孫日記 2025/1/6~1/12

my dear granddaughter , Miko’s Diary

2025/1/6(月)

ママとテラスモールに行ってきました。
ボーネルンドで遊んできました。

ボーネルンドは体を使った遊具よりも、お飯事(ままごと)セットやブロックやパズルなどの手先や頭を使う遊具が数多くあります。
それらを使って、自分の中に想像の世界を広げていきます。

Mikoは、体を使った遊びも大好きですし、ボーネルンドのような遊具で遊ぶのも大好きです。
でも、ジイジの感想では、ややボーネルンド型の遊具遊びの方が好きなのではないかと思っています。

こうした遊びを始めると、次から次へと想像が膨らんでくるようなのです。
子供の想像力って、頭の栄養だと思います。

ボーネルンドで遊びに興(きょう)じているMikoの姿が目に浮かんできます。

2025/1/7(火)

今日は、図書館に本を返却したうえで、新たに本を借りに行きました。

ちいちゃんの仕事が12時30分に終わるので、ちょうどその時刻を見計らって家を出ました。
ちいちゃんと落ち合い、いっしょに食事と買い物をしました。

ちいちゃんは先に家に帰り、Mikoとママは図書館によって絵本と紙芝居を借りてきました。

絵本を読んでもらっているせいでしょうか、この間こんなことがありました。
晴天でしたが、風の強い日でした。
「Miko、風が強いね。
こんな話知ってる?
北風さんが旅人が着ている服を脱がそうとして、旅人に向かってビューって強く風を当てたんだ。」
「その話知ってる。北風さんは服を脱がすことができなかったけど、太陽さんが脱がしたんだよね。」

「北風と太陽」という古典的なお話です。
古典的なお話には、いろいろな教訓や知恵が詰まっています。
古典的な絵本をMikoに読み聞かせていきたいですね。

2025/1/8(水)

長い冬休みが終わり、年明け最初の保育園です。
昨日は、今日のために早く寝たので、朝のお目覚めはとても良かったです。

16時過ぎ、遠くからよっちゃんとお話をしている楽しそうなMikoの声が聞こえてきました。
保育園からのお帰りです。
その声を聞いただけで、保育園が楽しかったのが分かりました。

2025/1/9(木)

今日は大失態をしてしまいました。
保育園で「お正月お楽しみ会」があり、家族の中でジイジが招待されていたのですが、すっぽかしてしまったのです。
数日前に、カレンダーで確認し「9日だな。」と思っていました。
9日は、ヒイジイジのデイサービスの送り出しがあるので、送り出した後、その足で保育園へ行こうと思っていました。
なので、少し遅れることを事前にママに伝えていました。

しかし、昨日、ヒイジイジの家で布団の上げ下げをしていた時に腰を痛めてしまったことがきっかけで、頭の中から「お正月お楽しみ会」がすっぽりと抜け落ちてしまいました。
今朝起きたときに腰にきつい痛みがあり、ヒイジイジを無事にデイサービスに送り出すことで頭の中がいっぱいになってしまったのです。

保育園から帰ってきたMikoに謝りました。

Mikoは、まったく気にしている様子はありませんでした。
それよりも、楽しかった「お正月お楽しみ会」の様子をジイジに教えてくれました。

「今日、獅子舞が来たんだよ。
Mikoちゃんの頭をかんでくれた。
噛むとね、ミカンの皮がでてくるんだ。
Mikoちゃん、知ってるんだ。
噛まれると悪いものがとれるんだよ。
それで、病気しないで元気になれるんだよ。」
「噛まれて、痛くなかった?」
「痛くなかった。
歯は段ボールで出来てるんだ。
中に先生が入ってるんだ。」
「いいな。ジイジも頭を噛んでもらいたかったな。」

Mikoが嬉々として「お正月お楽しみ会」の様子を話してくれたので、ジイジは救われた思いがしました。

2025/1/10(金)

Mikoの「食べたいの!」とちょっと怒った声がジイジの部屋まで聞こえてきました。
リビングに行ってみると、ママにクッキーを食べたいと訴えていました。
食事の後にクッキーを食べたかったようなのですが、もうクッキーは食べてしまったので「クッキーはないんだよ。」と言われているようです。

その訳をよっちゃんが教えてくれました。

先日キティランドへ行った時に買ってきたクッキーがお気に入りで、一箱分を既に食べてしまったそうです。
クッキーの一つ一つがキティ、クロミちゃん、シナモンなどに模(かたど)られていて、食べていて楽しいし、しかも、おいしいクッキーだったのでしょう。
キティランドでこのクッキーを2箱買いました。
Mikoが食べる分と他人(ひと)へのお土産用として買った分です。
封を切っていないお土産用があるので、Mikoはそれを食べたいと言っていたのです。

ママの言う「クッキーはないんだよ。」の意味、Mikoは分かってくれたのかな。
「食べたいの!」とは言わなくなりました。

あると食べたくなっちゃうんだよな~

2025/1/11(土)

今日はちいちゃんが病院でポリープを切除(日帰り)したため、大事をとってソファーで横になっていました。

Mikoは、横になっているちいちゃんに毛布を掛けてあげていました。

ちいちゃんがキッチンへ行ってママと話しをしていると、
「ちいちゃん元気になったよ。
魔法で元気になったんだよ。」
と言っていました。

ちいちゃんは大事をとっているので、今日の夕食はママが作ったおでんでした。
「Mikoちゃん、こんぶ(結び昆布)と しらたき が好きなんだ。」
Mikoはママが作ったものが、大好きなのです。

明日も、ちいちゃんに大事をとってもらうために、皆で協力しましょう。

2025/1/12(日)

今日は、ママとクッキーを作りました。
小麦やバターなどのアレルギー食材を使っていないクッキーの素材を購入してきました。

Mikoの出で立ちは、エプロンと頭巾(ずきん)で、すっかりお菓子屋さんです。

コネコネして生地を作り、伸ばして、色々な形に模(かたど)りました。
粘土のようにいろいろな形を作りました。
ネコ、ハクチョウ、王冠・・・・・。
トッピングにキレイな色をした星やハードを散りばめました。
チョコレート味のクッキーもあります。

お菓子屋さんになれるね

普段ジイジはお菓子類は一切食べないのですが、今日は特別です。
「今日は、ジイジもクッキーを食べる!」と言うと、
Mikoお手製のネコの形をしたクッキーと木の形をしたチョコレートのクッキーをMikoが選んでくれました。
甘い、おいしそうな匂いがします。

初めはサクサクして、噛んでいるといつの間にか口の中で溶けていきます。
家族の皆から「Miko、おいしかったよ。ありがとう!」と言われていました。
ほんとうに、おいしいクッキーでした。

先日、キティランドで買ったクッキーを食べたい、と泣いたことがありました。
ママが、クッキーがなければMikoといっしょにクッキーを作ればいいんだ、とMikoのためにクッキー作りを企画してくれたのです。
「なければ作ればいいんだ」とう考え、ジイジは好きだな。

ママが「Miko、このクッキー、キティランドのクッキーよりおいしいね。」と言っていました。

キティランドのクッキーを超えている味!

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