Xfreeの全プランが2025年7月31日でサービス終了になりました。
7月31日正午でWebサイトへのアクセスが停止しました。
9月30日までは「WebFTP」「phpMyAdmin」を利用できるものの、9月30日をもってサーバー機能が完全に停止になります。
「Xfree」サービス提供終了は、2023年10月に開始した後継サービス「シンフリーサーバー」にリソースを集中するためだそうです。
昨年の11月19日に「Xfree」サービス提供終了の案内メールを受け取った日に「シンフリーサーバー」の申し込み手続きは済ませています。
無料のレンタルサーバーはWebアプリ開発の勉強を目的として使っています。
「シンフリーサーバー」の申し込みをしたものの、「Xfree」を使い切って、それから「シンフリーサーバー」に移行するつもりでいました。
「Xfree」が使えなくなったので、本日、「Web版レシート管理アプリ」を「シンフリーサーバー」に移行しました。
「シンフリーサーバー」への「Web版レシート管理アプリ」移行作業を、要点を絞って掲載します。
ドキュメントルート直下にレシート管理アプリのフォルダを作成
レシート管理アプリを配置するフォルダをドキュメントルート直下に作成しました。
「/home/cf******/cf******.cloudfree.jp/public_html/」直下に「receipt_libs」フォルダを作成し、このフォルダ内に「Web版レシート管理アプリ」(HTMLファイル、CSSファイル、PHPファイル)をアップロードします。
アップロードは後述するFTPで行いました。
ドメイン、ドキュメントルートは下図のとおりです。


MySQLユーザー、データベース、テーブルの作成
MySQLユーザーを作成し、データベースとテーブルの作成を行いました。
今回、データの移行はしていません。
それというのも、「Web版レシート管理アプリ」は開発途上で、少量のテストデータしかないからです。
レシートデータの入力はスタンドアローン版のPythonアプリの方を使っていて、ローカルのデータベースにあります。
「Web版レシート管理アプリ」が完成し、スタンドアローン版からWeb版に移行するときにデータの移行を行う予定です。
MySQLユーザーの設定

データーベースの作成

Web版レシート管理アプリの修正
「Web版レシート管理アプリ」の主な修正点はデーターベース接続情報の記述です。
データーベース接続情報の変更前と変更後は次のとおりです。
変更前のデータベース接続情報
$this->host = 'mysql1.php.xdomain.ne.jp';
$this->dbname = '******_receipt';
$this->dbusr = '********_kr';
$this->dbpass = '******';
変更後のデーターベース接続情報
$this->host = 'localhost';
$this->dbname = 'cf******_*****';
$this->dbusr = 'cf******_******';
$this->dbpass = '********';
変更前のホスト名が「mysql1.php.xdomain.ne.jp」でWebサーバーとは異なるサーバーであったのに対し、変更後は「localhost」となっていてWebサーバーと同一サーバー内にデーターベースサーバーがあります。
「シンフリーサーバー」は、性能の良いサーバーを使用しているので、サーバーの集約化が図られているのでしょうか。
FTPサーバーのユーザー設定とFFFTPの接続情報設定
FTPサーバーのユーザー設定し、FFFTP(FTPクライアントアプリ)の接続設定を行いました。
FTPユーザーの設定

FFFTPの接続情報の設定

「Web版レシート管理アプリ」関連ファイルのアップロード
FFFTPを使って、「Web版レシート管理アプリ」の関連ファイルをアップロードしました。
「Web版レシート管理アプリ」の動作確認
まだ、一部の機能の動作確認しかしていませんが、今のところ順調に動作しています。
「Web版レシート管理アプリ」の完成は、今月いっぱいくらいまでかかりそうです。
Copilotにレビュー依頼→レビューに基づいて修正→レビュー依頼→修正を繰り返しながら進めています。
このやり方は効率的だと思いますが、私の場合、納得いくまでCopilotに質問をするので思わず時間を取ってしまうことがあります。
AIを活用したアプリ開発は、実に面白いものです。
パソコンに向き合う時間が増えてしまい、眼精疲労ぎみです。
ほどほどにしなければと、自分自身を戒めています。
完成したらGitHubに公開しようと思っています。(勉強のためです)