孫日記 2025/8/25~8/31

my dear granddaughter , Miko’s Diary

2025/8/25(月) 保育園の帰りにセミをつかまえました

元気に保育園へ行きました。

先週はママ達がコロナ感染の疑いがあったため、保育園をお休みしていたので久しぶりの保育園です。

そして、ママの夏休みが終わったので、Mikoの夏休みも終了です。

普段のペースに戻りました。

久しぶりの保育園でしたが、仲良しのなぎちゃんはお休みだったそうです。

それでも、先生や皆に会えて楽しかったようです。

保育園の帰りにアブラゼミを見つけて持って帰ってきました。

「このセミ女の子なんだよ。」(Miko)
「そうか、鳴かないんだね。このセミ、Mikoが見つけたの。」(ジイジ)

しばらく考えて

「ジイジ、このセミ見つけたのMikoちゃんじゃない。よっちゃんが見つけたの。」

こういう律儀なところがMikoらしいですね。

確かに最初にセミを見つけたのはよっちゃんなのですが、自分が見つけたと言ってもおかしくはない状況だったと思います。
でも、最初にセミを見つけたのはよっちゃん、そのセミを手に取ったのがMiko。
一瞬自分が見つけたと声に出かかったのだと思います。
それを思いとどまって、本当のことを言わなくちゃ、と意を決して、ジイジに伝えたのだと思います。
そんなMikoの心が伝わってきました。

2025/8/26(火) 寝る前にお絵描き

「Miko、今日も寝る前に2階で遊ぶの?」
「今日は遊ばない。絵を描くの。」

いつもは2階でたっぷり遊んでから寝るのですが、今日は遊ばずに絵を描くのだそうです。

気になってMikoが2階へ上がってしばらくしてから、ジイジも2階へ上がってみました。

すると、1枚の画用紙を持ってきてジイジに見せてくれました。

たくさんのキャベツが描かれていました。
「Miko、これキャベツでしょ。」
「そう。このキャベツはMikoちゃんが描いたの。」
キャベツの葉脈の固い芯の部分と柔らかい部分が実にリアルに表現されています。

画用紙を裏返すとそこにはトマトがたくさん描かれています。
「トマトのへた、上手だね。」

キャベツもトマトも、特徴をとらえて描かれています。
よっちゃんに書き方を教わっているようです。

もうひとつの作品も見せてくれました。

冷蔵庫が描かれています。
紙で扉を作って貼り付け、開閉式になっています。
扉を開けるとキャベツが入っていました。

絵を見せてもらっていると、ママが2階へ上がってくる足音が聞こえてきました。

「あっ、ママが来た。まだ、ママに見せちゃいけなんだ。」
そう言って、あわてて冷蔵庫の絵を隠しました。

完成したらママに見せるつもりのようです。

2025/8/27(水) 寝ている間にひっかき傷

今日はジイジが早迎えに行きました。

ジイジが迎えに来ることはMikoだけでなく、なぎちゃんたちにも伝わっていたのでしょうか、教室のガラス扉の前で、Mikoとなぎちゃんがジイジが来るのをお出迎えしてくれました。

まだお昼寝している子もちらほらいます。

Mikoは仲良しのなぎちゃん、さゆきちゃんの3人並んで寝たそうです。

Mikoが真ん中、壁際にさゆきちゃん、その反対側になぎちゃん。

「Miko、3人で並んでお話をしながらお昼寝するの?」
「お話はしないよ。でも、ちょっとだけお話した。」
「そうなんだ。よく眠れたかな?」
「Mikoちゃん、寝なかった・・・」
と言って少し考えこんでいました。
「少し寝た。」
自分では寝ていないつもりのようでした。

教室を出て靴を履くとき、
「あっ、血が出てる。」
と言って、靴下を下げると、くるぶしあたりにひっかき傷がありました。

「どこかで擦りむいたのかな?」
「きっと、寝ているときに足をかいて爪で傷つけちゃったんだ。」

痛みはないようでしたが、傷があると意識したからでしょうか、しばらくそろりそろりと慎重な歩き方をしていました。

Mikoの指の爪を見ると、少し伸びているようです。
後で、ママに爪を切ってもらいましょう。

寝てるとき爪でかいてキズ

2025/8/28(木) 絵の完成は五日後?

先日見せてもらった絵についてMikoに尋ねてみました。

「Miko、絵が完成したらジイジにも見せてね。もう完成したのかな?」
「まだ、完成してない。」
「そう、完成してからでいいからね。」
「うーん。五日(いつか)経ったらね。」

五日(いつか)などという難しい言い方をしたので、ちょっとびっくりしました。

「そう、後五日くらいかかるんだ。」
「うーん。9月になったら。あっ、10月・・・11月、12月」
「いつになるか分からないんだ。」
「よっちゃんと作ってるから。」

日付や曜日に関しては、少しづつですが理解してきているようです。

玄関にママが作った日めくりカレンダーを置いてくれたのも影響していると思います。

「えーと、今日は何日?」
「28日だよ。」
「木曜日?」
「そう。」

時々、Mikoがカレンダーをめくってくれます。

さて、絵の方はいつ完成するのでしょうか。
完成するのを楽しみに待つことにいたしましょう。

お手製の日めくりカレンダー

2025/8/29(金) お金に関心を持ち始めました

よっちゃんから、最近Mikoがお金に関心を持ち始めていることを聞きました。

お金で物を買えることを知って、おぼろげながらお金と物を交換できることが分かってきたようです。

家の中に小銭が落ちているのを見つけると、すかさず拾って自分の財布にしまうそうです。

先日、買い物に行く際にママから3千円を預かって買い物をしました。
千円札が3枚です。

買い物をして千円札を1枚渡し、品物を受け取りました。

さて、家に帰って財布を開けると千円札が2枚しかありません。

どうしてお札が減ったのか、理解できなかったようです。

「3枚あったのに2枚しかない。」
と言って泣いたそうです。

そうなのです、お金は使うと減っていくものなのです。

残念ながら、それが厳然たる事実です。

良い勉強になりました。

2025/8/30(土) 咳はだいぶ良くなりました

予約していた かかりつけのクリニック に行ってきました。

咳の経過を診てもらうことになっています。

咳き込むことはほとんどなくなり、大分よくなってきています。

でも、
「まだ、完全に治っていませんが、肺はきれいになってきました。
来週、もう一度、経過を診ましょう。」
との診断でした。

長いですね。
先週も受診のため体操教室をお休みしましたし、今日もお休みです。
来週もお休みになると3週続けてお休みです。

せっかく、跳び箱や鉄棒の上達が見えてきたところなのに、行けないのは残念なことです。

どこかで振り替えをして体操教室に行くことになりそうです。

帰りに「四季の森」へ寄ったそうですが、「貸し切り状態」だというLINEをもらいました。
今日は、今夏一番の暑さになりました。
もはや35度と聞いても驚かなくなったとはいえ、今日は37度まであがりました。
こんな日に公園で遊ぶ人は、珍しいのでしょうね。
噴水がオアシスになりました。

猛暑!噴水はオアシス!

2025/8/31(日) レジで精算をしました

ララポート横浜へ行ってきました。

買い物するときレジで店員さんにお金を渡すのをMikoがしたそうです。

ジイジの子供の頃の買い物にまつわる記憶が2つ蘇(よみがえ)ってきました。

ひとつは、鶴見に住んでいたみっこちゃんという従妹の買い物です。
確かみっこちゃんは私より3つ年上だったと思います。
遊びに行くと近くにある駄菓子屋に連れて行ってくれました。
その時、みっこちゃんがお金を握りしめて、皆の分のお菓子を持っているお金で買える分だけ選んでくれるのです。
どういう組み合わせでお菓子を選んだらよいか考えながら、てきぱきと皆のお菓子を選んでくれるのです。
その見事な買物ぶりに感心した記憶が残っています。

もうひとつは、私が住んでいた近くの「川端(かわばた)」という名前の雑貨屋で買い物をした記憶です。
雑貨屋に行くと、大きな声で「くださいな。」というのです。
そうすると奥から雑貨屋のおじさんが出てきて、応対してくれるのです。
たったそれだけの記憶ですが、土間になっている雑貨屋の店、ガラスケースに入っているお菓子、壁に陳列されている雑貨類、そしておじさんの姿がくっきりと蘇ってきます。

買い物は単にお金と物との交換だけではなく、何を買うか選んだり、店員さんとのやり取りがあったり、お店の雰囲気だったり、いろいろなことが詰まっているのですね。

Mikoも、お金を通じてそうした色々なことがあることが面白いのかもしれないな、と思ったりします。


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