父は近所に畑を借りています。
イチゴ、ニラ、キュウリ、トマト、ソラマメ、インゲン、ニガウリ、サトイモ、ジャガイモ、さつまいも、トウモロコシ、かぼちゃ、冬瓜(とうがん)などを育ててきました。
この畑を6月いっぱいで返却することになりました。
地主が高齢であることや、土地の権利関係、土地の売却などを理由に、契約の満了をもって終了することになったのです。
ただ、近所とはいえ急な坂があり、とくに下りで転倒すると大けがの心配があります。
畑の返却は、高齢の父にとって、ちょうど良い潮時です。
現在、畑を3分割して父を含めて3人が借りています。
その方たちも、当然返却することになります。
返却の話は昨年12月16日に、同じ畑を借りているIさんから伺いました。
畑仕事を生きがいにしている父に、この件を直接伝えるとガックリくるのではないかと心配され、私に話をしてくれました。
2人のうちどちらかが畑に出ていることが多く、そのときは、高齢の父を気にかけてくれていました。
しかし、春以降は畑に出る頻度が減るため、高齢の父一人が畑にいることが心配だともおっしゃっいました。
高齢の父を見守っていただき、ほんとうにありがたいことです。
返却の件は私から父にする事と、春以降に畑の片づけを始めることをIさんに伝えました。
このような経緯(いきさつ)があって、今度の5月8日から11日を連休にして、畑の片づけにあてる予定にしています。
今日、Iさんから私のスマホに連絡がありました。
内容は、
- 畑の一部を継続して利用できるようになったこと。
- 先日父に会った時に、父が継続して畑を使うつもりだと言っていたこと。
- 高齢の父が畑を継続して利用するのは心配であること。
- Iさん達は、完全撤退するつもりで畑道具を処分してしまったので、父が使っている畑道具を譲ってもらえないだろうか。
- 返却する畑の片づけの予定はどうか。父の畑の作物が自然に育っているので片付けは大変そうだという状況を教えてくれました。
私からは
- 継続利用はしないこと、
- 父の道具で使えそうなものは使っていただくとこちらも助かること、
- 5月8日の4連休から片付けに取り掛かること
を伝えました。
ちょうど今日は食事会で父が我が家に来ていたので、継続利用はしないことを父に話をしていたところでした。
父は、一度では「うん」と言わない性格です。
根気強く、危ないから畑に行かない事 と 継続利用しないことを言っていかなければなりません。
5月、6月は畑の片づけを優先することになります。
とはいえ、5月中には終えておきたいところです。
思っているより大変かもしれません。