砂場を作る予定で1辺が120㎝の区画を深さ40㎝くらい掘り下げた場所を埋め戻し、整地して、フラット平板を敷きました。
埋め戻しと整地は先週行いました。
掘り下げた時に出た残土は、埋め戻すために保管していましたので、その土を戻しました。
容積にすると0.58立方メートル(1.2×1.2×0.4)。
イメージがわかないかもしれませんが、1辺が80㎝の立方体の箱に詰まった土の量になります。
軽く転圧し、その後に雨も降りましたでの、適度に土が締まってきていました。
今日から3連休なので、フラット平板を本日敷くことにしました。
幸い快晴で、からっとしていて、作業するにはもってこいの気候です。
また、こうした作業は後回しにすると、どんどん負担になってくるので、やろうと思った時に勢いで取り掛かった方がいいのです。
朝一番でフラット平板とセメントを購入しました。
30㎝四方のフラット平板(グリーン)を16枚。(249円/1枚 税抜き)
20㎝四方のミニフラット平板(レッド)を8枚。(129円/1枚 税抜き)
再度、転圧し、水糸で高さと通りを出しておきます。

セメントと砂でバサモルを作っていきます。
バサモルを敷いて、その上にフラット平板を載せていきます。
こまめに水平器をあてがい、バサモルの量で水平を調整しながらの作業です。
これが意外に時間がかかります。
30㎝四方のフラット平板が敷き終わったら、続いてミニフラット平板です。
2枚ほど加工する必要がありました。
たがねとハンマーで、注意深く、カットしていきます。
カッター工具があればきれいにカットできるのですが、2枚だけなので、たがねとハンマーでやってみることにしました。
よく見れば、カットしたところがデコボコしていますが、意外に気になりませんでした。
最後に、曲線部分などフラット平板同士に隙間がある場所や、フラット平板の際にモルタルを入れて終了です。
久しぶりに鏝(こて)を使いました。

私の庭に対する考え方は、家族みんながそれぞれに庭に関わって思い出が残せるような場所にしたい、というのが基本にあります。
庭プールで遊んだり、花火をしたり、虫やトカゲを捕まえたり、花を植えて愛(め)でたり、野菜を育て食(しょく)したり、柿やキンカンを収穫したり。
それから、私が手入れができる庭にすることも大事な点です。
5年ほど前、モッコク(2本)、ニシキギ(2本)、ナツグミ、ナンテン、松(2本)、サツキ、シャリンバイ、スギ、サルスベリ、ツゲをすべて伐根して撤去しました。
将来、歳をとったらこれらの木を管理していく自信がなかったので、体力があるうちに、すべて撤去することにしたのです。
伐根は、とても大変でした。
全て伐根するのに3か月くらいかかったと思います。
今、あの時やっておいて良かったと、しみじみと思っています。
今やったら、間違いなく、体を壊してしまうでしょう。
今回、フラット平板を敷いたのも、フラット平板なら雑草管理もほとんどないからです。
今の庭の形が、庭を楽しみつつ、管理もできる、ちょうどよい塩梅(あんばい)なのです。