my dear granddaughter , Miko’s Diary
2024/2/3(月) 立春
一日遅い節分の豆まきをしました。
鬼はもちろんジイジです。
青鬼のお面をかぶって、
「俺は青鬼だ~。
昨日、オレ様の島にやってきた桃太郎をやっつけてやった!
犬や猿やキジもやっつけてやった~!」
と叫びます。
すると、鬼のお面をつけたMikoが小袋に入っている豆をジイジめがけて思いっきり投げてきます。
「鬼は~外。福は~内。」
我が家では、小袋に入った状態で豆まきをします。
その一つが、ジイジの顔面にあたりました。
「わ~、たまらん。」と言って、鬼は退散するのでした。
福が舞い込むといいですね。
Mikoのつけている鬼のお面は保育園で作ったそうです。
Mikoは、とんがった角の出来栄えに満足しているようでした。
「ジイジ、このオニの角、とんがっているでしょ。ここが上手にできたんだ。」
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2025/2/4(火)
朝「おはよ。」と声をかけると
「昨日、ジイジ、鬼になったね。」と言いました。
Mikoのこういう挨拶の返しがジイジは好きです。
うれしくなったジイジが
「じゃ、今日は赤鬼になっちゃおうかな。」というと
「今日も、豆まきしよっか!?」と返してくれました。
豆まきはしませんでしたが、夜2階に上がるときに
「ジイジ、Mikoちゃん、腹筋10回できるようになったんだよ。」と言います。
「やってるところを見せるから、今度、2階に来てね。」
とご招待を受けました。
今度、2階に上がって腹筋をやっているところを見せてもらいましょう。
2024/2/5(水)
午後によっちゃんと図書館へ行く前に、MikoとYoutubeで「SING/シング: ネクストステージ」を観ました。
ニュー・ムーン劇場の経営者バスター・ムーン(コアラ)とその仲間たちが、エンターテイメントの聖地であるクリスタル・タワー・シアターでショーを披露するという大きな夢を叶えるまでの物語です。
クリスタル・タワー・シアターの経営者ジミー・クリスタル(ホッキョクオオカミの男性)に邪魔されながらも、知恵と勇気と友情と団結で夢を実現し、観客の大歓声を受けるのです。
主なショーの出演者は、
ピアニストのジョニー(ゴリラの少年)
ボーカルのロジータ(ブタの女性)、
素晴らしい歌声を持つミーナ(インドゾウの少女)、
ボーカルのボーシャ・クリスタル(ジミー・クリスタルの娘)、
ギタリストのアッシュ(ヤマアラシの少女)、
今は隠遁してしまった往年のロックスターのクレイ・キャロウエイ(年老いたライオン)
達です。
彼ら、彼女らが舞台で歌って踊り、観客に感動を与えるのです。
Mikoは、いっしょになって大きな声で歌います。
「Miko、すごいね。一緒に歌えるんだ。踊りも出来るの?」
「うん。」
一通り観た後、
「ジイジ、これ観て何がよかった?」と感想を聞かれました。
「うん。ゴリラの歌がとってもきれいな声で良かった。
ライオンの歌はジイジも知ってるから、ライオンの歌も良かった。
それと、Mikoの歌もとっても上手だった。
踊りも上手だったよ。」
すると、Mikoがこう言いました。
「ジイジ、Mikoちゃんに何してもらいたい?」
確かに「何してもらいたい?」とジイジには聞こえました。
そして、ジイジはMikoの言葉が何を意図しているのか、すぐにわかりました。
「今度、Mikoにコンサートをやってもらいたい。さっきの歌を歌って、踊るのを観てみたい。」
ジイジがそう言うと、Mikoの顔が「我が意を得たり」とう顔になりました。
2025/2/6(木)
昨日の夕方、少し咳をしていました。
熱も少しありました。
大事をとって保育園はお休みにしました。
よっちゃんから、「ジイジに風邪が移って、ヒイジイジにも移ってはいけないから、Mikoとは接触しないようにね。」と釘をさされました。
幸い、今日は熱はあがらず、食欲もあり、元気でした。
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しんちゃんが、中耳炎になりました。
耳の中から膿み(うみ)が出るほど悪化していて、激しい痛みもあったそうです。
会社を早退して病院へ行くと、中耳炎で、しかも鼓膜に穴が空いているという診断でした。
先週の土曜日くらいから熱が出て、無理を押して仕事をしていたのですが、先日、「音が聞こえなくなった。」と言っていました。
診察をした医師は、風邪から中耳炎になることがある、と言っていたそうです。
インターネットで調べると、小さな穴であれば数週間から数カ月で自然治癒するそうですが、結構な期間かかるものなのですね。
ジイジは子供の頃扁桃腺肥大のため、しばしば中耳炎になり(のど、鼻、耳はつながっているので)病院通いを繰り返していました。
ですから、しんちゃんの痛みがどういうものか、よく分かります。
自然治癒するとはいえ、きちんと治療して、完治してくれることを願います。
2025/2/7(金)
よっちゃんとかかりつけの小児科クリニックへ行って保湿クリームを処方してもらいました。
朝早い時間の予約だったようで、9時前に出かけました。
帰りは、いつものように湘南台文化センターこども館で遊んできたそうです。
よっちゃんに「帰りにどこかに寄って遊んできたの?」と聞くと、「カエルさんの所」とう返事が返ってきました。
よっちゃんとMikoの間では「こども館」のことを「カエルさんの所」と呼んでいるようです。
なぜ「カエルさんの所」と呼ぶかというと・・・・
かかりつけの小児科クリニックへは、Mikoが1歳になる前から通っていて、その頃から、診察が終わった後に「こども館」に寄って遊ぶのが習わしになっていました。
その「こども館」には、大きなアマガエルやディズニーアニメの「白雪姫と7人の小人」に出てくるようなカラフルなキノコがあって、ちょっとしたメルヘンの世界が広がっているフロアーがあります。
Mikoは、毎回、そのカエルにまたがってご満悦でした。
「カエルさんの所」へ寄るのは、診察を頑張って受けたMikoへのご褒美だったのかもしれません。
ジイジはMikoと「カエルさんの所」に行ったことがないので、5歳になったMikoが、今でもカエルさんにまたがっているのかどうかは分かりません。
でも、カエルさんは、Mikoが1歳になる前から、ずっとMikoを見守ってきてくれたんだなあ、としみじみと思いました。
2025/2/8(土)
今日は保育園の懇親会がお昼にありました。
出席するのはママだけで、Mikoはお留守番です。
懇親会では保育園の様子をビデオで流したそうです。
そこには、元気にお遊戯に参加しているMikoが写っていたそうです。
懇親会では、来年の父母会の役員3人の選任もありました。
ママが「誰もやる人がいないのなら、私が役員をしてもいいです。」と申し出て、ママは役員に選任されました。
来年度、Mikoは最終学年です。
ママが父母会に入れば、色々な行事に、親子ともども参画することができますね。
きっと、いい思い出作りにもなることでしょう。
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強力で最長の寒波が襲来しています。
こんな日は子供でも温泉に入りたくなるのでしょうか、Mikoが「温泉に行きたい。」と言いました。
ママの懇親会の後、Miko、ママ、よっちゃん、ちいちゃんの4人で「愉快爽快 たや」へ行ってきました。
我が家では、ママとちいちゃんが温泉好きですが、Mikoにもしっかりと受け継がれているようです。
2025/2/9(日)
先週体操教室をお休みをしたので、2週間ぶりの体操教室です。
さーやちゃんも来ていました。
今日も、ずっとさーやちゃんの隣りで列に並んでいたそうです。
ママは「さーやちゃんと一緒なのはいいんだけど、列待ちをしているとき、Mikoがずっとさーやちゃんとおしゃべりしているのが、どうかなーと思って。」と言いました。
「いいんだよ。今はそれで。そうやっておしゃべりが好きなのがMikoなんだから。」とジイジは言いました。
さーやちゃんは小学校へ行くようになったら体操教室を止めるそうなので、多くても、あと数回しか会うことができません。
ふと、4月からさーやちゃんが来なくなったら、Mikoは寂しがるだろうな、とう思いがジイジの頭をよぎりました。
仏教用語に「愛別離苦」という言葉がありますが、Mikoも「愛別離苦」を受け入れていく年頃になっていくのですね。