2週間ほど前、背中にちいさな発疹があることに気づきました。
寝ている時に擦れたのか、と思い様子を見ていました。
その後、発疹はさらに少し広がっていきました。
先週の2月6日、デイサービスからの連絡帳に「背中に発疹があるので、軟膏を塗ってください。お大事にしてください。」というメモが書かれていました。
早速、薬局に行って父の症状を伝えると
「発疹の状態によりますが、ジュクジュクしているようなら、殺菌性の成分の入っている塗り薬になります。
それは、病院へ行って、先生の診断を受けたうえで処方してもらう必要があります。
そうでなければ、ワセリンが一般的です。
一般のワセリンと、ワセリンの純度を高めた”プロペト”があります。」
と説明してくれました。
ジュクジュクはしていないので、とりあえず”プロペト”を購入しました。
父の行動を観察していたら、発疹の原因らしきものが見つかりました。
父は電気ストーブをつけて、背中を電気ストーブに向けながら、食パンを食べたり、新聞を読んだりしています。
私がいる時は「ずっと、ストーブに背中を当ててはいけないよ。」と注意していたのですが、私がいない時には、結構長い時間、背中をストーブに向けていたに違いありません。
初期の低温やけどになっているのだと思います。
背中を当てないように注意しても、痛みや痒みなどの症状がないためでしょう、「温かい空気をこうして(背中に)入れているんだから(だいじょうぶ)。」と言います。
仕方なくスマホで背中の状態を写真に撮り、本人に見せました。
写真は光の加減で実際よりもかなり赤く映っていますが、それが功を奏したようです。
「こんなに赤くなっているのか!?」と驚いたようです。
「低温やけどは怖いんだよ。」というと、本人もやっと受け入れてくれました。
それからは、背中を当てないようにしています。
患部は濡れタオルで拭いて清潔に保ち、”プロペト”を塗っています。
今日、明日くらいは様子を見てみたいと思っています。
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