2025年 庭に親しみましょう

我が家の庭には、柿、きんかん、バラ、ボケ、さつきが植わっています。

柿、きんかんは、ほうっておくと、ぐんぐんと新しい枝を伸ばし、1年で手に負えない高さになってしまいます。

春になり新しい枝をさかんに伸ばしてきました。
いわゆる新梢(しんしょう)ですね。
新梢のなかでも徒長枝は、勢いがあります。

柿の徒長枝やきんかんの上に伸びる勢いのある枝を、剪定しました。(5月8日)

今の時期の新しい枝は、まだ細く、やわらかいので簡単に剪定することができます。
手でむしり取ることもできます。

このような状態の時に徒長枝や上に伸びる強い枝を剪定しておくと、楽に剪定することができますし、後々の庭木の管理が楽になります。

これが6月になると、枝が太く、硬くなり、一気に大変な作業になります。
7月に入ると猛暑で、さらに大変になります。

そこで、今年は庭木の剪定だけではなく、芝の管理や雑草の管理は、小まめにやる作戦でいくことにしました。

4月に入り、芝刈りを1週間間隔でやっています。
芝の丈が低いので、10分もあれば、庭と私道の芝を刈り終えることができます。

雑草は、毎日、目に留まったものを抜いていきます。
新聞受けから新聞を取りに行くついでに目に留まった雑草を抜いたり、雨戸を開けるついでに目に留まった雑草を抜くなど、何かのついでに雑草取りをします。

庭木は、これ以上上に伸びたら剪定するという高さを決めておいて、定期的にチェックをして、その高さに達したら剪定します。

小まめに管理することで、体への負担が大幅に減るだけでなく、いつもきれいな状態を保つことができます。

今まで試行錯誤して庭仕事をしてきましたが、毎日ほんのちょっとした時間を庭仕事にあてることが、庭仕事の極意ではないかと思うようになりました。

毎日ほんのちょっとした時間を庭仕事にあてることで、草木を愛で、季節の移ろいを感じることができます。
病害虫の発生の兆候にいち早く気付くことで対策が立てられます。
体に負担なく庭仕事を楽しむことができます。

なにより大事だと思うことは、庭に親しみ、楽しんでやることだと思います。

毎日庭に親しむこと これが庭仕事の極意


タイトルとURLをコピーしました