孫日記 2023/11/13~11/19

my dear granddaughter , Miko’s Diary

2023/11/13(月)

朝2階に上がったら「小さな世界」の歌を歌っていました。

世界中 どこだって 笑いあり 涙あり
みんな それぞれ 助け合う 小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ♪

世界中 だれだって ほほえめば なかよしさ
みんな 輪になり 手をつなごう 小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ♪
♬♪

一通り歌い終わると、ジイジ も一緒に歌おうといいます。
歌詞がわからないよ、というと歌唱指導をしてくれました。

迷路の本を取り出して、迷路もやりました。
昨日、夜2階に上がるときに、明日迷路をやろうね、と約束していたのです。
昨夜、あらかた絵本の迷路をやり終えていましたが、まだ、少しだけ残っている迷路がありました。
ペラペラとページをめくり、残っている迷路を色鉛筆でなぞりながらやりました。

今日は、今秋で一番寒い朝(最低気温一桁)でしたが、保育園へ元気いっぱいでかけていきました。

2023/11/14(火)

昨夜、寝る前に ママ と くいしんぼおばけ の冷蔵庫を紙で作ったそうです。
朝、くいしんぼおばけ の冷蔵庫を見せてくれました。
「くいしんぼおばけ」の歌をうたいながら、ひとつひとつ、扉を開いて見せてくれました。
♬~
くいしんぼうの おばけ 
よなかに こっそり でて きて
れいぞうこの ドア あけて
しかくい ものを つまみぐい
おお あまい おお あまい
なんだろうね なんだろうね
こたえは チョコレート
~♬

扉は4つあって、取っ手もちゃんと描かれています。
かわいらしいおばけが、冷蔵庫を開ける様子も描かれています。

2023/11/15(水)

朝7時15分、まだ寝ているのかなと思いながら2階へ行くと、ちょうど目覚めたところのようで、扉を開けると目と目があいました。

しばらく、ごろごろして眠そうでしたが、第一声は
「何して遊ぼうか?」
でした。

今日の遊びは、アンパンマン、ロールパンナちゃん、メロンパンナちゃん、バイキンマンたちが登場するお話です。
山の上に恐竜ランド、動物園、プリキュアの国を作ります。
アンパンマン達は、山を登って、それぞれの場所を訪れるというお話です。

ジイジ はおもにバイキンマン役です。
イタズラやイジワルをするバイキンマンですが、いつも、ロールパンナちゃんに怒られるのです。
でも、今日のバイキンマンはみんなといっしょになって、ピクニックをしました。

今日も元気に保育園へいきました。

2023/11/16(木)

今朝、体温をはかったら38度1分ありました。
保育園はお休みです。
朝、2階へ上がり Miko に
「お腹すいていないかな?」と尋ねると
「すいてないけど、アイスなら食べられる。」といいます。
ジイジ が
「アイスは朝ごはんを食べたらにしようか。
Miko がお熱出ているのは、Miko の体の中に小さな小さなバイキンさんが入ってきたので、それをやっつけようとして、体の中で戦っているんだよ。
お腹がすいてちゃ、戦えないでしょ。
だから、朝ごはんを食べて、力をつけよう。」というと、

Miko が
「は△※?□☆彡さんが戦ってくれるんだよね。」
ジイジ には良く聞き取れませんでした。

怪訝な顔をしていると、Miko はもう一度
「はっけ?□☆うさんが戦ってくれるんだよね。」といいます。
まだ聞き取れません。

もう一度、Mikoがいいます。
「はっけっきゅうさんが戦ってくれるんだよね。」
聞き取れました。
「白血球さん」

まさか Miko の口から「白血球」などという言葉が出てくるとは夢にも思っていなかったので、聞き取れなかったのです。

Miko の言う通りです。
病気を治そうと、白血球さんが頑張って悪いバイキンと戦っているのです。
今日はゆっくり休んで、バイキンをやっつけよう。
そして、早く、元気になって、保育園へいきたいね。

日中は、よっちゃん が付き添ってくれました。
Miko の好きなハッピーセットも買ってきてくれました。

ママ は、勤務を早く切り上げて、15時前に帰ってきて、かかりつけの医院に受診の予約をいれました。
診察の結果は「溶連菌感染症」でした。
10日間分の抗生物質を処方されました。
熱が下がっても、溶連菌が潜伏しているので、薬は飲み切るようにとのことです。
薬を飲むのを最初はためらっていましたが、薬を飲むことで、悪いバイキンをやっつけることができることを理解したのでしょう、頑張って飲むことができました。
薬を飲んだ後
「おかわり」と言ったので、これなら10日分飲み切れそうだと思いました。

2023/11/17(金)

熱はありません。
36度7分でした。

私は毎朝 ヒイジイジ に食事を届けに行っています。
ヒイジイジ は95歳と高齢なので、私が溶連菌に感染して、ヒイジイジ にうつしてしまうことを皆が心配して、Miko には接触しないようにと念を押されています。

寂しいけれど、仕方ありません。

夕方、仕事部屋から Miko の楽しそうな声がキッチンから聞こえてきました。
ちょうど、小休憩になったので、キッチンへ行くと
「楽しみだなー」と Miko がワクワクしています。
よっちゃん に聞くと、これからお米を研いで、ご飯を炊くんだそうです。
お米からご飯ができる、貴重な経験ができました。

2023/11/18(土)

今日も熱はありません。
今日も、ジイジ は接触を控えるようにと言われています。

午前中、Miko、ママ、よっちゃん でコーナンとライフに行ってきました。
熱も下がっているので、ずっと家の中にいる訳にもいきません。
病院の先生からも、熱が下がれば、保育園へ行っても良いといわれています。
体を慣らすためでもあります。

キッチンに Miko がいたので
「昨日、ご飯を炊いたんだってね。今度、ジイジ にも焚き方を教えて。」というと
「うん、いいよ。」と行ってくれました。
あしたも、ご飯炊きをするんだそうです。

2023/11/19(日)

Miko 、ママ、ちいちゃんは、湘南モールの近くにある住宅展示場で行われたプリキュアショーに行ってきました。
Miko はプリキュアショーを2回、観賞したそうです。
1回目は前から6番目の席で観賞し、
2回目は一番前の席で観賞しました。
今日ショーに出ていたプリキュアは5人。
その中には、ジイジ にもおなじみのスカイやマジェスティもいたそうです。

大人は入れないので、ママとちいちゃんはショーを終わるのを待っていたそうです。

仕事が終わると、よっちゃん が「ジイジ、ちょっと来て。」とよばれました。
リビングに行くと、部屋の照明が消され、ミラーボールのような赤、青、黄の光が部屋の中をグルグル照らしています。
そして、ハッピーバースデイの曲が流れ、
Miko が大きな声で
♬ハッピーバースデイ ジイジ パッピーバースデイ ジイジ♬ と歌ってくれました。

歌い終わり部屋の明かりをつけると、そこにはニコニコ顔の Miko がいました。

そして、ジイジ の顔を描いた色紙を「おめでとう。」と言って渡してくれました。
さらに、赤いリボンのかかった大きな包装紙につつまれた物を取り出して、ジイジ に差し出しました。
「ジイジ、あけてみて。」といわれ、
Miko と一緒にリボンをほどくと、暖かそうな上下の服がでてきました。

ジイジの仕事部屋は、北向きで、底冷えがします。
とっても、ありがたいプレゼントです。

Miko が成長する姿を見られることが、ジイジにとって、何よりの幸せです。
そして、それが ジイジ にとっての、一番のプレゼントです。
Miko、ありがとう。

タイトルとURLをコピーしました