my dear granddaughter , Miko’s Diary
2025/2/10(月)
一昨日(おととい)の事ですが、ジイジにインパクトを与えるMikoの行動があったので、ここに記載しておきます。
それは、何も特別な行動ではないのですが、何故か、ジイジにとって印象に残るものでした。
ママは、鏡の前でお出かけ前のお化粧を鏡をしていました。
Mikoは、ママの傍(かたわ)らで、椅子に座って、無心に絵を描いていました。
絵に色を塗っているのでしょう、目を紙に落として、盛んに色鉛筆を動かしていました。
ジイジは、キッチンから無心に絵を塗っているMikoを見て、何の絵を描いているのだろう、と思いながら見つめていました。
そのジイジの気配にMikoが気づくと、顔を上げてジイジの方に向けました。
それでも、鉛筆を持つ手を休めません。
盛んに色鉛筆を動かしています。
無心に絵を描いている集中しているMikoの真剣な表情。
集中している最中(さなか)に、ジイジの気配に気づいて紙から目を離してジイジを見たときの表情。
ジイジをチラッと見たときのMikoの目は、いろいろなメッセージをジイジに向けて発していました。
その目が「今、絵を塗っているんだよ。」「だから、今、お話できないよ。」「何を書いてるか知りたければ、ここまで来て。」というメッセージを発していました。
この何も特別なことではないMikoの仕草と目の表情が、ジイジにはとっても印象深いものでした。
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2025/2/11(火) 建国記念日
Miko、ママ、よっちゃんの3人でこども自然公園に行きました。
一番の目的はこども自然公園内にある万騎が原ちびっこ動物園で小動物と触れ合うことです。
自転車で行きましたが、アップダウンがあるので、大変だったのではないでしょうか。
出かけるときに黒い靴を取り出して「この靴をはいていく。」と言いました。
広大な園内を歩くには不向きな靴です。
Mikoとジイジで、靴に関してこんなやり取りがありました。
「Miko、公園は広いし、土の上を歩くと土ボコリが付いちゃうよ。
黒い靴は汚れが目立つんだよ。
それと、ウサギさんのウンチを踏んじゃうかもしれないしね。
だから、いつも履いている靴にしたら。」
「洗えばいいじゃん。」
「でも、よく見てごらん。このリボンの奥にホコリが入ったらなかなか奇麗にならないよ。
ほら、布のようになっているでしょ。この中にもホコリが入っちゃうよ。
だから、いつものアナと雪の女王の靴にした方がいいよ。」
「アナと雪の女王の靴は電気で光るでしょ。だから洗えないんじゃない。」
「・・・・・・」(ジイジ)
でも、自分からアナと雪の女王の靴に履き替えて、出かけていきました。
ちびっこ動物園ではハツカネズミに触れ合ったり、園内でお弁当を食べたり、長い滑り台を滑ったり、池のカモ達(カルガモやキンクロハジロ達)にパンを上げたりしたそうです。
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2025/2/12(水)
ジイジが14時40分に早迎えに行きました。
ちょうど、お昼寝が終わって、お着替えをしているところでした。
まだ熟睡している子も2、3人います。
お昼寝するとき、女の子は三つ編みなどに結っているものは、一旦外すようです。
先生に髪を結い直してもらっている女の子もいます。
Mikoは、着替え終わってトイレに行きました。
Mikoが戻ってくるのを待っていると、一人の女の子が手にゴム紐2つを持って、ジイジの所へトコトコとやってきました。
何故ジイジにゴム紐を手渡そうとするのか、訳が分からずに
「このゴム紐、どこかに落ちていたの?誰かが落としたのかな?ここ(テーブルの上)に置いておこうか。後で先生に(落とし物だと)言っておくから。」と言うと、女の子はゴム紐をそっとテーブルの上に置いて、お友達の方へ戻っていきました。
Mikoが戻ってくると、先生がやってきて「Mikoちゃん、髪を結びましょ。」と言います。
そこで、ようやくジイジは女の子がなぜゴム紐を持ってきてくれたのか、理由が分かりました。
Mikoのゴム紐を持ってきてくれたのです。
そう気づいたとき、思わず「そうか!優しいなー。」と声に出ました。
Mikoが、皆に好かれていることがよくわかる出来事でした。
2025/2/13(木)
今日はよっちゃんがお迎えに行きました。
最近、保育園から帰宅するコースをいつものルートではなく、いろいろなルートを通って帰ってくるようです。
Mikoには初めての道なので、ちょっとした冒険のような気分を味わえるようです。
大人でもそうですが、いつも通る道から一つ路地に入ってみるだけで、別の世界に出会う気分を味わえますからね。
別ルートで帰る途中でカマキリの卵を見つけたそうです。
帰宅すると大事に虫かごの中に入れました。
そういえば、ジイジが子供のころ、飼育していたカマキリが子供部屋の鴨井に卵を産んだことがありました。
春になって、ジイジが小学校へ行っている間に、羽化しました。
たまたま、母(ジイジの母)が卵からたくさんの小さなカマキリが出てくるところを目の当たりにしました。
よほど驚いたのでしょう、卵があった鴨井を見たり、カマキリを見るたびにその時の驚きを口にしていました。
カマキリの卵を見て、ジイジの子供のころを思い出しました。
2025/2/14(金)
体操教室の先生が、今日付けで退職するそうです。
若い先生なので、きっと他に目指していることがあるのでしょう。
慣れ親しんだ先生ですが、仕方ありません。
昨日の夜、2階へ上がるとき「先生にお手紙を書こうね。」とよっちゃんがMikoに言っていました。
残念ながらどんなお手紙を書いたのか、ジイジは見ていません。
そのお手紙を先生に渡すために、14時過ぎによっちゃんと体操教室へ行きました。
この日のために、今度の日曜の体操教室を、今日に振り替えたのです。
ちゃんと先生にお手紙を渡し、お礼とさよならの挨拶をすることができたそうです。
こんど体操教室に行ったら、新しい先生に会うことになります。
ちょっと、緊張するかもしれません。
優しい先生だといいですね。
2025/2/15(土)
Miko、ママ、ちいちゃんの3人で相模三川公園(さんせんこうえん)に行ってきました。
初めていく公園です。
相模川の河川敷にある広々として公園です。
遊戯施設はわくわくランドに大きな複合遊具施設があるだけですが、散歩をしたり、走り回ったり、お弁当を食べたりするには、うってつけの公園です。
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2025/2/16(日)
Miko、ママ、ちいちゃんの3人で港南プールへ行ってきました。
ジイジも行きたかったのですが、あいにく今日は仕事の日です。
去年の夏、ジイジも一緒に行ったときの、深さ90cmの子供プールに入って追いかけごっこをしたり、幼児用プールですべり台や滝に打たれたりして、楽しかったことが思い出されます。
ママに「プールはどうだった?」と聞くと
「うん。とっても楽しんでた。2時間もプールで遊んだ。」のだそうです。
「今度、ジイジとよっちゃんもいっしょでプールに行こう。今度は、保土谷プールがいいかな。」
とママが誘ってくれました。
大勢で行けば、楽しさが倍増します。
夏場のプールがいいのは間違いありませんが、冬場のプールもなかなか良いものです。
温水プールなので、施設の中は、温(ぬる)めの温泉といったところです。
冬場は空いているし、そのせいで水がきれいです。
横浜市、藤沢市、鎌倉市のすべての公営プールを制覇しているジイジが言うのですから、間違いありません。
是非、空いている期間に、行きたいものです。