my dear granddaughter , Miko’s Diary
2025/9/15(月) 敬老の日 隣の歯が抜けました
夕飯を食べ終わる頃にキッチンへ行くとリビングから
「ジイジ、もう一本歯が抜けたよ。」と声をかけられました。
食事をしているMikoのところへ行くと、歯が抜けたところを見せてくれました。
この間抜けた下の歯の隣の歯が抜けていました。
「いつ抜けたの?」(ジ)
「今。食べてるとき。」(ミ)
1本の時よりも2本抜けると当然隙間が大きくなります。
大きくなった隙間は、ベロを押し込んで塞ぐのにちょうどよい大きさのようです。
ドレッサーの鏡に向かって、口をイを言う方にして、抜けたところを確認していました。

2025/9/16(火) 久しぶりに屋上でキックボード遊びをしました
まだまだ30度を超える日が続いていますが、今日は、幾分秋めいてきたような気がします。
もしかしたら、保育園の屋上で遊んだかもしれないと思い、
「Miko、今日は屋上で遊んだ? まだまだ暑いから遊んでないよね。」と聞いてみました。
<遊んでいない>という返事を期待していましたが、
「屋上で遊んだよ。」という返事でした。
その返事を聞いてママも意外に思ったようです。
「遊んだの!何して遊んだの?かくれんぼ?」(マ)
首を振って
「乗って、足で蹴って進やつ。」(ミ)
「キックボード?」(マ)
「そう、そう。キックボード。」(ミ)
天気予報だと明日、明後日は、また30度を超える暑さになるそうです。
今日は、久しぶりで束の間となる「屋上」での遊びができました。
2025/9/17(水) 三代目のイスが届きました
ジイジが14時30分過ぎに早迎えに行きました。
教室に入るとアキヒロ先生が少しあたふたしていました。
「今日は、防災訓練の日なのです。
災害が起きたことを想定して、家族の人にお迎えに来てもらって、その確認の手続きを行う訓練をするんです。
えーと。お迎えの確認手続きは玄関の入り口で行います。
えーと。すいません。いったん園庭に出て、玄関まで来てくれますか?
Mikoちゃんも玄関に行ってくれる?」
でも、教室から玄関を覗くと、受付の設営が始まったばかりです。
まだ、受付ができる状態ではありません。
玄関の方を見てその状況を確認した先生は、あわてて
「あっ、園庭に出ないで教室から廊下を通って玄関に行きましょう。」
玄関へ行くとアキエ先生があわてて記入用紙をバインダーに挟んで、記入できる場所を探し始めました。
「この書類に名前とお迎えの時間を書いていただくのですが、場所がないから、ここにしましょう。」
廊下にある書棚のわずかなスペースに書類を置いて、ジイジの名前とお迎えの時間を記入しました。
本当の災害のときは、落ち着いて行動しましょうね。
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待望のイスが届きました。
Mikoが選んだイスです。
家に着き、玄関に入る前に
「Miko、いいものが届いてるよ。」(ジ)
「いいものって、イスでしょ。」(ミ)
Miko待望のイスです。
長らく使っていた初代イスが壊れ、2代目のイスに変えたばかりですが、そのイスがMikoには小さくなっていました。
三代目はMikoにちょうどいい高さのイスです。
座り心地はよさそうです。
「このイス、軽いね。」(ミ)
木製のイスですが、持ってみると見た目より軽くできています。
保育園のイスも同じくらいの大きさですが、頑丈にできているせいでしょうか、もっと重いのだそうです。
三代目になるこのイスも、1年もすればMikoには小さくなるのでしょうね。

2025/9/18(木) 「息が切れる」新しい言葉を覚えました
今日はアレルギー面談(給食、おやつの確認)があったので、ママがお迎えに行きました。
面談が終わり帰宅するときに ちょうど お友達の りなちゃん も帰るところでした。
Miko達の帰り支度ができるまで入り口で待っていてくれたそうです。
ジイジが庭仕事をしていると、Mikoが走って帰ってきました。
その少し後をママが自転車で返ってきました。
「ハアー、ハアー」とMikoは息を切らしていました。
「りなちゃんとあそこの坂を走ってきた。」
去年のお楽しみ会(12/8)の時、Mikoと りなちゃん が自宅から保育園まで走って行ったことを思い出しました。
なぜだか、りなちゃんは走るのが好きで、走る りなちゃん の後をMikoが追いかけるという展開でした。
今日も同じような展開になったのかもしれません。
「Miko、息が切れたでしょ?」(ジ)
「息が切れるって、どういう意味?」(ミ)
「そやって、”ハアー、ハアー”って息をすることを言うんだよ。」(ジ)
今日は「息がきれる」という言葉を覚えました。
2025/9/19(金) トカゲさんはコオロギを食べて育ちます
トカゲさん達の餌はコオロギです。
ヨーロッパイエコオロギという種類で、ペットとして飼われている爬虫類、両生類、鳥類などの餌として利用されます。
ペットショップなどで販売されています。
Mikoはよっちゃんと一緒にペットショップへヨーロッパイエコオロギを買いに行きました。
さっそく、この間生まれたトカゲ達に与えました。
ピョンピョン飛び跳ねるコオロギがトカゲの口元までくると、パクッとくわえて食べていました。
大分大きくなりましたが、卵から孵(かえ)った6匹のうち1匹だけ一回り小さなトカゲがいます。
その小柄なトカゲも活発に動き回っているので、心配することはなさそうです。

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最近、一人できちんと歯磨きをできるようになってきました。
座卓に鏡を置いて、イスに座り、Youtubeを見ながら歯磨きをします。
時折、鏡に顔を近づけて磨き具合や、歯が抜けたところを確認しています。
最後の仕上げはママやよっちゃんにやってもらいますが、だんだん、一人でやれることが増えてきました。

2025/9/20(土) ぼたん園へこびとさんに会いに行きました
去年に引き続き、今年も東松山ぼたん園に行ってきました。
ぼたん園で開催されているコビトに出会える「こびとづかん」イベントがお目当てです。
去年も行って「こびと」に夢中になりました。
保育園の先生から「Mikoちゃん、こびとさんに詳しいんだよね。」と言われたことがあります。
昨夜から
「明日は、7時になったら出発するからね。6時には起きていないとね。」と言われていました。
昨夜は早く寝て、きっちり6時に目ざめました。
曇り空で雨が心配でしたが、雨に会うこともなく、涼しくてちょうどよかったそうです。
ちょうど、切り上げる時間にポツポツと降り出したそうです。
「今年は、去年と違うなって思うことがあったの。
Mikoは字が読めるようになったでしょ。
探しあてた こびとさん の名前の書いてある札を読めるようになったから、自分で名前が分かるようになったのよ。」
そうママが教えてくれました。
益々、こびとさんについて詳しくなりますね。
帰りは、「お風呂の王様」に寄って、帰ってきました。

2025/9/21(日) こびとさん熱が再燃しました
朝、手に「こびとさん」を持って降りてきました。
その時、ジイジは1階の和室でばらけている本を整頓していました。
「ジイジ何しているの?それ、Mikoちゃんの図鑑でしょ。」(ミ)
「うん。本が崩れているから、こうしてきちんとそろえてるんだ。」(ジ)
昆虫図鑑、動物図鑑、そして「小人図鑑」がありました。
「ジイジ、その”小人図鑑”いっしょに見よう。」(ミ)
いろいろな種類のこびをさんの名前を教えてくれました。
「そういえば保育園の先生が<Mikoちゃんはこびとさんのことにくわしい>って言ってたな。」(ジ)
「ほんと!?」(ミ)
すこし嬉しそうでした。
その後、ジイジが仕事を始める準備をしているとリビングから
「かくれももじり がいない。」というMikoの叫び声が聞こえてきました。
「さっき、持ってきたこびとさんの中に かくれももじり がいない。」(ミ)
「きっと、車の中に置いてきちゃったんだよ。
でも、車はしんちゃんとよっちゃんが乗っていったから。
後でよっちゃんに電話して聞いてみるから。」(ちいちゃん)
「かくれももじり で遊ぼうと思ったのに。」(ミ)
いかにも残念そうなMikoの声が聞こえてきました。
仕事の小休憩のときに、
「かくれももじり やっぱりいなかったの?」と聞くと
「見つかったよ。」と教えてくれました。
こびとさんが勢ぞろいして、満足して遊べたようでした。
Mikoのこびとさん熱に再び火が灯されたようです。
