庭の整備計画第二弾、裏庭に防草シートと砂利を敷く計画、が完了しました。
防草シートはザバーン240を使用しました。
砂利は1袋20㎏で199円(税抜き)のものを30袋ほど使用しました。
防草シートは、多くの種類が販売されています。
それらは、織布と不織布とに分けることができます。
織布タイプのものは、一般に値段が安いものが多いです。
このタイプは、耐用年数はそれほどでもありません。
日当たりの良い場所に暴露状態で使用すると1年くらいしか持ちません。
また、スギナ、チガヤ、ササなどは簡単に防草シートを突き破ります。
さらに、カットした箇所からほつれてきます。
不織布は、値段はやや高めですが、織布よりも防草効果が高いものが多いです。
なかでも外構業者がよく推薦している防草シートがザバーンです。
ザバーンには1平方メートル当たりの重量により136、240、350の種類があります。
136はスギナ、チガヤ、ササに対する防草効果は劣るそうです。
240タイプは、スギナ、チガヤ、ササ、セイタカアワダチソウなどの雑草に対する防草効果があります。
暴露の場合の耐用年数は約7~13年。
砂利下使用の場合は半永久。
私は240を採用しました。
ちなみに、350は暴露状態で使用する場合などに適しているそうです。
ザバーンを敷く前に一通り整地をしました。
凸凹を均し、転圧をしました。
ただし、水道管が通っているので、転圧は軽く行いました。
ザバーンを伸ばしながら、波打たないように敷いていきます。
基礎などの立ち上がり部分は10㎝くらい余分にカットして敷設します。
立ち上がりの隙間から雑草が生えてくるのを、極力、防止するためです。
カットしたザバーンの重なり部分は10㎝以上の幅で重ねます。
さらに、専用の粘着テープを貼って隙間が無いようにしていきます。
雑草はちょっとした隙間からもでてくるものなのです。
固定ピンは、50㎝間隔で打つことが推奨されています。
しかし、水道管に誤って穴をあける心配があることと、ザバーンの上に砂利を敷いてしっかりと浮き上がりを抑えるので、必要最小限の箇所だけに打ち込みました。
砂利はホームセンターで購入しました。
一度に車に積めるのが8袋のため、4回に分けて購入しました。
6月中にはザバーンを敷き終わっていましたが、
特に今年の夏は猛暑が続いたため、砂利敷きの作業を先延ばしにしてきました。
今日(9月28日)最後の6袋を購入して、砂利敷きが完了しました。
ザバーンを敷いた6月以降、雑草は全くと言っていいほど生えてきませんでした。
砂利敷きも終わり、これからは裏庭の雑草取りから解放されそうです。
追記
上の写真にU字溝が映っています。
裏庭の排水処理のために購入しました。
しかし、レンガ敷きで排水処理をして表庭から裏庭に雨水が流れない改良を行ったため、U字溝を使った裏庭の排水処理は保留にしています。
そのため、写真のようにU字溝をとりあえず置いているということです。
このまま使わないかもしれませんし、他の場所で使うようになるかもしれません。
U字溝に関しては白紙の状態です。
それと、砂利敷きで少し黒くなっているところは、濡れた砂利の部分です。
敷き終わって1時間後くらいのため、まだ、乾ききっていないところがあります。