我が家は、JCOMと契約し、テレビ、インターネット、電話はJCOMの回線を利用しています。
大掃除でリビングのワックスがけをするとき、ネットワーク機器を外して移動し、配線も抜いてからワックスがけをします。
ワックスがけが終わり、再度、ネットワークの機器の設置と配線接続をするときに、毎回戸惑うことがありました。
ネットーワーク配線図を作っておけばこんな苦労はしなかった、と毎回反省するのですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で結局作らずじまいでした。
今回、重い腰を上げて配線図を作ることにしたのは、もちろん大掃除もありますが、もっと大きな理由は、18年ぶりにテレビを買い替えることになったからです。
PanasonicのTH-42PX500(42インチ型)というプラズマテレビを使っていますが、4,5年くらい前から画面の左上隅に直径10センチくらいの黒いシミのようなものが現われ、そこだけ映像が見えません。
もう少しシミが広がったら買い替えようと思っていました。
また、プラズマテレビは消費電力が大きいので、節電のためにも買い替えが必要だと思っていました。
この夏、15年間使っていたエアコンを買い替えましたので、近々にテレビも買い替えるつもりでいました。
そこへ、突然 ちいちゃん がテレビを買い替えるというのです。
わずかですがボーナスが出るので、ちいちゃん と ママ がお金を出し合って、38インチくらいの安いテレビを買うというのです。
それを聞いて、4Kの時代に画面の小さなテレビを買うのはやめよう、私もお金を出すから、せめて今の42インチ型より大きいテレビを買おうよ、と提案しました。
そして、12月20日に新しいシャープ製の4T-C50FL1 50インチ型テレビが搬入されることが決まりました。
そうすると、ネットワーク機器を再接続することになります。
搬入業者の方がやってくれるにしても、この機会に私自身もネットワーク配線をきちんと知っておこうと思ったのです。
リモートワークで仕事をしていますので、ネットワークのトラブルがあったら仕事になりません。
多少のことなら、自分で直せるようにしておくためにも、配線の理解は必要です。
また、Smart TV Box WA-7600という地上・BSデジタル放送、日本ケーブルラボ標準デジタル放送を受信するCATV用デジタルセットトップボックスでJCOMから放送情報を受取っています。
しかし、これが、4Kに対応していないのです。
4Kを視聴するためには4K対応のSmart TV Boxに変更する必要があります。
そのときにも、ネットワーク接続のやり直しが必要です。
これも業者の方がやってくれるとしても、私自身が理解している必要があります。
前置きが長くなりましたが、12月14日現在のネットワーク配線図は以下のとおりです。
※訂正:上図でSVC-3000に無線電波のマークがついていますが、正しくは無線ルーターHUMAX-ABF00につきます。
上図は現状の配線図ですが、こうして図にして細かく確認すると、どうも配線ミスがあるように思えてきました。
一つ目はブースタの位置です。
現在は、
保安器 ➡ 分配器 ➡ ブースタ になっていますが、
保安器 ➡ ブースタ ➡ 分配器 が正しいのではないかと思っています。
二つ目は、Smart TV Boxとテレビの接続です。
Smart TV BoxとテレビがHDMIケーブルでつながっていますが、同軸ケーブルでつなげるのではないかと思っています。
それに伴い、Smart TV BoxとDVDを結んでいる同軸ケーブルをSmart TV Boxとテレビに差し替えるのが正解ではないでしょうか。
そして、DVDはHDMIケーブルでテレビと接続するのではないでしょうか。
今度、業者の方に確認してみようと思います。
ちなみにテレビを買い替えることによって、電気代が年間7,000円ほど安くなる試算です。
年間消費電力量に基づいた試算のため、我が家の使用状況にあてはめるともう少し節電効果を期待できそうです。
電気代などは、ボディブロウのように、じわじわと効いてくるものなので、早めに対策しておくとよいですね。