令和6年12月中旬の小さな菜園の様子

12月11日の「小さな菜園」の全体の様子です。

12月11日の様子

12月に入り急に寒くなってきました。
「幅1.8m×長さ10mの園芸用べたかけ不織布 保温・霜よけ・発芽の促進に」を2組購入し、12月7日に株全体を覆いました。(1組分使用)
今年は、11月中旬まで暖かい日が続いていて、11月下旬にようやく秋めいてきたと思っていたら、12月に入り一気に冬本来の気候にかわりました。
12月初旬、ミニトマトが植わっている場所は、北風にあたり、下葉は紫色がかってきました。
これは、アントシアニンという物質を出すことによって、寒さから身を守るための生理現象なのだそうです。

12月10日を過ぎると強い寒波の影響で、いっそう気温が低下し始め、霜が降りるようになりました。
12月14日、さらに不織布を二重がけにし、よりいっそうの寒さ対策をしました。

株や葉は、緑を保っています。
大きく太った実は赤く色づいてきました。
しかし、小さな実や中くらいの大きさの実は、これ以上太る様子がありません。
色も緑のままです。

これから益々寒さが増していくので、今年のミニトマトは大きな実がすべて赤くなったら終了ということになりそうです。

ミニトマトは、不織布でどれだけ耐えられるか、枯れるまで観察してみようと思っています。

大きな実が赤くなったら終了かな

それから、米ぬかのすき込みを12月14日に行いました。
小さな菜園はナス、オクラを撤去しているので、3分の2が空いている状態です。
そこを、剣先スコップで耕し、米ぬかをタップリすき込みました。
ミニトマトを撤去したら、その場所も米ぬかをすき込む予定です。

冬から春先にかけて、土づくりをしっかり行っていきます。
これから3月初旬位までの間は、米ぬかの他に堆肥、牛糞、鶏糞などをすき込んで、ふかふかで、適度に肥料があり、保水力と水はけが良く、善玉、悪玉の細菌生息バランスがほどよく保たれている、作物にとって良い土を作る絶好の機会です。

これからの小さな菜園は、腰を痛めないように注意しながら、土づくりに専念することになります。

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