防止扉を自作しました

父

デイサービスに行く日だと思い込み、送迎バスが迎えに来るからと、玄関に行って外へ出ようとする行動をとることがあります。

すんでのところで家族の誰かが気が付いて止めたことが何度かありました。

段差のある玄関で転倒したら大事(おおごと)です。

そこで防止扉を自作し、今日(9/14)廊下に設置しました。

まだ、改良の余地はありますが、とりあえず、勝手に玄関へでることはできなくなりました。

カギを玄関側の扉の上と下の2か所につけました。

上のカギは「絞り付き打掛」といって、つまみを回して打掛をロックすることができます。

下のカギは、「ステンプッシュラッチ」といってつまみを押し込んでロックし、ボタンを押して解除する方式です。

特に下のカギは、ベニヤで隠れた位置に設置していることや、かがんだ姿勢でないと解除できないので、父には扉を開けることはできないでしょう。

廊下側(父の部屋側)から玄関を見た時の防止扉の様子です。

玄関側から廊下側(父の部屋側)を見た時の写真です。

2か所にカギを取り付けました。

よっちゃんの案にできるだけ忠実に作成しました。

いわば「扉」を自作したわけですが、はじめは簡単に作れるだろうと高をくくっていました。
しかし、実際に取り掛かる段になって、その難しさに打ちのめられそうになりました。

壁にくぎを打ち込むときに、壁の中の見えない間柱の位置を正確に突き止めなければいけません。

木の状態(木目や節など)を見極め、木の状態にあった道具の使い方を求められます。

木ネジを打ち込むのさえ、事前にドリルで正確かつ丁寧に処理をしておかないと、打ち込んだ時の木ネジの回転力で木が勝手に動いて誤差が出てしまいます。

蝶番(ちょうつがい)の構造も理解しなければいけません。

蝶番は内開き、外開きによって取り付け方法が違いますし、回転軸がどこになるかにより寸法に影響があります。

図面通りにはいきません。

蝶番の取り付け位置や、木自体が生き物なのですでに歪んでいますし、木と木の接合部分にはどうしても隙間ができてしまうので、ずれがでてきます。

一旦仮止めして設置し、現場あわせで試行錯誤しながら微調整をしていきます。

扉を閉めた時にきちんと収まり、しかもカギを取り付けることを考慮すると、扉の枠と壁の隙間はミリ単位での調整が必要です。

そして、組み立てる手順や段取りがとても大事です。

手順を間違えると、一度解体してやり直す羽目になります。

道具の種類が多く、その使い方に慣れていくことが必要ですし、必要な時にすぐに道具を使えるよう几帳面に道具を管理しておかないと無駄な時間が過ぎてしまいます。

図面起こしから設置までに10日もかかってしまいました。

よっちゃんの的確なアドバイスがなければ、あきらめていたかもしれません。

まだまだ、修正や改良が必要です。

ただ、「父が勝手に玄関に行って、転倒してケガをするリスクをなくす」という目的は達成できました。

図面です。

主な材料を掲載しておきます。(蝶番、釘、ベニヤなどは除外)

木材です。

呼び寸法実寸(インチ)実寸(mm)長さ本数
1×43/4 × 3 1/2約 19 × 89 mm1800 mm2
2×41 1/2 × 3 1/2約 38 × 89 mm1800 mm1

塗装剤です。

塗料主な役割
和信ペイント 水性オイルステイン 300Ml オーク色を付ける
【和信ペイント】和信ペイント 941151 # 水性ウレタンニス クリヤー 130ml保護とつやだし

カギです。

品名バーコード
和気産業 締付打掛 大 BH11964903757336018
ステンプッシュラッチ シルバー  J-3634960983713631
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