風呂場の改修とシロアリ対策が急務になりました

修繕

建造物を使い続けるためには、メンテナンスをしていかないといけません。

建て替えをするのであれば、リセットされる訳ですから、メンテナンスの心配はありませんが、建て替えするほどの先立つものがありません。

築37年の我が家は、メンテナンスをする箇所がたくさんあります。

今までも、屋根の吹き替えと壁の塗装、エネファームの導入と大きなメンテナンスをしてきました。
次の大きなメンテナンスは、浴室をユニットバスにすること、と決めていました。

その、風呂場のメンテナンスがいよいよ急務となってきました。

数年前から、タイル目地に細かいひび割れが目立つようになってきて、都度、目地補修材で補修してきました。
それも、いよいよ限界のようです。

昨年、脱衣所の床にシロアリが発生しているのを発見しました。
床材の一部がボロボロでした。
先日の5月3日の晴天で暖かい日に、羽ありが大発生しました。
風呂場に大量の羽ありがうごめいていました。
水に触れた羽ありは、動けなくなり力尽きているものも多くいました。
羽ありは天井板のわずかな隙間から出てきていました。

放置するわけにはいきません。
対策するタイムリミットになりました。
数年前に屋根の吹き替えと壁の塗装をしてもらった地元の工務店に見積もりを依頼することにしました。

今日(5/10)、工務店の社長が我が家の状況の確認と建物の図面を受け取るために、我が家を訪れました。

私からの希望は、ユニットバスにしたいこと、脱衣所の床の張替えが必要なこと、シロアリ駆除をしたいこと、予算以内に収めたいこと、の4点であることを伝えました。

シロアリが発生した原因は、間違いなく風呂場の湿気です。

こうしたシロアリ被害は良くあるこなのか、社長に聞いてみました。

「すべてのお宅でシロアリ被害が起こるわけではありませんが、いざ、工事に取り掛かって被害にあっているとわかることがよくあります。
こちらのお宅は風通しが良く、シロアリが発生しずらい環境ですが、どうしてもタイルは水漏れが発生しますから、シロアリが発生しやすい場所になったのかもしれません。
また、近くにシロアリが発生すると、そこからやってくることも考えられます。
以前、お宅の家の近くに材木がありましたから、そこから来たということも考えられます。
お宅の家を建てたとき、柱1.5m(?)までシロアリ防除の薬剤を塗っているはずですから、しばらくは防除できていたはずですね。
いずれにしても、解体したときの廃材を見てみないと、被害のはっきりした状況はわかりません。
今度、駆除会社の人に見てもらうように話をしておきます。」

実は、工務店の社長は、我が家を建築してくれた工務店に勤めていて、そこから独立して今の会社を興した方なので、当時の建築工法などに詳しいのです。

シロアリ駆除については、別途、工務店の社長経由で駆除会社に話をしてもらうことにしました。

駆除会社も地元の会社です。(工務店も駆除会社もご近所です)

私が出した予算以内でできそうな感触でした。
「その予算内なら十分できますよ。」という返事でしたが、シロアリ対策の見積もりは別会社になりますし、被害の度合いによってはさらなる対策費用が発生するかもしれません。
とりあえず、見積もりが出てくるのを待つしかありません。

なけなしの預金しかないので、資金的にはとても厳しい出費になることは間違いありません。
老後資金がなくなったとしても、働ける間は働いて、働けなくなったら少ないながらも年金で何とかやりくりしていかざるを得ません。
墓場までお金を持っては行けないので、残すことはまったく考えていません。
ただ、今後、生きていくために必要な出費のための貯蓄はしなければいけない、と考えています。

今回の出費も、長く、安心して暮らせるために必要な出費なのです。

タイル目地の風呂場
脱衣所のシロアリ被害
タイトルとURLをコピーしました