my dear granddaughter , Miko’s Diary
2025/12/1(月) 口笛吹けた!ジイジ、舌はどうしてる?
口笛を吹けるようになりました
「Mikoちゃん口笛吹けるよ。
ジイジは吹ける?
舌はどうしてる?Mikoちゃん上にしてる。」(ミ)
ジイジは口の中で舌を下にして、少し丸めています。
「ジイジは下にしているよ。」(ジ)
「Mikoちゃんは、上。ほら、見てみて。」(ミ)
そう言って、舌の位置を見せてくれました。
上の前歯の内側に舌を当てて、口をすぼめて、勢いよく息を出していました。
まだ、口笛というよりも、風を切る音に近いですが、頑張って練習するとうまくなりますよ。

2025/12/2(火) ヒイジイジはずっとここにいるの?
夕食の時、ヒイジイジの家に行って、親戚の電話番号を書いてあるメモを明日取りに行く話題になりました。
「明日、住所変更届けの手続きが終わったら、ヒイジイジの家に行って、電話番号が書いてあるメモを取ってくるね。」(ジ)
そんな会話を聞いて、Mikoが
「ヒイジイジはずっとここにいるの?」
と言いました。
もしかしたら、ヒイジイジが帰ってしまうかもしれないと思ったようです。
「ヒイジイジは、一人で暮らしていたけど、危ないからココで暮らすことにしたんだよ。」(ジ)
「どうして危ないの?」(ミ)
「ヒイジイジが転んで、どこかにぶつかったりしたら一人で起きられなくなるかもしれないでしょ。
他の人がいたら助けてあげられるかもしれないけど、助ける人がいないと大変だよね。」(よ)
ヒイジイジが、ずっと我が家にいることを確認して、安心したようです。
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ママは、下丸子にある小学校へ行くことになりました。
満員電車と乗り換えで通勤が大変になりますが、経験ととらえて、頑張るそうです。
下丸子に行っても、応援で他の小学校へ行くこともあるそうですが、いろいろな現場を経験することは勉強になるようです。
2025/12/3(水) 大繩やること、内緒だよ
夕食の時に「おたのしみかい」でMikoがやる大繩の話題になりました。
「大繩をやるんだよ。」(ミ)
「縄は先生が回してくれるの?」(ジ)
「そう。女の子が大繩をするんだよ。」(ミ)
「そういえば、よっちゃんが小学生の頃、クラスのみんなが頑張って大繩を何回跳べるか挑戦していたな。」(ジ)
そこまで言うと、急に、椅子から立ち上がり、走ってふすまを閉めに行きました。
もどってくると、
「しーっ。よっちゃんには内緒だからね。」(ミ)
理由は分からないのですが、大繩をやることは、よっちゃんには内緒のようです。
サプライズにしたいのかな。
それとも、大繩の練習中で、まだ上手に飛べないからなのかな。
いずれにしても、当日の大繩がたのしみです。
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ママは人形町の応援でした。
研修は通勤が大変だそうです。
2025/12/4(木) Mikoちゃん変って言って。
夕食の時、ママがビデオに撮っていたコアラ組の時の「おたのしみかい」を観ました。
「おおきなくりの木の下で」を歌って、踊っています。
Mikoといっしょにそのビデオを観ました。
「これMikoちゃんだよね。」(ミ)
「そうだよ。上手にできてるね。」(ジ)
「Mikoちゃん、変でしょ。」(ミ)
「変じゃないよ。上手だよ。」(ジ)
「変って言って。」(ミ)
最近、時々、「変って言って。」と言います。
どうも、上手にできていることを褒められるより、おもしろいことをしている、おもしろいね、と言ってほしいようです。
おもしろいですね。
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ママは人形町の小学校の応援でした。
2025/12/5(金) イルミネーション飾りと縄跳び
よっちゃんと一緒に、かかりつけの小児クリニックへ行って、塗り薬を処方してもらいました。
帰りにクリスマスのイルミネーションを買ってきました。
強烈な寒波が到来し、震えあがる寒い夜でしたが、よっちゃんが頑張って玄関に飾り付けをしました。
よっちゃんが飾り付けをしている間、Mikoは、一旦家の中に戻り、縄跳びを持ち出してきました。
「Mikoは縄跳びできるの?」(ジ)
「うん、できるよ。」(ミ)
そういって縄跳びを始めました。
縄を後ろ向きに回転させ、連続して10回跳びました。
「すごい。できるんだね。ジイジ知らなかった。」
今日の最高回数は12回でした。
「<おたのしみかい>は大繩をやるんだよね。
普通の縄跳びはやらないの?」(ジ)
「普通の縄跳びは○○君がやるんだ。」(ミ)
「Mikoも普通の縄跳びやればよかったのに。」(ジ)
「Mikoちゃん、上手じゃないから。」
と言った後、首を横に振って
「Mikoちゃん、ちょっとだけ上手だけど、○○君は上手なんだ。」(ミ)
冬一番の寒波が到来した凍えるような夜、<クリスマスの飾り付け>やMikoが縄跳びをしながら<おたのしみかい>の話をしていると、ジイジは師走(しわす)の気分になってきました。

2025/12/6(土) 友達と協力して作り上げた「おたのしみかい」
今日は、最終学年の<おたのしみかい>です。
皆が自分の「いいね」探しをします。
「スケートボード」「ダンス」「縄跳び」「フラフープ」「ナレーション」「大繩」
挑戦しますが、上手にできません。
「いいね」がもらえない、とがっかりします。
すると、お友達が「きっとできる」と応援してくれるのです。
励まされて、もう一度挑戦する勇気が湧いてきました。
皆で力を合わせて、再度挑戦。
見事、「いいね」をもらうことができました。
お友達同士で協力し合い、時には助け合って取り組むことができる年齢になったんだなあ。
Mikoが挑戦した「大繩」は、お友達と協力し、助け合い、励まし合うことに、とても適していると思います。
自分よりも「上手にできない」子がいることを知ることができたこと、そして、できないことを責めるのではなく、それを認めて助け合うことを知りました。
とてもいい経験をしましたね。



2025/12/7(日) 大雪 前まわしで縄跳びできた!
夕飯はヒイジイジと一緒に食べます。
「ありがとう。
い・た・だ・き・ま・す。
おいしいね。おいしいね。🎵」(ヒイジイジ)
節をつけて「おいしいね。」と言いながら、ヒイジイジはおかゆ、味噌汁、おかずを食べますが、1度には食べきれません。
半分食べて、残りは夜中に2時間おきに起きた時に、一口二口、口に入れます。
そして、夜中に全部食べ終わります。
ヒイジイジは食べ終わると、すぐに食後の睡眠です。
ヒイジイジが食べ終わっても、Mikoは、まだ半分も食べ終わっていません。
ヒイジイジが寝ている横で、Mikoは食事をしながら、Miko、ママ、よっちゃん、ジイジ達とおしゃべりを続けます。
「ジイジ、Mikoが縄を前回しにして縄跳びを12回できたんだよ。
さっき、庭で練習してできるようになったんだよね、Miko。」(よ)
「すごいね。
<おたのしみかい>で縄跳びしていた男の子も後ろに回していたけど、Mikoは前もできるようになったんだね。」(ジ)
「うん。20回跳べたんだよ。」(ミ)
いつの間にか12回が20回になっていました。
ヒイジイジは、寝ながら私たちのおしゃべりを聞いています。
きっと、一人暮らしでは味わえなかった、家族の温かみと団らんをヒイジイジがかみしめているのだと思います。
Mikoは、我が家の家族団らんの扇の要(かなめ)なのです。
