突然38.7度の熱がでました

今日は、NTTの光回線への切り替え工事が9時から12時の間のどこかで行われる予定になっていました。

8時30分に父の家に行くと、父は日向ぼっこを兼ねて、新聞の整理をしていました。

普段と変わりなく、父が見たバーチャルの話などをし、その後、父は新聞整理を続け、私はスマホでkindleの「よくわかるネットワーク」を読みながら、NTTの工事担当者が来るのを待つことにしました。

9時10分ごろ、父がトイレに行くと言い、立ち上がろうとしますが、なかなか立ち上がれません。

頬がわずかに震えているような気が

父の顔色を見ると、心なしかいつもより血色がよくありません。
頬(ほお)のあたりが、わずかに震えているようにも見えます。

「大丈夫?気分が悪いの?」
と声を掛け、傍(そば)に寄り、下から顔を覗き込みました。

「大丈夫だ。」と立ち上がり、トイレに向かいましたが、トイレの扉の手前で一旦座り込んでしまいました。
抱きかかえてトイレへ行き、便座に座り、大便を少し出しましたが、その間、声を掛けても、言葉数が極端に少なくなっていました。

立てるほどに落ち着いてきたので、わきの下を支えながらファンヒーターの所まで行き、体を温めると、ようやく話ができるまでになりました。

こんな状態でNTTの回線切り替え工事はできません。
後10分で到着という電話がありましたが、急遽キャンセルさせてもらいました。

直ぐに布団を敷き、寝かせ、体温を測ると38.7度あります。

きっと、急激に熱が出たのでしょう。
熱が上がるときが一番苦しいものです。

病院の診察に耐えられる状態ではないと判断し、今日は我が家へ連れてきて、看病をしながら様子を見ることにしました。

「おじいちゃん、今日はうちに泊まるからね。」
「いいよ。そんなことしなくても。」
「いったん、家に帰って、ちいちゃんが帰ってきたら迎えに来るからね。」

初めは一人で大丈夫だと言っていましたが、12時少し前に私が父の家を出るとき
「ありがとう。」
と、めったに言わない言葉が父の口から出ました。

13時30分に仕事を終えて帰宅したちいちゃんに事情を説明して、父を迎えに行きました。

迎えに行くと入り口に靴がきちんと並べられ、杖が置かれて、すぐに出発できる状態で待っていました。

「さっき、測ったら36.5度。」と、いつもの饒舌な父でした。

我が家に到着し、すぐに布団に寝かせ、もう一度体温を測ると38.4度。
きっと、38を36と読み間違えたに違いありません。
「病は気から」とはよくいうもので、36.5度と思って、束の間ですが元気を取り戻したようです。

夕方、うどんを少し口にし、今、父は私の部屋で寝息を立てています。

普段眠りの浅い父ですが、病気と闘っているのでしょう、ひたすら寝ています。

まだ、38度台の熱があります。

明日、熱が少し落ち着いたら、病院へ連れて行こうと思います。

それにしても、NTTの回線工事の予定がなければ、父が熱を出したことに気づかなかったかもしれません。
熱が出た時に私がいっしょにいたことに対して、何かに感謝をしたい思いです。

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