孫日記 2025/6/16~6/22

my dear granddaughter , Miko’s Diary

2025/6/16(月)

昨日は父の日でした。
ママがタンブラーをプレゼントしてくれました。
プレゼントを選ぶとき、Mikoも、これがいいじゃない、と勧めてくれたそうです。

仕事の小休憩中はコーヒーカップでほっとコーヒーを飲みます。
これから気温が上昇してくるので、アイスコーヒー用にとプレゼントしてくれたのです。

氷で冷やしたアイスコーヒーの味は格別です

アイスコーヒーを飲みながら、仕事の一服をして、リフレッシュできそうです。

本当は、プレゼントを受け取った昨日、タンブラーを紹介したかったのですが、夕方になって激しい悪寒がして、仕事が終わってすぐに寝てしまいました。
大量の寝汗をかきましたが、今日はだいぶ良くなりました。

去年の9月くらいから、冷房に当たっていると、体温調整がうまくいかず、体の芯から冷えてしまうようになりました。
今回の悪寒も、仕事が終わり夕飯を食べながら、冷房のきいた部屋で冷たいノンアルコールビールを飲んだ後、一気に体が冷え込んで悪寒が走りました。

なので今日は、セーターを着てノンアルコールビールを飲みました。

セーターを着ている姿をMikoが見て目を丸くしていました。
「ジイジ、なんでそれ着てるの?」
「ジイジはね、とっても寒がりだから。」

これから夏本番。体調管理には十分気を付けましょう。

2025/6/17(火)

Mikoは、朝6時過ぎに起きました。

ママが7時過ぎに出勤するのに合わせて、早起きに挑戦しています。

ママとよっちゃんは5時半には起きます。

食事を持ってよっちゃんが6時過ぎに2階へ上がる頃、Mikoも目覚めます。

7時過ぎまで起きられないこともありますが、寝る時間を早めて、早起きに挑戦しているのです。

6時過ぎに起きると、食事をしてママに「いってらっしゃい」の挨拶をすることができます。

お見送りをした後、保育園へ行くまでの1時間半くらい、ゆっくり遊ぶことができます。

考えてみれば、小学生になったら7時半には家を出るのですから、今から早起きに挑戦するのはいいことですね。

2025/6/18(水)

今日は図書館へ行って本を借りる予定になっています。

ですから、保育園はお休みです。

12時過ぎにMikoはよっちゃんと図書館へ出かけました。

歩いて行きました。

今週に入って梅雨前線が消滅し、猛暑日が続いています。

Mikoは氷を何粒か口に入れた後、出かけていきました。

昼食は仕事が終わったちいちゃんと合流して回転ずしに行ったそうです。

Mikoは自分が食べても大丈夫な納豆巻き、うどん、メロンアイスなどを選んで食べたそうです。

柏尾川では、コイにエサやりをしました。
川べりは、幾分か涼しかったでしょうか?

図書館では、紙芝居を10冊借りてきました。
今はママに紙芝居を読んでもらっていますが、そう遠くない日に、自分で読めるようになるでしょう。

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今日、本社の人が来て面談が行われました。
ママは、前々からこの機会に、職場の問題点を相談しようと思っていました。
しかし、面談は想像していたのと異なり、短時間で終わってしまい、相談するタイミングを逸(いっ)してしまったそうです。
面談の後、今話さないとIさんが異動してしまうので、話すなら今しかないと決意し、本社の人に電話をして現状を伝えたそうです。
どこまで、伝わったのか分かりませんが、精いっぱい、思っていることを伝えたそうです。
ママは正義感が強いのです。
ジイジは「自分が信じることをしないで後悔するよりも、行動したほうが良かったと思うよ。ただ、正義が勝つとは限らないということだけは心にとめておいてね。」と言いました。
ママの勇気にエールを送りたいです。

2025/6/19(木)

夕食後、よっちゃんから「今日、保育園で何してきたの?」と聞かれ
「わからない。」と答えたところ、
「今日のことは覚えていようね。」と言われていました。

そんなやり取りを聞いていると、ジイジがMikoくらいの年齢だった頃のことが蘇ってきました。(ジイジが小学1年生のころ)

その頃、両親に「今日は、何をしたの?」と聞かれても、「わからない。」と答えていたと思います。
きっと、学校の行事を「面白い」と思えなかったからだと思います。

覚えているのは、しょうもないことばかりです。

例えば、小学校入学の初日にジイジの隣に座った女の子のこと。
鶴見から引っ越してきて、幼稚園にもいかず、近所に同い年の子供がいなかったので、小学校へ上がった時に友達は誰もいませんでした。
隣に座った女の子はハーフで、その子も友達がいなかったようです。
そんな境遇をお互いに察してか、なんだかお友達になれるような予感がしました。
でも、家庭の事情からか、(ジイジの記憶では)入学後1週間もしないうちに引っ越していってしまいました。

それから、父(ヒイジイジ)、妹(まあちゃん)がクラスの皆と一緒に学校給食を食べたこと。
父と妹がジイジの様子を伺いに学校にやって来て、廊下から教室を覗いていました。
給食前の授業中のことでした。
それを先生が目にとめ「これから給食ですが、ごいっしょにどうぞ。」と誘いました。
ジイジの机の横に椅子を置いて、父と妹と並んで給食を食べました。

それから、先生に足を踏まれたこと。
授業中、ジイジがノートに落書きを描いていました。
確か国語の授業だったと思いますが、先生は机の間の通路をゆっくり巡回しながら教科書を読んでいきます。
落書きを描いているジイジの前を先生が通過するとき、先生がジイジの足を踏んでいきました。
そのとき、「あっ、今は授業中だったんだ。」と我に返りました。
ちょっと太ったおばさん先生でしたが、踏んだというよりも、ジイジの足の上に軽く先生の足を置いたとう感じでした。
無言で、ジイジに気づかせようとしたのですね。

他にもいくつか覚えていることがありますが、どれも勉強や行事とは関連ないことばかりです。

60年以上前の記憶ですが、今でもその時の光景が、何かの拍子に蘇ってきます。

今日は、ジイジの5,6歳の頃の記憶が蘇ってきました。

2025/6/20(金)

保育園で「泥んこ遊び」をしました。

去年は「汚れるから足だけ入ったんだ。」と言っていました。

今年も足だけ入ったようです。

きっとMikoが汚れるのが嫌で足だけ入ったのではなく、先生から「足だけ入りましょう。」と言われたのだと思います。

ジイジが子供の頃は、田んぼでオタマジャクシを捕まえたり、川の中に入ってドジョウやザリガニを捕まえたりしたものです。
野山での遊びの中で「どろんこ遊び」もしていたということです。

Mikoにも、自然の中で「どろんこ」体験をさせてあげたいな。

2025/6/21(土) 夏至

チャレンジコースの体操教室に初参加しました。

「Miko、今日はチャレンジコース初めてだったね。緊張したでしょ?」
「うん。緊張した。」
「今度、Mikoが少しでも緊張しないように、ジイジが応援に行くからね。」

少し足が遠のいていたのは、やむを得ない事情もありましたが、やはり、先生の顔ぶれがガラリと変わってしまったこと、チャレンジコースになって新しいお友達になること、体操教室の曜日や時間帯が変わったことなど、いろいろ重なったためだと思います。

それから、体操教室へ通いだした「運動会の鉄棒で逆上がりを皆に披露する」という目標がなくなったこともあるかもしれません、
実は、先日行われた運動会では、鉄棒をする演目がなく、披露することができなかったのです。

まずは、先生やお友達とも打ち解けて、体操教室へ行くことが楽しくなってほしいですね。
それから、新しい目標も見つけたいですね。

体操教室のあと、Mikoはよっちゃん、ちいちゃんと保土ヶ谷プールへ行ってきました。
梅雨に入ったばかりなのに、今週は梅雨明けしたときのようなカンカン照りの日が続いています。
そんなこともあり、昨日「プールへ行きたい。」とMikoが言いました。
今日もカンカン照りです。
希望が叶って、満足して帰ってきました。

ママは小学校の土曜授業日のため、出勤でした。

2025/6/22(日)

ジイジが仕事をしていると、ららぽーとから帰ってきたMikoが
「ジイジはいる?」と言っている声が聞こえてきました。
続いて、「ジイジはお仕事だよ。」という ちいちゃん の声が聞こえてきました。

ジイジの仕事が終わり、キッチンへ行って、
「さっき、Mikoがジイジのこと呼んでいなかった?」と ちいちゃん に聞きました。

すると、Mikoがちいさな虫を掌(てのひら)にのせてジイジの所へやって来ました。
「ジイジ、この虫の名前なんていうの?」

そうか。
ららぽーとから帰ってきたときに、この虫の名前をジイジに聞こうと思っていたのか。

「うーん。コガネムシの仲間だね。」
「コガネムシ!? なんていうコガネムシ?」
「マメコガネかな?どこにいたの?」
「ららぽーと にいたんだよ。
ジイジ、このコガネムシ飛ぶかな?」
「ちゃんと羽があって、飛ぶことができるよ。」

甲虫の仲間は種類が多く、名前を当てるのは難しいのです。
後で調べたところ、マメコガネではなく、セマダラコガネという種類のようです。

大事にららぽーとから家までセマダラコガネを連れてきたのですね。

夏になって大好きな虫と出会う機会が増えてきました。

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