my dear granddaughter , Miko’s Diary
2025/5/19(月)
ママはMikoと野毛山動物園へ出かけました。
しかし、桜木町駅に着いて、野毛山動物園が休園日だと分かったそうです。
その場で予定を変更して、コスモワールドやランドマークにあるレゴストアなど、桜木町近辺で遊んでくることにしたそうです。
コスモワールドは入園者が少なく、ママにとってはゆったりした時を過ごせたようですが、Mikoはちょっと落ち着かなかったようです。
Mikoは賑やかな方が好きなようです。
でもレゴブロックのような遊びは、人数が少なく、落ち着いているほうが好きなようです。
空いている部屋で、ゆっくりレゴの組み立てに没頭することができたそうです。
2025/5/20(火)
今日は30度に迫る真夏の暑さでした。
年々、気温上昇が進んでいるような気がします。
こんな日に運動会のリハーサルがあったら、熱中症の心配があるな、と心配で
「Miko、今日は運動会の練習をしたの?」聞きました。
「運動会の練習はしなかったよ。」
「そう。運動会の踊りはもうバッチリなんだよね。踊りは楽しいでしょ?」
「楽しいよ。」
運動会の練習はありませんでしたが、踊りはバッチリ、マスターしているようです。
2025/5/21(水) 小満
ママと サクラス へ行ってきました。
ぽぽちゃんのお友達をママが買ってくれました。
今日も、昨日と同じで30度に迫る暑い日でした。
戸塚から早めに帰宅して庭で水遊びをすることになっています。
夕方、ジイジが戸塚スポーツセンターから帰ってくると、Miko達も今しがた帰宅したところでした。
Mikoはすでに裸足になっていて水遊びをやる気満々です。
小さな浮き輪の形をしたものにホースをつないで水を入れると、輪に空いている小さな穴から噴水のように水が飛び出てきます。
気温30度とはいえ、水道水はまだまだ冷たいです。
足を入れて、バチャバチャしたり。
両手で耳をふさいで、座り込んで噴水を頭から浴びたり。
15分くらい遊んでいるので、ジイジは心配して「寒いでしょ。お湯をくんでくるね。」と言って、洗面器にお湯を入れてかけてあげました。
15分くらい遊んだ後、温かいお風呂に入ました。

2025/5/22(木)
ママが保育園へお迎えに行ったときの先生の対応にちいちゃんが怒り心頭でした。
ママがお迎えに行ったとき、毎回、保育園の門を出る前にかくれんぼをします。
今日もいつものように「Mikoちゃんが隠れているから、後で探してね。」と言って、いつもの場所に隠れようとしました。
正面入り口の階段を上がって隠れようとしたときにA先生が扉を開けて出てきて
「そこで遊んだら危ないんだからね。」と言うだけで、扉を閉めて中に入っていったそうです。
ママは、いつも遊んでいることなので突然の言い方に驚いたようです。
注意するにしても、言い捨てるのではなく、「危ないから、今度からここでは遊ばないようにしようね。わかったかな。じゃ、バイバイ。」とちゃんとMikoに向き合って接してほしいと思ったそうです。
言われたMikoは、ただ「怒られた」という印象しか残りません。
門を出たところで「ママ、抱っこ。」とせがんだそうです。
そして、「ママ、怒られたことみんなには言わないでね。」と言ったそうです。
子供なりにプライドがあります。
このような怒られ方をされると、人間として否定されたような心のダメージを受けるものなのです。
先生は、対等の人間として子供と向き合わなければならないのです。
先生もただの「人」なのですから。
Mikoは何にも「悪いこと」をした訳ではありません。
いままでも、毎日のように遊んでいたことですし、遊んでいけないのなら、言う機会はいくらでもあったはずです。
ジイジはママに
「きっと、Mikoにはプライドがあるんだよ。
それから、叱られると自分が悪いことをしたと思ってしまうようだよ。
だから、怒られたことをみんなに知られたくないんだと思うんだ。
Mikoが他の人に言えないことでも、ママだけには言えるようにしてあげてね。」
とお願いしました。
自分を責めることは何もないんだよ。
ジイジなどは歳をとってきたせいもありますが、自分の心の声を聞いて、それを信じるようにしています。
他の人が言っていることで、おかしいと思えば聞き流したり、無視します。(言い返すと喧嘩になるので)
もちろん、言っていることが正しいと思えば、素直に受け入れます。
自分よりも偉い人や、その逆に自分より劣った人は、いないとジイジは思っています。
そう、Mikoに伝えたいけど、それはまだ先のことになるでしょう。
2025/5/23(金)
よっちゃんがエアコンに掛けて洗濯物を干す大きなハンガーがずれていたので直していました。
上手にかけるにはコツがあるようです。
「うーん。なかなか安定しないな。」と言いながら取り付けていました。
すると、Mikoが
「安定って何?」と聞いてきました。
ジイジが箱を持ってきて
「箱をこうして立てるとふらついて倒れてしまうでしょ。
これはね、安定していない、っていうんだよ。
じゃ、今度はこうして横に置くと・・。
さわっても倒れないでしょ。
これが、安定。」
Mikoは、すぐに理解してくれました。
5歳になってから、分からない言葉を耳にすると、すかさず聞いてくるようになりました。
結構説明に窮することもあります。
言葉に敏感な時期なのでしょう。
こうして言葉を覚えていくのですね。

2025/5/24(土)
近くの公園に出かける前にジイジの部屋に入ってきました。
「ジイジ、絵を描きたいんだけど。」
紙と筆記用具を出してあげました。
楽しそうな絵を描いてくれました。
「ジイジも描いて。好きな絵を描いてね。」
「ジイジ、モグラ描ける?」
「ジイジ、かわいい絵を描くからね。」
絵を描いているときに、廊下でママが歩いている気配があると
「シー。ママに聞こえないように。」
ママに、公園に行こう、と言われてお絵描きを中断されないように必死です。
どうも、Mikoは、ジイジの部屋で遊ぶのは特別に許可がないとダメだと思っているようです。
今日は、ジイジはお仕事ではないので、ゆっくり遊んでいいんだよ。

2025/5/25(日)
今日は「チャレンジコース」の最後の体操教室です。
6月に入ったら「ステップコース」です。
ママに聞いたら「ステップコース」になっても先生は変わらないそうです。
安心しました。
Mikoは、特に男の先生が初めての人だと緊張するからです。
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洗面所のクロスのデザインと色をみんなで決めているところです。
分厚いサンプルの中からMikoが選んだサンプルは、グリーン系で柄のあるものでした。
展示場に行ったときにもグリーンがいいと言っていました。

ママは浴室に合わせた色合いのピンクでした。
意見が分かれています。
「どっちがいいかね。」とジイジが言うと、Mikoが両手を合わせて拝むように
「お願い。」と言います。
「まだ、決めるまでに時間があるから、ちいちゃんの意見も聞いて決めようね。」
皆それぞれに思いがあるようです。
果たして、意見集約はできるでしょうか。