痰のことで病院へ行ってきました

以前のブログにも書きましたが、父は、一人暮らしをしていた去年の夏ごろから、食べ物をハサミで細かくするようになりました。
おそらく、食事をしたときに むせる ことを恐れて、食べ物をハサミで小さく刻んでいたのでしょう。

そして、我が家で暮らすようになり気が付いたのは、食事をすると むせったり、痰が絡まることでした。

そこで、誤飲しないようにと、ちいちゃんが工夫して、朝食と夕食は主食におかゆと味噌汁、おかずはスムーサーにかけて細かくしたものにし、昼食はうどんにしました。

我が家に来た当初、飲み込みやすいようにと、みそ汁の具にとろろ昆布を入れていました。
しかし、よく観察していると、とろろ昆布入りの味噌汁を飲んだ後、痰が絡むようでした。
ゴロゴロと喉の奥で音がし、痰が絡んでいました。
長いときは、半日くらい痰が切れないことがありました。

ちいちゃんとも相談し、とろろ昆布を入れない味噌汁で様子を見てみよう、ということで具なしの味噌汁にしましたが、痰の絡みは改善しませんでした。

味噌汁だけではありません。
父はコーヒーが好きでよく飲むのですが、コーヒーでむせったり、痰が絡むことがあります。

ケアマネジャーに相談すると、去痰剤という薬があり、病院で処方してもらえるとのこと。

痰が絡んで苦しい状態が改善するなら、ということで、今日、父を伴って外来に行ってきました。

医師は、去年熱が出た時に診てくれた時と同じ先生でした。

「痰が絡むんですね。」(医師)
「そうなんです。特に、味噌汁を飲んだ後、痰が絡むようです。」(私)
「それは、すでに誤飲を起こしています。
失礼ですが、これだけご高齢(98歳)になると、ほとんどの人が、水分を摂ると誤飲を起こすんです。そして、高齢になると、痰を切る力が弱くなってきます。」(医師)
「そうですか。コーヒーも良く飲むんです。」(私)
「誤飲しやすいのは、味噌汁だけではありません。水を飲む、ことで起こりやすくなります。
誤飲によって肺炎になることが一番いけません。」(医師)

誤飲しないように水分にとろみをつける薬があるそうです。
しかし、味や食感が良くなく、受け付けない人もいるようです。

聴診器で肺を診てもらいました。
「うん。肺は問題ありません。」(医師)

食事、特に水分を摂取するときに誤飲をしないように注意することを指導され、去痰剤やとろみをつける薬の処方はありませんでした。
医師の判断は、とろみをつける薬を処方するほど飲み込む力が衰えてはいない、ということのようです。
誤飲をしないようにすることが、痰の対策になるということなのです。

「水分を摂るときは、注意してくださいね。誤飲して肺炎になったら入院しなくちゃいけなくなりますからね。」(医師)
と、父に言っていました。

「今は一人暮らしではなく、ご家族とご一緒に暮らしているのですね。
今回のように、ご家族の方が細かい変化に気付いたら、早めに、いつでも受診してください。」(医師)

その通りだと思いました。
変化に気付くこと、そして早めの受診が大事です。

一口一口 慎重に
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