サーバーサイドのレシート管理プログラムをエックスフリーで構築するにあたり、サーバーの選択が重要です。
サーバーは、HTML、PHP MySQL、WordPress、メールの4種類ありますが、必ずPHP MySQLのサーバーを選びます。
「PHP MySQL」サーバーが、データベースを構築して、PHPプログラムからデータベースにアクセスできるサーバーだからです。
サーバー | サーバー情報 | ドメイン |
---|---|---|
HTML | sv2.html.xdomain.ne.jp | *****.html.xdomain.jp |
PHP MySQL | sv4.php.xdomain.ne.jp | *****.php.xdomain.jp |
WordPress | sv8.wp.xdomain.ne.jp | *****.wp.xdomain.jp |
メール | 未契約 | 未契約 |
当初、サーバー、ドメインの関係を理解していなかったため、WordPressサーバーにデータベースにアクセスするプログラムを配置して
ブラウザから「http://********.wp.xdomain.jp/DBConnectTest.php」と入力して実行したところ、次のようなエラーが出てアクセスできませんでした。
「DB Connect testDB Connect ErrorNo2 1;SQLSTATE[HY000][1130]Host ‘sv8.wp.xdomain.ne.jp‘ is not allowed to connect to this MySQL server」
このエラーはsv8.wp.xdomain.ne.jp(WordPressサーバー)はMySQLサーバーへの接続が許可されていないという意味です。
サーバー、ドメインの関係を理解していなかったため、はまってしまいました。
正しい理解か自信ありませんが、私は次ように理解しました。
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エックスフリーには4種類のLinuxサーバーがある。物理的に別々のサーバーなのか、1台を仮想的に分けているのかは分からない。私の場合「HTMLサーバー」「PHP MySQLサーバー」「WordPressサーバー」の3台をレンタルしている。
サーバーを識別するために「sv4.php.xdomain.ne.jp」などのサーバー情報がある。
3つのサーバーすべてにHTTPサーバー(Apache)が搭載されていて、それぞれのHTTPサーバーへアクセスするためのドメイン名がある。
例えば「PHP MySQLサーバー」の場合、サーバー識別名として「sv4.php.xdomain.ne.jp」という名前が付けられている。このサーバーのHTTPサーバーのドメイン名は「*****.php.xdomain.jp」
で、HTTPサーバーにアクセスするURLは「http://*****.php.xdomain.jp/」となる。
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このブログをアップする前日(11/19)にシンクラウド株式会社から「【重要】無料レンタルサーバーサービス「Xfree」の提供終了のお知らせ」のタイトルでメールが届きました。
「無料レンタルサーバーサービス「Xfree」は、2023年10月に開始した後継サービス「シンフリーサーバー」へリソースを集中するため、2025年7月31日をもちましてサービス提供を終了させていただきます。」とのこと。
すぐに「シンフリーサーバー」を申し込みましたが、Web版家計簿管理を「Xfree」で進めるか、「シンフリーサーバー」に変更するか。
今は試作版なので、試作版は「Xfree」で進めてみようと思っています。
この際ですから、壊れても構わないという気持ちで「Xfree」をいじり倒そうと思います。