孫日記 2025/5/12~5/18

my dear granddaughter , Miko’s Diary

2025/5/12(月)

今日も元気に保育園へ行きました。

いつものように、16時半過ぎに帰宅し、すぐにお風呂に入りました。

仕事をしているジイジの部屋に、Mikoが大きな声で歌う声が聞こえてきました。
「春がきた」の歌です。
音程が随分しっかりしてきました。
高音部は声が出せるだろうかと心配しながら聞いていると、さらに大きな声を出して高音部を歌いきっていました。
♪野にもーきたー♪

2階へ上がるときも、ジイジの知らない歌を歌っていました。
「それ、何の歌?」と聞くと
「仮面ライダーのうた。」と教えてくれました。
「へー、仮面ライダーの歌も歌えるんだ。」
「そう、1番を歌えるよ。」

その時、よっちゃんから
「早く2階へ上がらないと、遊ぶ時間がなくなっちゃうよ。」
と言われ、階段を上がって行きました。

寝る前のMikoは、1分でも長く部屋で遊んでいたいのです。

仮面ライダーの歌を聞くことはできませんでしたが、今度、歌を聞かせてもらいましょう。

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ママは、採用された会社に提出するための健康診断に行ってきました。

2025/5/13(火)

Miko、ママ、よっちゃんの3人でこども自然公園へ行ってきました。
ママはアシスト自転車でMikoを乗せ、よっちゃんは普通の自転車で行きました。

直前までジイジは、Mikoは保育園へ行くものだとばかり思っていました。

ジイジの仕事が始まる30分くらい前にリビングへ行くと、Mikoは保育園へ行く準備をしていました。
「Miko、ジイジは今日お仕事だから、先に挨拶しておくね。保育園へ行ってらっしゃい。」と早めの送り出しのあいさつをしました。

仕事が始まる10分くらい前に、もういちどリビングへ行くと、
ママ達が「保育園をお休みにして、こども自然公園へ行ってくる。」・・・

あれれれ???

保育園の期間中は、行かなくても良い理由があれば、保育園をお休みにしてもいいという考え方をもっているようです。
小学校になったら義務教育なので、おいそれとは休めません。
今のうちは事情が許せる範囲であれば、お休みさせてもいいということのようです。

「Miko、保育園をお休みにするんだったら、たくさん遊んでこようね。」
といって、送り出しました。

こども自然公園では、斜面を下るローラーすべり台に何回も乗ったり、おにぎりを食べたり、たくさん遊んだそうです。

夕方帰って来て、お風呂と食事を済ませ、歯を磨いてもらっているときに、Mikoは寝てしまいました。
たくさん遊んできた証拠です。

2025/5/14(水)

ママから、登園したときのMikoの様子を聞きました。

保育園に着くと、Mikoは早速 なぎちゃん をさがし始めました。
なぎちゃん と遊ぶのを楽しみにしていたようです。
みんなが園庭で遊んでいたので、その中にいるはずの なぎちゃん をさがして走り回りました。

すると、Mikoに気が付いた同じクラスの男の子が「おはよう。Mikoちゃん。」と大きな声であいさつを掛けてくれました。
ところが、Mikoは なぎちゃん を見つけるのに必死です。
まったく、男の子の声が耳に届きませんし、視界の中に入ってきません。

後で知ったのですが、なぎちゃん は今日お休みだったそうです。

ママが「○○君がMikoに挨拶してたんだよ。Miko、挨拶しておいで。」と、Mikoに言ったそうです。
怒って注意したのではありません。
Mikoは夢中になると周りが見えなくなるので、周りはこうだったんだよ、と教えてあげたのです。

Mikoの長所の一つが「集中力がある」ことです。
一方、長所は裏を返せば短所にもなります。

大人は、子供の一見短所と思えることも、実は、裏返せば長所であることを深く認識して、子育てをしていかなければ、とこの話を聞いて思いました。

2025/5/15(木)

Mikoがママと一緒にお風呂に入るときは、体を洗い、お風呂の中で一通り遊び終わった後、ママより一足先にお風呂を上がります。
ママは、その後10分から15分くらいかけて自分の体を洗います。

Mikoは、風呂から上がり、体を拭いて、パジャマに着替えて、夕飯です。
夕飯を食べ始めるとき、だいたい、ママはまだお風呂の中か、お風呂から上がり始めるころです。

すると、Mikoは脱衣所まで行って、大きな声で「ママー。一緒に食べよー。」と言います。
ママが風呂から上がって、軽く髪を拭いているときも、大きな声で「ママー。一緒に食べよー。」と言います。

ママとおしゃべりをしながら食事をするのが、楽しいようです。

「ママー。一緒に食べよー。」と言い出したのは、そんなに前のことではないような気がします。
特に、ママが退職してからは毎日ママと一緒にお風呂に入っているので、その頃からかもしれません。

新しい仕事が始まると(6月くらいかな)、一緒にお風呂に入る機会は、少し減るかもしれません。
こうしてママと一緒に楽しい夕食を過ごせる時間を大切にしていきたいですね。

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ママは今月27日に健康診断の結果をもって、本社へ行くことになりました。
6月から勤務開始になりそうです。

2025/5/16(金)

17時前に市民プールから返ってくると、ほんの少し前に、Mikoもママと一緒に保育園から帰ってきたところでした。

自転車から降りて、水着を干していると、リビングからMikoが顔を出して「おかえり。」と声を掛けてくれました。

ちょうどその時、向かいのKさんが玄関から出てくるところでした。
リュックをしょってこれからお出かけのようです。

KさんがMikoに声を掛けてくれました。

「Mikoちゃん、お帰りなさい。今日は、公園へ行ってきたの?」
「公園じゃないよ。保育園だよ。」
「楽しかった?」
「うん。楽しかった。」
「じゃ、いってきまーす。」
「どこへ行くの?」
「これから、東京っていうところに行ってくるの。音楽を聴きに行くの。」

Kさんはフルートを演奏するので、ジイジが「演奏をなさるんですか?」と聞くと、
「いや、とんでもない。聴きに行くんですよ。」

ジイジが「行ってらっしゃい。」と声を掛けると、
Mikoも大きな声で「行ってらっしゃーい」と声を掛けていました。

「行ってきまーす。」
Mikoに見送られて、Kさんは演奏会に行きました。

2歳くらいの頃とても人見知りだったので、こうして大人ときちんと会話ができるようになった姿を見ると、随分と成長したな、と感慨深いものがあります。

2025/5/17(土)

月一回のアトピーの診断と保湿クリームを処方してもらうために、かかりつけの小児科クリニックに行ってきました。

今日は、13時からTOTOのの展示場に行って、ユニットバスの色合わせを行う予定になっています。

家族の者が確認し、家族の意見を聞いて、納得して決めることが大事なので、Miko、ママ、よっちゃん、ちいちゃん、ジイジの5人で向かいました。

ジイジはダイエーでMiko達と落ち合い、百円ショップで時間を調整して、展示場へ行きました。

展示場では、いろいろなタイプのユニットバスが展示され、中に入って体験することができます。

工務店の社長や展示場のアドバイザーに疑問点を質問し、回答を得て、ジイジとよっちゃんは十分に納得しました。
ママはユニットバスの色を決めてくれました。

現在の浴槽と同じサイズでピンクを基調としたユニットバスにすることに決まりました。

1時間半に及ぶ打ち合わせが終わるころ、遊戯施設で遊んでいたMikoがやって来て
「Mikoちゃんが、決めたかった。
Mikoちゃん、黒いのがいい。」

そういえば、展示されているユニットバスに入って体験しているときも「Mikoちゃん、この黒いのがいい。」と言っていました。

黒のユニットバスは2周り程サイズが大きく、足を延ばしてゆっくり湯舟につかることができて、照明が凝っていて、まるでリラクゼーションルームのようです。
超高級品だと思います。

グレード別に展示されていて、こうして見比べると、子供のMikoにも「黒いの」が素敵に見えたようです。

でも、我が家のお風呂場はプレイルーム的な使い方をしています。
リラクゼーションには程遠い使い方です。

「Mikoが大きくなったら、黒いお風呂をジイジが買ってあげるね。」
おもちゃではないので、こんな安請け合いをしてはいけませんが、Mikoを納得させるために思わず口から出てしまいました。

でも、Mikoは自分の意見を言えたので、すっきりしたようです。

Mikoも我が家に導入されるユニットバスを気に入ってくれたようです。

こんな感じに決まりました(組み立て模型)

帰りに湘南台文化センターこども館 に寄って1時間ほど遊んできました。
いつもは空(す)いているのに、今日は満員御礼状態でした。
昨夜から雨が強く降り続いているので、室内で遊べるこども館に人気が集中したのでしよう。
1時間ちょっとでしたが、十分満足してくれたようです。

こども館は、30年以上前にジイジが来た時と変わっていないので、懐かしさと当時子供たちを連れてここで遊んだ思い出がよみがえってきました。

ジイジには懐かし場所です

2025/5/18(日)

今日、体操教室で先生から
「Mikoちゃんは体操教室を頑張っているので、来月からステップコースに移りませんか。」と勧められました。

今はチャレンジコースというクラスです。
小さい子や初心者はチャレンジコースから出発します。

身体的についていけるようになるとワンランク上のステップコースに上がれるようです。
もちろん、子供のやる気もポイントになると思います。

頑張って続けてきた成果です。

ママとしてはうれしいお勧めだったと思います。

でも、Mikoは、チャレンジコースからステップコースに移ることに、あまり関心はないようです。

ママ達と「Mikoがステップコースに上がるんだって。」という話をしていると、
ゴロンと横になった態勢で
「ねえ、Mikoちゃんの今のクラス、なんていうの?」と言います。

なんだか、皆がクラスの事について話しているようだぞ。
そして、なんだか、それはうれしいことのようだぞ。
でも、よくわかんないな。
そんな、感じで質問したのだと思います。

ステップコースに上がれることは確かに喜ばしいことではありますが、Mikoにとっては、あまり重要ではないようです。

ジイジとしては、兎(と)にも角(かく)にも、楽しんで体操教室へ行ってほしいです。
楽しんで体操を続ければ、自(おの)ずから体操が上手になります。
何事も楽しいと思えることが大事だと思っています。

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