玄関アプローチの補修をしました

修繕

門柱から玄関までのアプローチを補修しました。(2024/2/17)
補修箇所は2か所です。
1カ所は門柱を入ってすぐのコンクリートがひび割れて、剥がれかけている所の補修です。
もう1カ所は玄関アプローチに乱張りした鉄平石(てっぺいせき)の剥がれた所の補修です。

35年前に家を建てたときに、外構は業者に頼まずに自分たちでやりました。
門柱、玄関前アプローチ、フェンス、芝はり、物置きの組み立てを、休日を利用してコツコツと父と私の二人でやりました。
当時、私は仕事が忙しく、帰宅が深夜に及ぶことも度々であったため、7割くらいは父が手がけました。

35年も経つとあちこちにメンテナンスが必要となってきます。
今までも、自分でできるメンテナンスはなるべく自分でやってきました。

天気予報では、向こう3日間は雨が降らない予報ですし、最低気温が5度を下回る日はない予報です。
コンクリートを打設するには、うってつけの日が続くので、かねてから気になっていたこの2か所の補修を、本日決行することにしました。

まず、ひび割れ剥がれかけているコンクリートを取り除きました。

剥がした箇所のコンクリートの厚みが2㎝ほどしかありません。
さらに、コンクリートの下はすぐ土です。
これでは、その上を人が何度も歩くことで、ひび割れてしまうのも致し方ありません。
このひび割れた所は、当時コンクリートを打設する予定ではなかった場所で、たまたま余ったコンクリートがあって、それを捨てるのはもったいないということで、急遽打設したのだと思います。
そのため、砂利を敷いたり、鉄筋を入れたりといった処置をしていなかったのです。

他にもこのような方法で打設をした所があるのですが、広範囲のやり直しとなって、大掛かりになるので、今回はこの範囲だけ補修することにしました。

コンクリートを取り除いたら、土を10㎝位掘り下げました。
掘り下げた土を整地し、その上に鉄筋を入れて、コンクリートを流し込みます。
コンクリートにはハイモルエマルジョンというモルタル接着増強剤を混入しました。
これを混入することで、「下地との接着力及びモルタルの耐摩耗性・耐吸水性等を向上させ」る効果があります。

これで、人がこの上を何度も歩いたとしても、ひび割れることはないはずです。

コンクリートひび割れの補修


続いて、剥がれた鉄平石の補修です。
こちらはコンクリートではなくモルタルを使用しました。
モルタルにもハイモルエマルジョンを混入しました。

以前、ハイモルエマルジョンを使わなかったことがあったのですが、下地との接着力が弱く、しばらくすると、また剥がれてしまいました。
ハイモルエマルジョンを混入して、再度補修したところ、剥がれることはありませんでした。

コンクリートやモルタルが下地の場所の補修や、既存のコンクリートやモルタルとジョイントをするような補修には、ハイモルエマルジョンは必須アイテムです。

鉄平石の周りを包むように、少し多めにモルタル処理をしました。
見た目は少々悪いのですが、2度と剥がれないようにするためには、これくらいがよいと思います。

青く囲った鉄平石を補修しました



追記
父のデイサービスの手続きや、庭の整備や小さな菜園の整備などのため、2月、3月の期間は落ち着いてプログラミングできそうにありません。
今、「Pythonで学ぶ 統計学の教科書」を図書館から借りて、読み進めています。
手を動かしてプログラミングもしていこうと思っています。
4月以降、どのようなプログラムに挑戦をするのか、いろいろ候補はあるのですが、決めかねています。Pythonを使ったプログラミングも面白そうなので、候補のひとつに挙げました。



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