4月に入り柿が芽吹き始めました。
柔らかく若草色の葉は、我が家に春の訪れを知らせてくれます。
私は柿の若葉が好きです。
ただ、時を同じくして徒長枝を盛んに伸ばします。
徒長枝をそのままにしておくと、下の葉に光が届かなくなります。
風通しが悪くなり、病気にかかりやすくなります。
見た目も良くありません。
木がどんどん大きくなりすぎます。
高いところになった実は収穫できません。
秋の落ち葉の片づけも大変です。
徒長枝の良いところはありません。
1年4カ月前の2022年12月24日に強剪定をしました。
2階のベランダを大きく超える高さまで伸びてしまい、手に負えない状態だったので、雨どいよりも低い位置に切り戻したのです。
そのため、太い枝の切り口から、細い枝が一斉に芽吹くようになりました。
枝の柔らかい今の時期に剪定をしておくと楽です。
ヘルメットをかぶり、軍手を着用。
7段の脚立、3段の脚立を用意。
高枝切りばさみと剪定ばさみを用意。
高いところは苦手ですが、慎重に脚立の最上段まで登り、一番上から剪定していきました。
一番上は、角度が合わず高枝切りばさみは使えません。
一番上を切ってしまえば、後は脚立にまたがって中段を剪定。
脚立が安定しないところは、高枝切りばさみで剪定。
下段は手を伸ばせば届く位置なので、剪定ばさみで剪定。
70ℓゴミ袋目一杯分の枝葉を剪定しました。
剪定前の写真を撮っていなかったので、徒長枝のイメージを描いたものを載せました。
まだ、徒長枝は伸びてきますので、もう1回剪定が必要かになるかも知れません。
柿の木は、これから花を咲かせます。
枝の先端から2,3段くらいまでに花芽をつけます。
柿の実の収穫を望むのならば、枝先を切らずに残しておく必要があります。
枝は十分残していますので、秋にたくさん柿の実をつけてくれることを期待しています。