my dear granddaughter , Miko’s Diary
2025/4/14(月)
今朝は、なかなか起きることができませんでした。
スースーと寝息を立てています。
起きだしたのは8時頃でした。
先週の疲れが少し残っているのかもしれません。
結局、保育園に間に合わず、お休みすることになりました。
ママとソラトスへ行って、遊んできました。
2025/4/15(火)
元気に保育園へ行きました。
Mikoが保育園から帰って来て、リビングでおやつを食べているときに、ジイジがコーヒーを淹れていると
「ジイジ、ここで飲んで。」
とリビングでコーヒーを飲むように言います。
でも、ジイジは仕事の休憩時間中でしたので、すぐに部屋に戻らなければなりませんでした。
「Miko、ごめんね。今、仕事中だから、戻らないといけないんだ。」
そう言って、部屋に戻って椅子に腰かけて、コーヒーを飲みながら、パソコンの画面を見ていると・・
ドアがそーっと開く音が聞こえました。
Mikoです。
でも、部屋の中に入ってきません。
「Miko、どうしたの?」
すると、何も言わずに、手に持っていた食パンを掲げてジイジに見せてくれました。
「Miko、ヒイジイジの食パンを持ってきてくれたの。
ありがとう。
じゃ、食パンをテーブルの上に置いておいてくれるかな。」
そう言うと、食パンをテーブルのノートパソコンの上に置いてくれました。
ヒイジイジが食パンを主食にしていることを知っています。
きっと、ジイジがキッチンから部屋に戻るときに、キッチンを覗き、そこに食パンがあることに気が付いたのでしょう。
実は、この食パン、めずらしくママが自分で食べるために買ってきたものです。
我が家では、食パンを食べることはめったにありません。
なので、この食パンはヒイジイジのものに違いない、と思ったのでしょう。

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今日は、香ちゃんの命日です。
先月、香ちゃんが居酒屋「よっちょくれ」で働いていた時の写真がLINEに送られてきました。
とても良い雰囲気のお店で、店長さんもとてもいい人です。
そのお店で、お似合いのユニフォームを着ている香ちゃんが写っていました。
その「よっちょくれ」が今月20日に閉店になるそうです。
寂しいことです。
でも、変わっていくことは仕方のないことです。
当たり前であると思っていることは、実は、当たり前ではないのですね。
だからこそ、香ちゃんや関わったすべての人のお陰で、こうして生きていることに感謝しなければいけませんね。
2025/4/16(水)
よっちゃんが保育園のお迎えに行きました。
帰りは はるかちゃん といっしょになりました。
帰り道は少し大周りになるのですが、はるかちゃんの家の前を通って帰ることになりました。
すると、はるかちゃんがMikoに家に上がるように誘ったそうです。
はるかちゃん の おばあちゃん も家に上がるように勧めるため、お断りするのは悪かろうと、よっちゃんは外で待って、Miko だけ はるかちゃん の家にお邪魔しました。
家に帰って来て、小さくて奇麗なビーズのようなものをMikoが手にしていたので
「Miko、何持っているの?」と聞くと、
「はるかちゃん からもらったんだ。」と言います。
はるかちゃん が Miko を家の中に招待してくれたのは、Mikoにあげたいものがあったから、なのかもしれません。
毎回、お宅にお邪魔するわけにはいきませんが、今日はMikoにとって少し特別な日になりました。
2025/4/17(金)
はるかちゃん へお返しの品をママが買ってきました。
Mikoをお迎えに行ったときに、一足先に、はるかちゃん は、帰ってしまっていたそうです。
お返しの品を渡すことができませんでした。
ママがお迎えに行ったとき、こんなことがあったそうです。
それは・・・
Mikoは、仲良しの なぎちゃん と砂場で遊んでいました。
その時、ちはるちゃん がお迎えに来たママと砂場の近くを通りかかりました。
ちはるちゃん はMikoのママがいるので、Mikoもこれから帰るのだとわかっています。
「いっしょに帰ろう。」とMikoに声を掛けてくれました。
声を掛けられたMikoは、ちはるちゃん のところへ駆け寄って、おしゃべりを始めました。
なぎちゃん一人、砂場に取り残されてしまいました。
突然Mikoがいなくなったので、なぎちゃんは、「Mikoちゃーん」と声を掛けました。
でも、お話に夢中のMikoはその声が耳に入りません。
そのまま ちはるちゃん と一緒に、出入り口の門扉の所まで行ってしまったそうです。
ママがなぎちゃんを見ると、少し悲しいそうな顔をしていたそうです。
ママが「なぎちゃん、ごめんね。」と声を掛けたそうですが、ちょっと傷ついている様子でした。
Mikoは、何かに夢中になると、他のことが見えなくなってしまうようです。
以前も同じようなことがあり、よっちゃんに諭されていましたが、今日は、お風呂の中でママに諭されていました。
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お風呂から上がると、足や腕、頬(ほお)、口の中が赤くなっています。
どうやらリンゴ病のようです。
今、リンゴ病が流行っているそうです。
明日、病院で診てもらう予定です。
2025/4/18(金)
かかりつけの小児科クリニックに行ってきました。
診断結果は、やはり リンゴ病でした。
熱はなく、食欲もあり、元気です。
帰りは 湘南台文化センターこども館 で遊んできました。
何度も遊んでいる場所ですが、今日も、遊びに熱中していたそうです。
小児科クリニックが9時からの診察で、帰ってきたのが17時半過ぎでしたから、こども館 でほぼ一日遊んでいたことになります。
きっと、閉館までいたのだと思います。
2025/4/19(土)
Mikoの自転車を車に積んで、俣野公園へ行ってきました。(Miko、ママ、ちいちゃんの3人)
今日は、気温が26度と夏のような気候ですが、風が爽やかなので体を動かすにはもってこいの日和です。
俣野公園で、自転車にたくさん乗ったそうです。
夕方帰宅して、Mikoが花に水遣(や)りを始めました。
帰りにバラを買ってきたので、バラを植えて、ぞうさんのジョウロで水をかけていました。
小さなジョウロなので、何度も水くみをしなければなりません。
そこで、ジイジも水遣りを手伝うことにしました。
先日ママが買ってきたペチュニアやガーベラもあります。
「この花はママが買ってきたんだよ。」とジイジが言うと、
「これ、ママが歩いて持ってきたの?」
こんなにたくさんの花を、手に抱えて持ってきたのか、心配そうにママに尋ねていました。
「自転車で持ってきたんだよ。」
安心した顔になりました。
花達に たっぷりと水遣りをしました。
そして、「靴、脱いでもいい?」と言って、Mikoが裸足になりました。
通路に敷いているコンクリート平板のヒンヤリとした感触が気持ち良いようです。
コンクリート平板に水をかけると、さらにヒンヤリとします。
「服、脱いでもいい?」
今日は夏日だとは言っても、さすがに、夕方の風は涼しくなってきています。
「服を脱いだら風邪をひいちゃうよ。ほら、お日様ももうすぐ沈むしね。」
足を洗って家へ上がると、
「ジイジ、楽しかったね。」と言ってくれました。

2025/4/20(日)
久しぶりの体操教室です。
「Mikoちゃん、緊張するなあ。」
4月から新しい先生になりました。
前回、男の先生はケンタ先生でしたが、今回は、ハルキ先生です。
女の先生はカヨコ先生です。
二人とも初めて教わる先生です。
Mikoは恥ずかしくて先生に話しかけることができなかったそうです。
先生の方から声を掛けてくれたので、少し、緊張がとけたようです。
特に男の先生だと、恥ずかしくて緊張感が増すようです。
「Miko、次に体操教室に行ったとき、先生の所まで走って行って、大きな声で”よろしくお願いします”って言ってみな。
そうすると、緊張しなくなるよ。
そして、先生も喜ぶと思うよ。
だって、先生も初めてで、Mikoと同じように緊張しているんだからね。」
緊張しない極意を伝授しました。
緊張しながらも、体操教室では元気いっぱいだったようです。
Mikoが「ママ、ジイジに、あのこと話してあげて。」とママを促します。
「台の上に乗って、そこから床に広げた輪に飛び移る体操をしていたんだけど、Mikoは台の手前から台を飛び越えて、輪に飛び移ったんだよ。」とママがその時のことを話してくれました。
飛び移って、心の中でガッツポーズをとっているMikoの姿が目に浮かびました。