孫日記 2024/4/8~4/14

my dear granddaughter , Miko’s Diary

2024/4/8(月)

アトピーの定期健診のため、神奈川県立こども医療センターに行ってきました。
夕方からの診察のため、ママは仕事を早帰りにしてMikoを早迎えしました。

先生からは順調に推移していると言われました。
ひどいアトピー症状は出ていませんし、卵を食べても症状はでません。
ただ、乳製品(カゼイン)には敏感で、ほんの少しでもアレルギー症状がでます。
先生からは、焦らなくても良いと言われました。
毎日、少量の乳成分の入っているものを食べていきなさい、という指導でした。
いわゆる減感作療法です。
アレルギーの原因物質(抗原)を少しずつ身体に与えることで、「抗原(カゼイン)に慣らしてしまおう」という治療法です。
この方法は、アレルギー症状を抑えるだけでなく、根本から治すことができる唯一の治療法とされています。
Mikoはほんの少量でも症状がでるため、これがなかなかできません。
Mikoのことを思うなら、実施しなければならないのですが。
これは、私達大人の課題です。

Miko、ママ、ちいちゃんの3人は、帰りに極楽湯に寄ってきました。
夕飯も極楽湯で済ませました。

すぐに寝れる状態で帰ってきました。(20時)
Mikoは極楽湯でパジャマに着替えていました。
風呂も、食事も極楽湯で済ませています。

極楽湯は、頑張って診察を受けたMikoへのご褒美だったのかな。

2024/4/9(火)

今朝は「シルバニアのカタログ」を見ながらウィンドウショッピングを楽しみました。

Mikoはシルバニアをたくさん持っています。
ママの子供の頃からのシルバニアがあります。
新たに購入したシルバニアもたくさんあります。
それでも、持っていないシルバニア商品がたくさん載っています。
ただ、ジイジには、Mikoが持っている物とチョット違っているだけのように見えます。

カタログのシルバニアハウスを指さして
「ジイジ、このお家買ってくれる?」とおねだりをしました。
「いいよ。でも、シルバニアのお家持っいるじゃないの。」
「ここが違うの。」といって、3階建てになっていることを指摘します。
Mikoが持っているシルバニアハウスは2階建てです。
(ママが使っていたシルバニアハウスです)
「このお家、7歳になったら買ってね。」

カタログでウインドウショッピング

他の気に入った商品を指さして、
「これは8歳になったら買ってくれる?」

またまた、ほしい商品がありました。
「10歳になったらこれ買ってね。」

ジイジは、Mikoがほしいといった商品を買ってあげると約束しました。

買えたらいいな。
もし、買えたらシルバニアの遊びがもっと楽しくなるだろうな。
そんな想像をしながら、カタログ ウインドウショッピングを楽しみました。

2024/4/10(水)

ママの幼稚園の入園式です。
いつもより早めの7時40分に出かけました。
Mikoが起きるのが少し遅くなったため、よっちゃんが保育園へ送ってくれました。

入園式は午前中で終了したので、ママはお昼に帰宅しました。
ママがMikoの早迎えに行きました。
なかなかこんな機会はありません。
ログハウスで遊んで帰ってきました。
早迎えにママが来てくれて、Mikoは嬉しかったことでしょう。

最近よく観るYoutubeがあります。
D Billions(ディ・ビリオンズ)というキルギス出身の4人のメンバーによる子供向けのチャンネルです。
リャリャ(Lya-Lya)という女の子とチッキー(Chicky)、チャチャ(Cha-Cha)、ブンブン(Boom-Boom)という3人の男の子が登場します。

Mikoはメンバーに会いたいのだそうです。
よっちゃんから「キルギスという遠い国に住んでいるんだよ。」と説明を受けました。
Mikoにもキルギスが遠い国だということが何となく分かったようです。
ジイジに「(メンバーは)キルギスにいるんだよ。飛行機に乗って行かないと会えないんだよ。」と教えてくれました。

デヒ・ビリオンズのメンバー

4人のメンバーが踊っているときに、メンバーの一人が「助けを求めるハンドサイン」をしていることに、よっちゃんが気づきました。
さりげなくハンドサインをしているので、よく見ていないと気づきません。

「助けを求めるハンドサイン」とは、カナダの女性と女児の権利を守る財団「カナダ女性財団」が作った「助けが必要であることをビデオ通話や対面において相手に知らせるハンドサイン」です。
Signal For Help(シグナル・フォー・ヘルプ)ともいいます。
加害者がすぐそばにいる状況下など、声を出せない状況でも身近な人に助けを求めることができます。
今では『世界共通の救難信号』になりました。

よっちゃんが、先日、Mikoにハンドサインの意味を教えてあげました。

世界共通の助けを求めるハンドサイン

そして今日、Mikoがジイジにこのサインのやり方を教えてくれました。

教えてもらうまで「助けを求めるハンドサイン」について何の知識もありませんでした。
多くの児童が虐待を受けていることを改めて認識しました。

DV(ドメスティックバイオレンス)から身を守るために、日頃から子供に身を守る術を教えていかなければならない時代です。
大人(ジイジ)は、助けを求めるシグナルに敏感でなければならない、との思いを強くしました。

~~~~~~~~~~~~~~
余談ですが、
ママが出かけた後、ママからLineが入りました。
「入園式で使うパンプスを忘れたので、幼稚園までもってきてくれないか。」という依頼です。
ジイジはてっきりMikoの保育園だと思い
「今、持ってすぐ出るから。」と言って小走りで保育園へ行きました。
保育園に着いたときに「そうだ、ママの幼稚園なのか。」と勘違いに気づきました。
徒歩で幼稚園まで20分以上かかります。
しかも、クロックス履きです。
へとへとになって幼稚園に着くと、ママは園の玄関前で入園する親子の整理をしていました。
無事パンプスを渡すことができました。
帰りは、近道をしようと小道に入ったのが運の尽き、迷ってしまい倍近くかかってしまいました。
必要なものは、前々日、遅くても前日には用意しておきましょう。
その上で、出かける前に、余裕をもって確認しておいてね。

2024/4/11(木)

ジイジの仕事がお休みなので、ジイジが早迎えに行きました。
お迎えに行くと、あきえ先生が
「Mikoちゃんは、今日一日元気でしたよ。」と様子を教えてくれました。
昨日からMikoのホッペが赤くなっていて、ジイジが迎えに行った時も、まだホッペが赤くなっていました。
声は少しハスキーボイスです。
Mikoがそういう状態なので、真っ先に「Mikoちゃんは、今日一日元気でしたよ。」と様子を教えてくれたのだと思います。

帰りは、よっちゃんも合流して、クリエイトでお菓子を買いました。

先週と同じように鳥居にも寄りました。
今回は鳥居の中まで入って、石でできた小さな家を間近で見ました。
赤い鳥居に触れて感触を確かめました。

クリエイトからの帰り道、道端にタンポポが咲いていました。
まん丸の白い綿毛もつけています。
綿毛を手に取り、思いっきり息を吹きかけて、タネを飛ばしました。
春の陽気の良い日です。
草花が活気づいています。
チューリップの花びらに触れたり(保育園で)、ムスカリの紫の花を摘んだり(保育園で)、さくらの花びらを集めたり(高校の周り)、アザミ(だと思いますが)の葉の棘(とげ)をそっと触ったり。
春の息吹を感じながらの、クリエイトまでのちょっとした散歩でした。

タンポポ ワタゲを飛ばしました
チューリップとムスカリ(写真は保育園の花ではありません)
散ったさくらの花びらを集めました
するどいトゲだらけの葉っぱ


お隣のおばあちゃんの家の売却が決まり、近々取り壊すのだそうです。
高齢となり、娘さんと暮らすことになったためです。
整理する持ち物の中にお孫さんが使っていたシルバニアがあるので、Mikoちゃん使わないかな、と声をかけてくれました。
お孫さんはママより1歳年上です。
子供の頃、二人でよくシルバニアで遊んでいたものです。
そのシルバニアを譲ってくれるそうです。
Mikoは、一人でお隣の家におじゃまして、ガラス製の飾り物などをもらって帰ってきました。
シルバニアは、整理した後、まとめて持ってきてくれるそうです。

長年、お隣同士親しくお付き合いしてきたので、寂しいけれど、仕方ありません。
これも時の流れです。
受け入れるほかありません。

2024/4/12(金)

Mikoの保湿クリームがなくなりそうなので、かかりつけの小児科クリニックへ行く予定にしていました。
ジイジが仕事をしていると、なにやらバタバタ音がして「診察券がない。」というよっちゃんの声が聞こえてきました。
どうやら、ママが健康保険証や診察券をよっちゃんに渡していなかったようです。
仕方なく、湘南あそびマーレに行くことにしたそうです。

振り回されているMikoがかわいそうに思いました。
着替えを済ませてクリニックに行く準備万端でしたが、訳も分からないうちに、予定が変更になってしまったのです。
湘南あそびマーレは楽しかったでしょうが、バタバタした記憶は残ります。

事前準備が大切ですね。

よっちゃん 追いかけるのが大変です

そういうジイジも事前準備が苦手でした。
特に若いころは、物事が進行している途中で事前に用意していないことに気づき、失敗をして、後悔をしたものでした。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがありますが、同じ過ちを繰り返していました。
結婚し子供が生まれたり、社会人として責任を持つ立場になってから、改まっていったように思います。
自分の判断や行動が、ポカミスによって、迷惑をかけてはいけません。
「人事を尽くして天命を待つ」ということわざを格言にしていました。
自分の頭で考え、自分ができることはやりきろう、と言い聞かせてきました。
「誰が」やるのか、それは「自分でしょ」と言い聞かせていました。
「自分の頭で考える」のは、大きなエネルギーを消費するので、しんどいことです。
それでも、そうすることで成長できたように思うのです。
悪い結果になったとしても、「後悔」ではなく、次につながる「反省」という前向きな気持ちになれました。
今では「自分の頭で考える」ことが苦痛ではなくなりました。

「成長」は子供だけのものではなく、大人も「成長」できるのです。

2024/4/13(土)

Miko、ママ、ちいちゃんは くりはま花の国 へ行ってきました。
今の季節は、ポピーとネモフィラのお花畑が広がっています。

園内はとても広く、子供が遊べる広場や遊具がたくさんあります。
ロングすべり台、アスレチック、トランポリン、ボルダリングなどなど。
沢山、遊びました。

ただ、広いうえにアップダウンがあるので、ちいちゃんは大変だったようです。

園内にフラワートレインが走っています。
ゲート発のフラワートレインには、出発時刻があわず乗れませんでした。
Mikoはフラワートレインに乗ることを楽しみにしています。
ママは、帰りのゲート行きフラワートレインへはMikoを乗せてあげたいと思っていました。
出発時刻まで待って、念願のフラワートレインに乗ってゲートまで戻ってきました。
ちいちゃんは、一足先に歩いてゲートまで行っていたそうです。
お疲れ様。

ママ達は くりはま花の国 が気に入ったようです。
ゴールデンウイークにズーラシアを予定していたのですが、くりはま花の国に変更するそうです。
広い敷地とはいえ、さすがにゴールデンウイークは大混雑するでしょうから
「早く起きてお弁当を作って、早い時間に出発しようね。」ということになりました。

以前のブログにも書きましたが、ママがMikoくらいの時に、ママ、ジイジ、ヒイジイジ、亡くなったおばあちゃんの4人で くりはま花の国 へ行ったことがあります。
ゴールデンウイークに行くとすると、約20年振りです。
今から楽しみです。

帰りに港南台にある おふろの王様(温泉)に寄りました。

今回も温泉で夕飯を済ませ、パジャマに着替えて、後は寝るだけにして帰ってきました。

2024/4/14(日)

体操教室のレイ先生が辞めて、かわりにタイガ先生が入ってきました。
Mikoは、いきなり新任のタイガ先生に教えてもらうことになりました。
「ヒュウガ先生が良い。」とちょっとだけ抵抗したそうです。

新しい先生もきっと緊張していると思いますが、Mikoも緊張しましたね。
でも、いづれ教わることになるのですから、初日に教わってよかったかもしれません。
次回、気が楽になります。

お隣のおばあちゃんからシルバニアハウスを譲ってもらいました。
お孫さんが使っていたシルバニアハウスですが、今でも十分使えます。
体操教室から帰ってくると、Miko一人でお隣に上がり込んで、遊んできました。
「Mikoちゃん。Mikoちゃん。」とかわいがってくれました。
お隣の家は不動産会社への売却が決まったので、おばあちゃんがこの家に来るのは今日が最後になるそうです。
最後の日に、Mikoに会えて喜んでいました。

こちらに戻ってこないと言っても、そう遠くないところにいる娘さん宅へ行くので、戸塚あたりで偶然会うことがあることでしょう。

タイトルとURLをコピーしました