思っていて、常に何かをしていないと、落ちつきません。
何かを考えているときや、何かをしているときが、落ち着くのです。
この性分は、きっと、ヒイジイジから引き継いだものかもしれません。
そういえば、亡くなった母は、77歳まで働いていました。
私が子供の頃から、内職をしたり、近所に働きに行ったり、常に働いていました。
せっかちな性分は父、働くことが好きな性分は母から引き継いだのかもしれないなあ。
さて、夕食に何を食べようかしらと、ジイジが冷蔵庫を開けて中を物色していると、
「ジイジ。これ食べて。」
と、背後からMikoの声がします。
振り返ると、Mikoがパックに入ったミニトマトを手に持って立っていました。
「愉快爽快」の帰りに買い物をした時に、ジイジのためにMikoが買ってくれたのです。
先日のクリエイトでのやり取りを、ちゃんと覚えてくれてたのですね。
一粒一粒、味わって頂きました。
2024/8/24(土)
ちいちゃんの車で、Miko、ママ、ジイジの3人で市営の港南プールへ行ってきました。
Mikoのかねてよりの「プールへ行きたい」という たっての願い を叶えるため、急遽、今日の午前中に行くことが決まりました。(夏休みが終わってしまう前に)
幼児プールにはすべり台があります。
勢いよく滑り降りてプールの中に入ると、水しぶきが顔にかかります。
はじめの頃は顔全体に水しぶきがかかっていました。
何度も滑っているうちに、水に突入するときに顔をちょっと横にむけることを習得して、顔に水があまりかからなくなりました。
幼児プールには滝があります。
滝に打たれているママやジイジを滝から救い出す、という遊びに夢中になりました。
その遊びとは・・・・・
「Miko、たすけてー。この滝から出してー。」といって、滝の中から手を突き出します。
すべり台から降りてきたMikoが、その手を握って引っ張って助け出そうとします。
ところが、その手はMikoを滝の中に引き込もうとするのです。
引っ張りこまれては大変です。
必死の綱引きです。
最後にMikoが勝って助け出すのですが、勢い余ってMikoがプールの中でころんでしまいます。
この遊びを「もう一回。」と言って、10回以上やりました。
水深90㎝の子供プールに入っても十分に足がつきます。
子供プールでは水中追いかけごっこをして遊びました。
これからは、幼児プールよりもだんだん子供プールで遊ぶようになるかもしれませんね。
14時から15時半まで、あっという間でした。
「プールへ行きたい」という たっての願い が叶い、Mikoは満足していました。
2024/8/25(日)
元気に体操教室へ行きました。
今日もさーやちゃんと楽しく体操をしたそうです。
ところで、体操教室には2つのコースがあるようです。
ひとつは、体を動かす事を通じて、体操の楽しさを体験するコース。
もうひとつは、高度な技術を身につけ、体操選手を目指すようなコース。
当然、Mikoは前者のコースです。
Mikoよりも後に体操教室に入ってきた子が、体操選手を目指すコースに移ったそうです。
指導者が子供の身体能力を見て体操選手を目指すコースを勧めたという訳ではなく、おそらく、親の希望でコースを変更したのだと思います。
親の教育方針というものですね。
直接ママから「私の教育方針は・・」という言い方で聞いたわけではないのですが、体操教室にMikoを通わせたい理由を以前こんな風に言っていました。
「運動会で鉄棒をするんだけど、年長さんになってみんなの前で逆上がりができるといいよね。」
運動会の沢山の観衆の前で、逆上がりをやって、歓声と拍手を浴びること。
そんな成功体験をMikoに経験させてあげたい。
それが、やればできるという自信につながり、様々なことに対してチャレンジするきっかけになればいいよね、ということだと思います。
来年、年長さんになります。
目標は、それまでに逆上がりができるようになる、ことでしょうか。