春の陽気に誘われて、木々の若葉や野草が萌え出しました。
私も、春の陽気に誘わたのでしょうか、なんだか体を動かしたくなってきました。
私が時々利用していた石名坂温水プールが、設備改修のために長期休館中でしたが、4月に再開したこともあり、早速行ってみることにしました。
石名坂温水プールまでは、境川沿いのサイクリングコースを利用します。
アシスト自転車ですが、サイクリングコースを走っていると、春を全身で感じることができます。
ツバメやイワツバメが飛び交っています。
田んぼでは 田起こし が始まっていて、土が起こされてはい出てきた虫を狙って、多くの野鳥が集まってきています。
なかでも、ハシボソガラスは、50羽以上が集結していました。
いや、もっといたかもしれません。
やはり、田園はハシボソガラスの独壇場のようです。
都会派のハシブトガラスを見つけることはできませんでした。
木の梢では、ホオジロが「一筆啓上奉り候(いっぴつけいじょうたてまつりそうろう)」と、さえずっています。
小さな池に、カワセミがやってきて、小魚を狙っています。
キジがケーンと鋭く鳴いています。
水道橋(すいどうきょう)では、今年もチョウゲンボウが子育てをしています。
もうすぐ北へ帰るオオバンたちも、川を泳ぎまわって、盛んに採食していました。
野草はまだ春の野草です。
サイクリングコース沿いに、菜の花が連なって咲いています。
イタドリの赤味が勝った葉が出始めました。
これから、イタドリ、チガヤが主役となり、クズ、ススキ、荻、セイタカアワダチソウへと主役が変わっていきます。
スイミングが目的ですが、スイミングへ行くモチベーションは、このサイクリングコースで発見する鳥や草花です。
4月2日、4日、9日、12日と、サイクリングとスイミングを楽しみました。
スイミングは、1000mくらいなら、大丈夫です。
1000mを一機ではありませんが、400mくらいなら休まずに泳いでも、余裕です。
でも、以前と比べて、回復力が大幅に落ちてきていることを、感じています。
泳いだその日は、夜の7時頃になると、眠たくなってしまいます。
以前であれば、午前と午後、1日に2回スイミングに行っても、疲れを感じることはありませんでした。
無理をせず、マイペースでスイミングを続けていきましょう。

